ギルド「アブソリュート」とは? わかりやすく解説

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ギルド「アブソリュート」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 03:33 UTC 版)

アリアンロッド・サガ・リプレイ」の記事における「ギルド「アブソリュート」」の解説

ギルドマスターはピアニィ。ただし、この名が実際に使われた事はほとんどなく、結成間もなくフェリタニア王国建国メンバー国家中枢を担う立場になったため、もっぱら「フェリタニア・パーティ」「ピアニィ一行」などの名で呼ばれている。菊池たけしパーティ傾向について「パワー馬鹿」と形容している。 ピアニィ・ルティナベール・フェリタニアプレイヤー/声:大竹みゆ種族ヒューリンデータ上はハーフエルダナーン) クラスウィザードエレメンタリスト/サモナー/メンター第一版時代ウィザード/サモナーメンターサモナー旧名ピアニィ・ルティナベール・レイウォールで、れっきとしたレイウォール王国第二王女プリンセス)。 末娘として大事に育てられていたが、王位継承巡って長兄ヒューバード奸計はめられオーギュスト殺害未遂の罪で捕らえられそうになる間一髪脱出し、母の祖国アヴェルシアに逃れた。そこでフェリタニア王国興しそれ以降はフェリタニア姓を名乗るミドルネームの「ルティナベール」は母の名を取ったもの。 一度冒険などしたことの無い箱入りお姫様だったはずだが、やたら高い魔法攻撃力と的確すぎる戦闘行動時折す非常に攻撃的なセリフあいまって殺意が高い王女(姫)」等と言われている。3話でのリシャール戦ではサポート役の神官攻撃した際に「敵の神官生かしておいてはいけないと聞いた」と口走っており、これがきっかけ以後殺意」の強調拍車かかった口下手な一面があり、ゴーダ伯やリシャールなど、弁が立ちつらつらと意見述べて来る相手にはすぐ勢い飲まれ詰まってしまう。その都度ナヴァールアルフォローされるのが通例。 また箱入りゆえの理想家でもあり、望むと望まざるにかかわらず自身独裁国家として出発せざるを得なかったフェリタニアの女王としての重圧もあって、事件起きる度に現実突き付けられ歯噛みする、という場面何度見られた。 竜輝石戦争後はフェリタニア(アヴェルシア)の王位従兄ウィルフレッドに譲位し連合王国レイウォール王国三国含めたフェリタニア合衆国大統領となった。 しかし統一帝即位隠され儀式である”真の四宝試み”の最中に、絡み合うセフィロス“邪神の御子”(の肉体)を取り込んでしまい、意識不明の状態に陥ってしまう。その後意識回復したものの、取り込んだ二柱影響で、周囲生命無差別に吸い取る能力宿っており、制御できないという最悪の状態に陥るその後マーリン予言を受け、シェルドニアン学園存在する母・ティナ設計したダンジョン挑戦最深部でのピアニィズとの激戦の後、「真実竜輝石」の力を身につけるべくサザーランド導き修行に出、表舞台から姿を消した13話にて神喚者として認められるがそれでもその能力抑えるのは3分が限度だった。その3分の間に来寇者に襲われたノルウィッチを助けアルディオン大陸戻りその場にいた人々の前で統一帝退位宣言。再びアルディオン大陸から消えることとなった大陸分離計画進めヒューバードを討つべくアルディオンへと戻り目的達成したもののステラ救出には失敗戦乱黒幕であった“邪神の御子”邂逅した後、「神の戦士」としてパーティごと700年前のアルディオンへと飛ばされる。この時、決戦前夜にフェリタニアと会話した際に母譲りの「倒すのは神官から」というセオリー伝えているが、そのセオリー始まりは実はこのやり取りであったことが判明している。帰還後切り離されるアルディオンエリン繋ぎとめるべく、神竜王媒介とした氷魔法を発動人柱に近い状態で切断食い止めている。 元々は「世界救済」のため、セフィロス邪神御子宿して消える「生贄」として、「真実竜輝石」への親和性と高い魔力持って生み出され存在である。この能力基礎となったのは、700年前にウルフリックが行ったセフィロスと“御子”を己に封じ込める儀式水系攻撃魔法を得意としており戦闘では《コキュートス》《フロストプリズム》を軸に魔法攻撃役として立ち回る。また攻撃補助担当するアル・イーズデイルプレイヤー矢野俊策 / 声:関智一種族ヒューリン クラスウォーロードドレッドノート/サムライ/ドラグーン第一版時代ウォーロード/サムライガンスリンガードラグーンメルトランド王国南部国境の町ノルウィッチ出身剣士剣聖テオドール弟子で、二刀流操り、彼自身そこそこ名を知られている。「イーズデイル」という姓は偽名で、本名はアル・ブルックス。 実家ブルックス商会という商家女系家族の中で唯一の男子だった為、母や姉妹たちに玩ばれる日々嫌気がさして家出をしてテオドール弟子入りをした。しかし、そのテオドールとはある事件が元で離別その事件の原因を探る過程でピアニィと出会う事になる。 『ブレイクシリーズプレイヤーキャラクターであるナーシアとは、兄妹弟子の関係にある。『アクロス2巻では修行時代アルNPCとして登場している。 精神的にまだ若く約束という言葉異常なこだわり見せる。その反面体制武士道騎士道といったものは嫌っている。苦手なもの正確に小動物)。 ピアニィに対して出会った当初から放ってはおけないものを感じており、後にピアニィ女王最初騎士となる。ピアニィとは対照的にかなり現実的な性格で、彼女の理想主義苦言呈すこともしばしば。 とはいえ仲は良好周辺からはカップルに近い扱い受けておりアルがピアニィを気にかける事も多々あったが明確に感情を出す事はなかった。 ところが『無印』8巻でピアニィが邪神御子身体の中に宿してしまい、自身目的感情の間で迷い生じてしまう。その結果サガ無印9巻にてピアニィに対し「おまえを失う事は耐えられない」と告白。その為なら剣を折ってもいいとまで語った。 実は2人感情微妙にすれ違っておりピアニィはアル申し出を断る形となったがピアニィから改めて「自分についてきてほしい」と言われこれを受諾。「これからは俺がおまえの夢になる」と伝えている。 ピアニィに宿った「命を吸い取る力」の影響を受けたものの、背負っている「憤怒神剣」が持つ「神秘殺しの力」によって護られ、大事に至っていない。 戦闘においてはクロススラッシュ》による複数攻撃、《ディフェンスライン》による高い回避力によりパーティ物理攻撃防御役として立ち回るナヴァールプレイヤー鈴吹太郎 / 声:檜山修之種族ドラゴネット(アンスロック:竜の特徴は目にしか現れないが、普段は常に目を閉じている(そのため、一見長身2m近い〕のヒューリン見える)) クラスプリーストビショップ/フォーキャスター/メンター第一版時代プリースト/フォーキャスター) 伝説軍師サザーランド直弟子。ピアニィの姉ステラとは兄妹弟子の関係で、「臥竜ステラ)」「鳳雛ナヴァール)」と並び称されているが、本人は「鳳雛だと死んでしまう」と「臥龍」であることにやたらと拘る。なお、それを拾ったのか4話では、バーランドへの帰還を急ぐ途中「落坡」でヒューバード刺客暗殺されそうになっていた。 政治家としては未熟な一方国家元首として莫大な責任のしかかったピアニィに数々助言をして国を支え稀代軍師にして為政者であり、ピアニィがフェリタニア王国興し維持していくのに、彼が果たしている功績限りなく大きい。 国内では外交・軍事取り仕切っている。 サザーランド師事する前の過去については明らかになっていない事が多く8巻段階で「世界の秘密真実に気づき、それを監視し、時が来るのを待って霊峰ネビスに留まってい事と何らかの出来事で母と別れたという2点のみだった。 12話にて「命を吸い取る力」の影響を受けなかった理由説明必要になったがナヴァールのみその場決める事ができず、無事で済んだ理由過去設定異例読者募集委ねられた。 13話にてやっと過去明かされた。ナヴァール神竜王セフィロスヒューリン女性フェリタニアに力を宿して生まれたセフィロス化身である(竜と人のハーフ、といった解釈出来る)。竜としての名前は「“聖灰竜”ナヴァール」。なお邪神も同じ女性に力を宿したためナヴァール神竜王の力と邪神の力を両方受け継いで生まれ事となった。成長後その邪神危険視したサザーランドの手引きでテオドール憤怒神剣で斬られ、瀕死の重傷を負うがたまたま存在したもうひとつの石”の導きで命を救われ同時にもうひとつの石の運命を負うことになった。 「ナヴァール」というのは実は略称であり、フルネームは「ナーヴァスチャン・スタイナール」。『サガ無印11巻において、ウルフリックの儀式によって「神の戦士」として過去飛ばされた際、生まれたばかりのナヴァールにピアニィが名付けた戦闘ではフォーキャスターとして戦場コントロールを行うが、2巻ケセド取得してからそのサポート能力爆発行動強化防御・敵の行動妨害パーティ支援する。 『デスマーチシリーズにおいてはギルド・エンジェルファイヤーに対す司令官役割務めているが、同シリーズにおいては演出が“はっちゃけて”おり、登場時の行動が「椅子座ったまま浮いている」「タンスから出て来る」「妙に間延びしたり、軽い喋り方になる」「ドラゴン着ぐるみ着ている」「黒猫抱いてスクリーンシルエットだけ投影し悪役組織黒幕気取る」など奇行が目立つようになっているアキナ曰く構ってほしい」らしいが)。これはエンジェルファイヤーを招集する際の「恒例」らしい。 『ゲッタウェイ』1巻1話革命センチメンタル」では、兵を率いて世界平和研究所襲撃しヒルダ達が逃亡する原因作ったヒューバード動き調査していた中で、不審資金流れ掴んだためである)。また、1巻2話潜入リリシズム」では反逆者であるベルフトを敢えて処刑しないことを決定しヒルダ達が彼を救出し結果出奔する一因作ったベネットプレイヤー大畑顕 / 声:小島めぐみ種族ヴァーナ(アウリル) クラススカウトデッドアイ/ダンサー/テイマー第一版時代スカウト/ダンサーサモナーダンサーエリンディル大陸から渡ってきた弓手。『アリアンロッド・リプレイシリーズでのプレイヤーキャラクターから『アリアンロッド・リプレイ・ルージュ』でのNPC、「ルネス殺人事件」(『アリアンロッド・リプレイ・アンサンブル収録)でのPC経て4度目PCとしては3度目)の出演となったエリンディル西方神殿総本山・ディアスロンド大聖堂がモンドーラの襲撃を受け、至宝旅人の石」が奪われ事件(「竜輝石」及び「フェルシア / ノイエ / ガーベラ / 教皇ヴェラシオ・ハーヴェイ」の項を参照)の収拾のため、教皇命令により部隊率いてアルディオン大陸渡ってくる。しかし途中で嵐に遭遇し、ただ一人だけ救命ボート乗り移ってアルディオン流れ着いたところをピアニィ達に拾われるという相変わらず三下っぷりを発揮。その一方アルディオン大陸諸国覇権争い原因である「統一帝システムとそれを自明として疑わないアルディオン人を糾弾し、「世界救済」なる言葉露骨な嫌悪感見せるなど、エリンディル大陸から渡来した冒険者という立場ゆえの重い発言もしばしば行ったり、竜輝石戦争においては『ベルフト不在のレイウォール本土進軍する』という奇策提言勝利貢献したりするなど、英雄の名にふさわしい行動垣間見せる本来の目的3巻5話「フェリタニア絶対防衛戦」で果たしているが、自らの意思アルディオンに留まっていた。竜輝石戦争後、ディアスロンド大聖堂旅人の石を返すために一度エリンディル大陸帰還しようとするも、そこでまた新たな事件巻き込まれ再びアルディオンへ戻ることを余儀なくされるその後13000回(本人談)に渡りエリンディル帰還試みるもすべて失敗フェルシアとの再会経て、「ピアニィたちの行く末最後まで見届ける決意新たにピアニィたちの下に正式に帰参した。 当初は『アリアンロッド・リプレイ』の頃と同様鎧は着ておらず防御力は0だったが、「フェリタニア絶対防衛戦」においてついに防具購入、「スーパーベネット」(『サガ無印4巻7話ステラ奪回」では「スーパーベネットRX」)を自称しGMや他のプレイヤーからは「ベネット何だと思ってるんだ」と激しく突っ込まれていた。その後9巻で再び防御力0になってしまい「一周して戻ってきた」とさらに突っ込まれることとなった。 「のっとぎるてぃ」時代(『アリアンロッド・リプレイシリーズ)にエイジ救えなかったことを今なお悔やんでおり、8巻においては今度こそ、仲間救って見せる」と宣言しヒューバードの言を「神の真似をした驕り」と喝破する、目的に迷うアル叱咤する、ネビスへの道程メモクリアする、落ち込むピアニィのためにあえて道化買って出るなど、「英雄」の称号恥じぬ活躍見せた。 「無印以降は全く触れられていない妖魔血を引いており、「イフ収録の「バウエストンの逆転においてはシナリオボスに抜擢されている。 戦闘においては圧倒的回避能力と「インターフィアレンス」による攻撃妨害追加行動付与シナリオにおいては高い感知・器用でパーティ支える。

※この「ギルド「アブソリュート」」の解説は、「アリアンロッド・サガ・リプレイ」の解説の一部です。
「ギルド「アブソリュート」」を含む「アリアンロッド・サガ・リプレイ」の記事については、「アリアンロッド・サガ・リプレイ」の概要を参照ください。

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