ギルド「ザ・ビーストキングダム」
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「アリアンロッド・リプレイ・アンサンブル」の記事における「ギルド「ザ・ビーストキングダム」」の解説
ギルドマスターはレックス。2011年8月現在の歴代『アリアンロッド』リプレイで唯一の3人構成で、メイジが存在しないのが特徴。設定上はレックスの「ひとり興行」団体でもある。PCの総合レベルは当時(『無印』完結後)のベネットのレベルに合わせ6となっている。名の由来はレックスのキャラクター性と、ベネットを含めた他のメンバーがヴァーナかハーフヴァーナであることから。 ベネット (大畑顕) ヴァーナ(アウリル)のシーフ/ニンジャ。『GF』読者の間でベネットの人気が高いことを受けての登場となった。 所属しているのは、荒野で行き倒れている所をレックスに拾われたという経緯からであり、相変わらずの三下ぶりを発揮している。また、『無印』同様、装備品は「雷鳴の弓」のみで防具は着けていない。普段はレックスのスパーリングの相手をさせられている。劇ではベネット役(つまり自分の役)で出演。 リプレイ中ではこれといった活躍はなかったが、衰えを知らぬ三下キャラが功を奏し、要所要所で目立っていた。また、クライマックスフェイズの戦闘において「ブロウアップ」を宣言するも命中判定に失敗、『無印』最終話「金色の鍵の英雄」と同じくまたしても単に自爆しただけという結果となってしまった。 事件解決後は重傷を負ったこともありギルドを離脱。温泉治療のためルネスとどまっていたが、フェルシアからの使いを受け、忽然とルネスから姿を消した。その後の彼女については『アリアンロッド・リプレイ・ルージュ』(以下『ルージュ』)2巻で描かれている。 チャンピオン・レックス(ツジヤスノリ) ドゥアン(セラトス)のウォーリア/モンク。35歳。 ”水の街”クラン=ベルのモンスターコロシアムにその人ありと言われたグラディエーターのチャンピオンで、現在はクラン=ベルを離れ、冒険者稼業の傍ら旅興行を続けている。本来は冷静な性格なのだが、選手としてのキャラ作りを兼ねてやたら吼える。 背中に十字のタトゥーを入れた巨体が特徴で、グラディエーターのスキル「サヴァイブ」による防御力と大きな攻撃力で戦闘の柱となる。が、実際の所は意外にも小心者で、プレッシャーに弱い。 ルネス市内で、発表会(芸団入団試験を兼ねる)で演じる劇の屋外練習中だったMEA学生を、「市民を襲撃する妖魔」と間違って吹き飛ばしてしまった事がきっかけで学生劇団に協力することとなり、シグ役で出演した。戦闘ではプロレスの技を多用。 ギルド内では「社長」と呼ばれている。 事件解決後はビアンカと共に神聖ヴァンスター帝国に渡り、帝国皇家のお墨付きたるアルティアナの指輪をもって興行を目論みつつ、ヴァンスター大神殿で道場破りをしたりしている。 ビアンカ(安達洋介) ヒューリン(ハーフヴァーナ・アウリラ)のアコライト/バード。20歳。 レックスのマネージャーを務める女性で、頭の回転が早い。黒を基調としたアコライト風の服装であり、武器は鞭。 一族が全滅し、荒野で泣いているところをレックスに拾われ、以来行動を共にしている。その後、マネージャーとしての勉強のため、MEAのマネージメント科に在籍していた。 ギルド内では頭脳労働担当で、起きた事件の推理をほぼ一人で行っていた。演劇にはフェルシア役で出演。 マイペースな二人の抑え役でもあるのだが、レックスに関しては悪ノリする傾向がある。
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