ギルド「ヘッジホッグ」
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「アリアンロッド2E・リプレイ・ヴァイス/シュヴァルツ」の記事における「ギルド「ヘッジホッグ」」の解説
「ヴァイス」のPC達。ギルドマスターはプリミラ。なお、このギルドは「ルージュ」以来となる「メンバー全員にフルネームが設定されている」ギルドでもある。なお、プリミラとキュリアは「シュヴァルツ」4巻へ続けて登場している。 プリミラ・ヘッジホッグ(上村彩子) ヒューリンのウォーリア⇒ウォーロード/ダンサー。グランフェルデンに暮らす少女。愛称は「プリム」。15歳。 代々続く冒険者一家の次女であり、幼少期には母の指導のもとで訓練をしていた。しかし、登攀の訓練中に落下して重傷を負い、それがきっかけで自信を喪失、何かとためらいがちな性格になっていた。 ヘッジホッグが壊滅、アメリアが行方不明になったという報せと共に、その後を継いでギルドマスターとなるよう要請を受け、妹セシリーの後押しもあって試験を受け、冒険者として一歩を踏み出した。 両手剣を扱う前衛だが、ダイス目が悪い上に固定値の低さが祟り、試験ではとにかく攻撃を外してばかりいた。 真面目でまっすぐな性格であり、「シュヴァルツ」4巻では迷走しがちなシェフィルのストッパーを担っている。 「白の薔薇の刻印」を刻まれた「薔薇の巫女」の一人であり、ウィガールを持つ。 キュリア・ルピレイ(小島めぐみ) エルダナーンのメイジ⇒ソーサラー/サモナー。旧「ヘッジホッグ」のメンバーの一人。20歳。 冒険者としては駆け出し。加入して間もなくヘッジホッグが壊滅してしまい、アメリアから鍵を託されてグランフェルデンまで逃げてきた、という経緯を持つ。両親はジェイスがいたのと同じ暗殺組織の人間だったが、その助けを受けて組織から逃亡、当時10歳のジェイスに救われた後、養親に引き取られて暮らしていた。 召喚魔法を操るサモナーであり、頭の上には使い魔であるタコ「ターチュ」がいつも乗っている。 少々怖がりで落ち着きがないという一面があるがその一方、「ヘッジホッグ」の先輩としてプリミラを励まし、導くという頼れる面もある。 PCとしては初めて「ファミリアアタック」と関連スキルを取得したPCであり、「ヴァイス」3巻では自前の召喚魔法と加えて猛威を振るった。現在はアガートラームを所持。 ギルド内では精神的にもっとも大人びており、良き先輩としてプリムを導く。また恋愛面に関してはかなりおおらからしく、「シュヴァルツ」4巻ではクロヴィスを相手にいきなりカップルが成立していた。ターチュ キュリアの使い魔で、幼少期から彼女と一緒に過ごしたタコ。いつもキュリアの頭の上に乗っている。外見はデフォルメ状で、頭にねじり鉢巻きをしている。 言葉を発するわけではないがキュリアとの意思疎通は問題なく行われており、一緒になって睨んだり、落ち込んだり、パラパラを踊ったりと感情表現も豊か。 ジェイス・ロウ(菊池たけし) ヒューリンのアコライト⇒プリースト/バード。ギルド「スクラメイジ」の元メンバー。「セカンドウィンド」から続けて登場。30歳。 カスピエルの一件が終結した後は大神殿で後進の育成に従事していたが、ギルバートからヘッジホッグの壊滅とプリミラの推挙のことを聞き、アドバイザーとして「ヘッジホッグ」に加入、そのままプリミラに同行することになった。 金に拘る性格や悪役のような胡散臭い言動は相変わらずだが、経験豊富な冒険者ということもありパーティの柱的存在となっている。 歳のことを気にしているらしく、「おじさん」と呼ばれると不機嫌になる。 「シュヴァルツ」ではNPC。4巻においてディアスロンドの副神殿長に抜擢され、ガーベラと共に6人の前に試練として立ちふさがったが、エーデルワイス側の猛攻を受けた後、「一度模擬戦で戦ったから問題ない」という理屈であっさりやる気になったキュリアの攻撃でノックアウトされた。 怪人ハサミカメレオン/ハヤト・シザース(鈴吹太郎) フィルボルのシーフ/ニンジャ。秘密結社ネオ・ダイナストカバルグランフェルデン支部の一員。 ファウスタ教授の手になる新たな怪人の一人であり、姿を消して斬りつけるという戦法を得意とする。素体となったフィルボルの少年にカニとカメレオンの要素を組み込んだ改造人間であり、元々は家出少年。 大神殿内で怪しい動きがあると大首領から伝えられ、それを探るべく冒険者となって調査に乗り出した。外部では「ハヤト・シザース」という偽名を使っている。由来は仮面ライダー2号の一文字隼人と思われる[要出典]。勘が鋭く、トラップ関連の技術は確か。みっしょん03では分身を披露している。 なお、命令に了解の意を返す時の返事は「シザース!」。 外見相応のメンタリティを持ち、前に跳び出しがちだが怖いモノは苦手、という子供らしい面も散見される。 「ヴァイス」側のPCでは唯一最終決戦に不在(プレイヤーの鈴吹が参加していなかった)。
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