「ヴァイス」の登場人物
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「アリアンロッド2E・リプレイ・ヴァイス/シュヴァルツ」の記事における「「ヴァイス」の登場人物」の解説
セシリー・ヘッジホッグ ヒューリン。 プリムの妹。生まれつき病弱だが、かなりのしっかり者。家事全般に長けているが、その体ゆえ長くは動けない。 1巻ラストでその手に「刻印」が浮かび、以来衰弱の一途を辿っている。 実は、物語開始の5年前にプリミラが転落事故で瀕死の重傷を負った際、現れたビルターグからプリミラとの間に「魂のリンク」を結ばれ、自らの生命力を分け与えることで彼女を救った経緯がある。刻印が浮かんだのは、そのリンクを通してプリミラの持つ“白の刻印”の力が逆流して来たため。 3巻において、プリミラを刻印の呪いから救うため、ビルターグの契約に従って自らゾハールの器となろうとしていたが、ルードから“紅焔剣”を借り受けたプリミラによってリンクを断たれ、刻印が消失。ビルターグの撃破によって救出された。 ソーンダイク ヒューリン(ハーフエルダナーン)。グランフェルデン大神殿の神官長を務める。 ギルバート ヒューリン。ディアスロンドから派遣されてきた神官で、何かとジェイスに依頼を持ち込んでくる。 胡散臭い言動をするが、相手になるのが大抵の場合ジェイスであるため「あなたには言われたくない」と返すのが常。 正体は魔族のパラディンで、真の名は“連環の邪騎士”ビルターグ。契約を司る魔族であるが、同時に自らが結んだ契約には忠実。かつて、ユージンやショコラと共に“薔薇の武具”を造り上げた魔族の一人だが、この時武具にある仕掛けを施していた。 それは、“薔薇の武具”によってゾハールが倒された場合、その魂をエリンに留まらせる、というものであった。それは彼を含むゾハール教団の真の目的の一つであるが、詳細は不明。“黒影剣”を強奪した後、そこに込められていた瘴気をゾハールの魂に送り込んで邪悪化させ、セシリーを器に復活させようとしていたが、ヘッジホッグに阻まれプリミラに倒された。しかし、“真の死”を迎えてはおらず、いずれ復活することを言い残して姿を消した。 ファウスタ教授 フィルボル。ネオ・ダイナストカバルグランフェルデン支部の支部長。 怪人の製造からマネージメント・コンサルティングまで手広くこなす才媛で、極東支部長のフロイライン・セプターとはライバル。 マグロオオカミ ヴァーナ(アウリル)を素体とする人造生物。グランフェルデン支部の怪人でハヤトの先輩にあたる。 立ち止まると酸欠になって死んでしまうため、常に歩き回っている。 大首領 ヒューリン。ネオ・ダイナストカバルを統率する男。 ハヤトのオープニングで指令を伝える際に声のみで登場している。 アメリア・ヘッジホッグ ヒューリンのアコライト/モンク。ギルド「ヘッジホッグ」の前マスターでプリムとセシリーの姉。 ギルドがゾハール教団の襲撃を受けた際に消息不明となっている。 実は「ヴァイス」の物語の間は記憶喪失となっており、「エイミー」という名前でミラ達と行動を共にしていた。その後、冒険の中で記憶を取り戻し、ビルターグを撃破したヘッジホッグの前に仲間達と共に帰還した。 なお、ヘッジホッグ家は“巫女”と守護騎士の血を同時に引く特殊な家系であり、アメリアは“白の薔薇の巫女”の守護騎士である。 オルタネイト ヒューリンのスカウト/ガンスリンガー。 クラン=ベルで開催された大会に出場していたが、レベルの虚偽申請が発覚して失格になっていた。 その素性はゾハール教団のエージェントであり、薔薇の武具を回収するためにヘッジホッグを追っていた。旧ヘッジホッグを襲った張本人。 クラスは前述の通りだが、ここまでにアルケミスト、メイジ、サモナー、セージ、ダンサー、ニンジャ、バード、モンク、サムライ、アコライトと色々なクラスを経由しており、多彩な技を持つ。 ルード・ヴェルフェ(荻原秀樹) ヒューリンのウォーリア/ウォーリア。ギルド「スクラメイジ」の元ギルドマスター。 警護騎士団の騎士見習いであり、現在は修行の身。何者かに強奪された「“黒影剣”エクリプス」を追ってクラン=ベルを訪れており、その合間を縫って大会のエキシビジョンマッチでジェイスと共にヘッジホッグと戦った。
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