ギルド「ワイルドブルー」
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「アリアンロッド・2E・リプレイ・サヴァイヴ!」の記事における「ギルド「ワイルドブルー」」の解説
ギルドマスターはウェンディ。第一話の開始時点で結成されており、場数を踏んだチームメイトとして描かれている。プレイヤーキャラクター(PC)の総合レベルは4から開始されているが、前日談の第0話においてはレベル1となっている。 ウェンディ・ティファニー・グレース(大竹みゆ) フェイのウォーリア/ハンター。15歳。フェイとしての種族はヴァルキリー。 元々は伝説のヴァルキリー「狩りの女神」を信奉する村・アジュールで育てられたチェンジリングの子供で、次代の「狩りの女神」となることを求められ、それを目指していた。しかし、本編開始の5年前、10歳の時に村が“七つの封印”の襲撃に遭い、その際クロノファングの呪いによって住民は時間が停止、ウェンディは難を逃れたものの肉体の成長が停止。そのため、実年齢は15歳だが外見は10歳の子供。 「狩りの女神」の証である蒼い装束を纏い、身体よりも大きな槍を振り回して戦うパワーファイターで、防御をナッツとルシャナに依存し、自身は攻撃に特化したスタイルを取る。 語尾が「~なのだ」となる独特の語り口が癖で、敬語が苦手。また、魔獣を倒すことに情熱を注いでおり、それが高じてかなり好戦的な性格。反面やや向こう見ずな面もあり、明らかにレベル差のある敵や、ルート上回避した敵に挑もうとして周囲に止められることもある。このため、大竹が「サガ」で演じたピアニィ同様「殺意」をネタにされている。 祖先はかつてガルデニアと共に戦った、彼女の妹に当たる「狩りの女神」の一人。 ゴード・ジンガー(林啓太) ネフィリムのシーフ/ダンサー。99歳(ヒューリン換算で19歳前後)。 愛称は「ジン」。生まれ故郷の隠れ里では100歳までに成人の儀(各地を旅して自分なりの真理を掴む)を受けないといつまでも子供扱いで村八分になる、という独特の風習がある。しかし、軽いノリの遊び人(林曰く「チャラ過ぎる」)な性格でありまともに儀式を受けようとしなかったため、業を煮やした両親に「いい加減真面目に儀式を受けて来い」とたたき出されて旅に出た経緯がある。その際、行く先でナンパをしないようにと恐ろしげな風貌の魔性面を渡されている。が、懲りずに行く先々で美女を見つけてはナンパに励んでいる。 語尾は「~じゃん」、何かと「ウェーイ」と呟くなど本格的に軽い男だが、ネフィリム特有の自然精霊への信仰心は持っており、踏みにじる者は決して許さない。また何かあるたびに踊ろうとする、テンションが上がると巨人のサイズに戻ろうとして騒ぎを起こすなど静けさとは無縁の男。 短剣二刀流をダンサーのステップで振るう接近戦型で、範囲攻撃担当。反面攻撃に全てを割り振ったため回避能力は平均レベル。 ナッツロッカー(鈴吹太郎) エクスマキナのアコライト/ファランクス。 アルディオンから渡ってきた神官。愛称「ナッツ」。顔面部は顔のない面頬となっている。 元は主人に仕えていた従者だったのだが、マジェラニカに上陸する前後に逸れた上、主人についての記憶がなくなっている。大陸を放浪していた頃になぜかジャンク屋に売られ、その後ルシャナに護衛として引き取られた経緯がある。 玉じゃくしをメイスに、鍋のフタを盾に、エプロンをサーコートにしたお手伝いのようなスタイルで戦うが、料理は出来ない。戦闘ではその頑強さを生かした防御役として立ち回る。 語尾はカタカナ。感情豊かで臆病な性格で、戦闘が迫ると逃げ出そうとしてはウェンディに引き戻される、というのが恒例。頭部パーツの中には色々なギミックが詰まっている。 ルシャナ・アムルタート(久保田悠羅) ヒューリンのメイジ/ガーデナー。 ヴァルーナ出身の庭師で、王家に仕える「マジェラニカ十二庭家」の一つ、アムルタート家の次男坊。実家は兄・ミロクが継いでいるため、自身は冒険者として生活している。 かつてヴァルーナを襲った魔獣と戦った際、やっとの思いで追い返すのが限界だったという経験があり、そのことからその魔獣を必ず討伐しようと力をつけるため、王宮を出て冒険者になった過去がある。 メイジではあるが魔法攻撃は行わず、マジェラニカ固有の技である錬金術のひとつ、庭園術で味方を支援するスタイルを取る。また《シールドガーデン》により広域防御もこなすギルドの戦術の要。 実家のアムルタート家は代々戦いの妖精たるヴァルキリーを信仰しており、その中でも当代の「狩りの女神」であるウェンディを「我が女神」と呼んでお目付け役を買って出ている。 生真面目な性格だが、それが災いして余計な一言で逃げ場を失ったり、自信満々で選んだ選択でピンチに陥ったりと墓穴を掘ることが多く、「墓穴庭師」のあだ名がある。プレイヤーの久保田はキャラ立てとしてこのような造形としたが、同様のコンセプトである「サガ・デスマーチ」のマルセルと異なり、久保田自身のミスや見落としでやることなすこと悉く裏目に出ている。 なお、小動物好きという一面がある。
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