七つの封印
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/20 03:43 UTC 版)
「アリアンロッド・2E・リプレイ・サヴァイヴ!」の記事における「七つの封印」の解説
“虫の魔獣”ディディモゾイド 第一話のラスボス。寄生虫の特徴を持っており、他の巨大な魔獣に寄生してコントロールする能力を持つ。また、攻撃されるたびに際限なく分裂するという特性を備えており、これでワイルドブルーを苦しめた。 だが、分裂するたびに個体ごとの生命力が減少するという弱点があり、3体に増えたところで2体をジンに叩き切られ、残る1体もウェンディに斬殺され滅びた。 “花の魔獣”ラフレシアン 第二話のラスボス。植物の特徴を持っており、地中に根を張って周辺から魔力を吸い上げ、山をも砕くビームを放つ。最大の武器は全身に咲かせた花から散布する瘴気で、これは放置すると3日目に最大となり、大爆発を起こして広域を瘴気で汚染してしまう。 知性の低い3体のうちの1体で、通訳しても「死ね!」としか喋らない。 “技の魔獣”ガイダロス 第三話のラスボスの片方。巨人の特徴を持っており、その格闘技術を生かした技で戦う。肩のプロテクターには自身を強化するトラップを仕込んでおり、守りはこちらに依存している。 広範囲への連続攻撃やオリジナルスキル《反撃の巨人》など、とにかく拳による白兵攻撃に特化した魔獣。 当初はドゥアンに化けており、ジンに喧嘩を吹っかけていた。後に正体を現して一行の前に立ちふさがったが、ウェンディ達の猛攻に疲弊し、最後はジンに引導を渡された。 “雷の魔獣”サンダークラウド 第三話のラスボスの片方。鳥の特徴を持っており、咆哮によって雷を呼ぶ能力を持つ。 魔獣としての眷属は雷雲そのもので、3日かけて最大まで成長すると、全てを破壊する最強の雷撃を放つ事ができる。 外見は竜と鳥を掛け合わせた有翼獣の姿をしている。 “心の魔獣”シャイロ 第三話のキーパーソン。動物の特徴を持っている。 《魔隠し》というオリジナルエネミースキルを持っており、自らが魔獣である事を完全に隠蔽することが出来る。また、他者を意のままにコントロールすることも出来、“七つの封印”の中では諜報を担当する。反面戦闘力は低い。 当初は捨て犬に扮してサムエルと接触し、「狩りの女神」たるウェンディに近づこうとした(余計な疑いを抱かれないため、眷族化の能力は使っていない)。この過程で「チロ」という名前を貰い、気に入られたのを利用して暗躍していたが、チロとしての主人であるサムエルには断ち難い情を抱いており、最終的にウェンディの説得に応じる形で離反。サンダークラウドと戦って致命傷を負い、決着を見届けた後落命した。 亡骸は街を見渡せる丘の上に葬られている。 “王の魔獣”ドラコニア 第四話のラスボスの片方。竜の特徴を持っている。 七体の中でも一番の武闘派であり、戦うことそのものを無上の喜びとする戦闘狂。猛毒のブレスを武器とする。 “時の魔獣”クロノファング 第四話のラスボスのもう片方。グリフォンの特徴を持っている。一連の事件の黒幕であり、“七つの封印”のリーダーを務める。魔獣というよりも魔族に近く、「真の死」を与えない限り滅びない。 古の戦いでガルデニアに敗北、「過去」「現在」「未来」の三要素に分けられた上で、魂をガルデニアの肉体ごと封印されていた。しかし、長きに渡る内在闘争の末、物語の5年前にガルデニアの魂を捻じ伏せてその肉体を乗っ取り、復活に成功。残る六体の封印を解放してアジュール村を襲い、村で祭られていた「狩りの女神」の武具たる槍を強奪、村の時間を止めたが、未熟ながら「狩りの女神」の力を持つウェンディだけは肉体の成長を止めるに留まった。 時間を操る能力を持ち、その力で無敵を誇ったが、「狩りの女神」にだけはこの力が通用せず、ウェンディは既にこの呪いを受けているため影響を受けなかった。 村を襲った後は封印を解放した消耗を回復するため眠りについており、5年後の現在になって他の6体と共に行動を開始。最終決戦ではテルミヤで一行を待ち構え、ドラコニアと共に迎え撃ったが、「未来の石」を破壊されたことで他者の時間操作能力を失い、最後にはウェンディの一撃で肉体を破壊され、「現在の石」を砕かれたことで完全に消滅した。
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メンバーについては上記。古の時代、邪神の兵器として生み出された7体の強大な魔獣の総称。知性の低い兵器が3体と、高度な精神を持った4体で構成されている。エリンの神々と魔族の戦いが起きるたびに駆り出され、倒されても記憶を維持して再生、さらに強くなるという特性を持っている。
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