ギルド「フォア・ローゼス」とは? わかりやすく解説

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ギルド「フォア・ローゼス」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/08 09:48 UTC 版)

アリアンロッド・リプレイ・ルージュ」の記事における「ギルド「フォア・ローゼス」」の解説

ノエルギルドマスターとしたギルド。名前はノエルの肩の薔薇の形をした痣と、メンバーが4人であるところから。 次版にあたる『アリアンロッドRPG 2E』の世界設定である聖暦1009年現在(事件3年後にあたる)も活動中であることが『アリアンロッドRPG 2E ルールブック1』にて示唆されており、また、アリアンロッド2Eファンブック ラヴィアンローズ』において、事件4年後にあたる聖暦1010年現在、1年一度ペース冒険に出ることが恒例行事になっていることが、菊池たけしによるCDドラマ解説言及されている。 ノエル=グリーンフィールド力丸乃りこ/力丸乃りこ) 当シリーズ主人公ヒューリンウォーリア/ウォーリアダンサー16歳誕生日迎えた日に、突然今まで育ててくれた両親実の子供ではないことを知らされ、自らの出生を知るべく旅に出る。肩に薔薇の形をした痣がある。お人好しですぐに他人信じてしまう世間知らずだが、は強い。 「伝説の五つの武具」に掛けられている封印を解く力を持っているため、様々な組織狙われることになる。実母ノイエ当代の「薔薇巫女」であるが、ノエル成長伴ってその力が移し替えられ来ており、途中からガーベラ対立することになったのはゾハール討滅を急ぐノイエ意向原因であった防御力無視して攻撃できるカラドボルグ」を装備しており、パーティ一の火力を受け持つ。が、ダイス目の悪さ祟ってしょっちゅう外している(一同曰く「空撃ち」)。通常ダイス目が悪い傾向にあり、序盤はほぼ綱渡り状態戦っていた。しかし、みっしょん0408などの大一番では目が爆発し、特に後者最終決戦ではゾハールをジャストダメージで撃破すると言う奇跡起こした全て終わった後はトラン墓前戦勝報告をし、かつての仲間と共に再びの冒険旅立ったトラン=セプター矢野俊策/小野大輔ヒューリン設定上は人造人間)のメイジ/セージサモナーこれまで戦死した怪人達のパーツ合成する形で生み出された「セプター・シリーズ」の第一号。作中散見される機械」「言語回路」「オイル」「記憶回路」などの表現からすると現状ルールにおけるエクスマキナに近いと思われるノエル秘密結社「ダイナストカバル」に勧誘するために派遣された。ダイナストカバル極東支部長(「極東首領」とも呼ばれる)という肩書を持つ。 一見した印象胡散臭い男だが、冗談に冗談返したりノエル言動振り回され辟易していたりと感情豊か。的確な戦略眼と冷静な判断力兼ね備えたパーティ司令塔であり、その判断幾度も一行危機救っている。所属組織問題クリスとはとにかく反りが合わない。旅を続ける間にそのクリスとも信頼しあうようになる(本人たちは「互いに利用しているだけ」と言い張っている)が、生まれ故郷であるイジンデルの襲った神殿騎士団にただ一人立ち向かい爆弾解除時間稼ぎ引き換え命を落とした。その壮絶な最期はダイナストカバルにも大きな衝撃与え組織ネオ化した今でも伝説として語り草になっているアリアンロッドのリプレイシリーズでは2016年現在唯一のPC死者であり、特に初心者プレイヤー力丸には衝撃だった。また、読者からもその死について多くの声が寄せられたことを菊池記している。 組織との連絡用に携帯大首領なる通信機持っているのだが、感度悪くしょっちゅう切れる。3話サモナー転職した際のファミリアはこれであった。なお、この携帯大首領は、後に彼の墓石代わりとして使われることになる。 使用する魔法地属性の「アースブレット」だが、両手銃口突き出してそこから発射するという全く魔法らしくない使用方法採用している。 生命力引き換え魔術威力高める「アガートラーム」を装備している。これは後にレントへと受け継がれることになる。 クリス=ファーディナント田中信二/江口拓也ヒューリンアコライト/ウォーリアモンクヴァンスター神殿仕え聖騎士目指す青年神官長マティアス盲信しており、その言葉には疑うことなく従う。ダイナストカバルの野望叩き潰す命令を受け、その「ダイナストカバル」が狙っている少女ノエルを守るためにパーティー参加した所属組織問題トランとはとにかく反りが合わないが、旅を続けるうちに、いつしか立場超えて信頼を寄せるうになる。そして、そのトランマティアス企みによって無残な死を遂げたのを切っ掛けに、マティアス鉄拳浴びせ神殿から離反する。 被ダメージ軽減する「ウィガール」を装備しており、「カバーリング」「プロテクション」と合わせて鉄壁防御力を誇る。レント出会った当初はかつてのトランの時以上に反目していたが、節々垣間見えるトラン思わせる言動的確な戦術指揮で、徐々に信頼を寄せるうになる決戦後は聖騎士推薦されたがそれを蹴りフォア・ローゼスメンバーとして再びの冒険出たその後、『シュヴァルツ1巻にもゲスト出演している。 エイプリル=スプリングスたのあきら/友永朱音ヒューリンシーフ/ガンスリンガーレンジャー神聖ヴァンスター帝国にて、懲役2000年の刑を受けて地下牢幽閉されていた少女美少女なのだが、口調は渋いハードボイルド親父で、一人称「俺」皇帝ゼダンから、刑期400年減らすことと引き替え伝説の五つの武具手に入れることを命じられ、その武具封印を解く鍵となるノエルと共に旅をする二丁拳銃使い手。 「エイプリルと言う名前は第十三班所属時のコードネームで、本名不明運命限定的に操るサークレットカフヴァール」を装備しており、高い継戦能力を誇る。 事件終結後は、ジュライ盗み出して来た鍵で首輪外して自由になるその後は、レントクリスとともに再びノエルのもとに集った。 後にゾハールの牙を持って逃走した魔族「竜殺し」追いアルディオン大陸渡っている。 レント=セプター矢野俊策/-) ヒューリン設定上は人造人間)のメイジ/サモナー。セプター・シリーズの第2号機。 死亡したトランに代わってダイナストカバルが作り出し大首領の命によってノエル元に遣わされた。服装トラン同様だが、髪は白で顔つきもどこか抜けていたトラン異なり精悍作り出されたばかりなので感情というものがほとんど無く喜怒哀楽見せない前任者トラン死についても「不必要な行動任務遂行出来なかった者」と切り捨てる。しかし、その言動端々トラン思わせるものが垣間見られ、それが当初バラバラだった4人を繋げていく。実は製造される際、アルテアによって記憶回路トランパーツ流用されており、パーティメンバーのことやトラン経験がすべて引き継がれている。そのため、話が進むに連れて人格トラン近づき始めノエル一瞬間違えるほどであった。ネオ・ダイナストカバルでは大首領直属幹部として活動している。 トラン同様携帯大首領所持しているが、彼のものとは違い純銀製。参入時にアガートラーム」を借り受け以後装備している。的確な指揮能力強力な範囲魔法により、パーティの軸として立ち回るまた、トラン同様シルヴァとはウマ合わないというか合わせたくない)らしい。

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