統一帝(アルドワルダ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 15:59 UTC 版)
「アリアンロッド・サガ」の記事における「統一帝(アルドワルダ)」の解説
アルディオン大陸諸国独特の国際政治システム。「王威の竜輝石」と「王権の四宝」を全て所有した王が、「四宝の試み」と呼ばれる儀式とエストネル王の裁可を経て名乗る事ができる。統一帝はアルディオンの宗主国として限定的ながら他国の行政に関与することができる(他国から徴税する権利など)。統一帝の位は国家間で移動し、他国からの請求とそれに基づく戦争がない場合、宗主国の王家が世襲する。「四宝の試み」を行うには7つの「王威の竜輝石」とその所持者(すなわち七王国の王=統一帝本人、審判者たるエストネル王、統一帝に従う5人の王)が必要とされるため、統一帝位請求戦争は王の殺害や王家の滅亡を禁忌としてきたが、帝紀723年にベルリールが滅亡し七王国の一角が欠け、「ベルリールの王威の竜輝石」も行方不明となったため、814年夏に「ベルリールの王威の竜輝石」が発見されベルリールが再興されるまで、「四宝の試み」は行なわれなかった。
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