その他の幹部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 15:41 UTC 版)
泉江 夕湖(みずえ ゆうこ) 賭郎の外務卿(がいむきょう)。 賭郎内で外部組織との折衝を担う若い細身の美女。交渉役として冷静で凛とした性格であり、相手の理不尽な要求には一切屈しない。戦闘にも長け、俊敏な動きとハイヒールに装着した刃物、流星錘などを用いた攻撃を行う。 廃坑編直後の賭郎とアイデアルの交渉において、賭郎側の代表として作中に登場する。アイデアルの代表であるクレイグの要求を、お屋形様からの回答だとして突っぱね、そのまま交戦に至る。一時は優位に立ったように見えたが、クレイグの圧倒的な戦闘能力の前に用意した李と龍が一瞬で倒され、自身も歯が立たず追い込まれてしまう。しかし、それすらもすべてはS級掃除人である夜行丈一が来るまでの時間稼ぎであり、結局は痛み分けで終わる。 業の櫓編で再登場し、暗謀を率いてSATと対峙する。その後も、しばしば端役として登場している。
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その他の幹部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/17 05:11 UTC 版)
ドロシー・ニパス 『白雪姫』。子爵の婚約者。雪のように白い肌。組織の設立を提案したのは彼女。 かつては助けてあげた人間により家族を殺されたため人間を憎悪しており、子爵に近づいたのも子爵を利用するためで人間との共存を考える子爵を「反吐が出る」「心まで売った覚えは無い」と考えていた。 その後紆余曲折(本人曰く「子爵に聞かれると恥ずかしい」)あって考えを改めたらしく、今は子爵と真に相思相愛の関係である。 その能力から、婚約者であるはずなのに相性は最悪に近い。興奮するほど周囲が冷え込むため、子爵と触れ合えばたちまち子爵が凍り付いてしまう。 好物は二つ名に相応しい林檎。 【能力】蝙蝠化(白い)。念力によって周囲の物質の分子運動を低下させ、温度を奪うことができる。 【弱点】不明。 ギャルド・リッツバーグ 『漆黒の墓守』。全身に黒い包帯を巻き、男か女かも判らない。本人も自分の性別を忘れていると言っている。実際に4巻では女性の姿で登場した。普段は同じことを二度繰り返す滑稽な口調。一対一でもカルジミールに勝てるほど強い。 ネットゲーム「アンダーグラウンド・ガンマニア」上では子爵とパーティを組んでいる。 組織内では『鏡』とならんで恐れられているらしい。 好物は特に無い。 【能力】他者を支配する能力に長けており、対象にかけた命令を細胞と魂の両面で強制的に実行、強要させる呪いのような効果をもたらす。死体の方が効きがいいらしい。 【弱点】不明。 トラム・エド・ロマンス 『鈍色ギーガー』。SF映画のエイリアン(ムカデと甲虫と土木機械を無理矢理肉食恐竜にしたようなとも表現された)のような出で立ちをした男。性格は意外と紳士でゲルハルトと馬が合う。 変化に特化した吸血鬼で自己進化のスピードが尋常ではないが、既存の生物(蝙蝠や狼など)には変化することが出来ない。 機械的な外見だけ合って防御力は高いらしく、食鬼人の攻撃を容易く跳ね返す他、爪は鋭利な刃物になっているようだ。 人間だけでなく、鳥やイルカとも会話が出来る。人ごみが苦手。組織では席が白のドロシーの隣。 趣味はホラー映画鑑賞。 好物は鉱物。 ミラルド・ミラー 『鏡獄』。レンズが鏡面のゴーグルを付けている。普段は無口だが一旦口を開くと物凄く饒舌になる。 善人でも悪人でもなく、知り合いでなければ他者がどうなっても構わない。性格の悪さでは『組織』の中でもナンバー1と言われており、ドゥーと並ぶ厄介者として有名。 好物は群集心理。 【能力】テレパシー。相手の心を強制的に読んだり、圧縮した思念を叩き付けて心を壊すこともできる。知性を持つものにはほぼ無敵な一方、意識のない警備システム等にはまるで役に立たない。血に渇くと周囲の心の声をそのまま流すスピーカーになる。霧化。流水に耐性。 【弱点】日光。 ルード・ガルダスタンス 『金色夜叉』。ネブラ(デュラララ!!、バッカーノ!の物と同一)を超えるアメリカの大財閥の会長。現在では経営は全て一族のものに任せて社交界と『組織』の間を飛び回っている。 その財力を持って事前に敵対組織をハンターを雇ったりして滅ぼしておくらしい。また、銀とならんで経済面で吸血鬼達を支援している。 直接戦う際は硬貨を弾いて敵の頭を撃ち抜いたり、鋭利な新札で斬り付けたりする。守銭奴ではあるがケチではないため自分や組織のためなら惜しげもなく金を使う。 好物は金箔。 ロミー・マーズ 『銀輪舞台』。イギリスに本家を置く資産家、マーズ家の当主を務める、外見は腰の低い性格をした少女だが、齢数百歳の老少女。マーズ家は代々当主は女性が務めることになっているが、実際は彼女が長年当主を務めている。後天的な吸血鬼。 吸血鬼の念動力を受けて様々な効果を発揮する魔剣を数千本所持しており、それを操って戦う。手入れが大変なのでそれだけのために百人近い鍛冶職人を雇っているとか。 重度のゲームマニアでコスプレマニア。作中のゲーム「アンダーグラウンド・ガンマニア」ではギャルドや子爵(他数名)とパーティを組んでいる。 ちなみに武器である魔剣には様々なゲーム名にちなんだ名前がついており、それらを使う際には詩の朗読のような詠唱を行う。本人曰く「必殺技を使うときに名前を叫んだり呪文を唱えたりするのは浪漫」とのこと。 好物はゲーム前に摂取するブドウ糖。 【能力】念動力。数千本の魔剣全てを同時に使用できるほど強力。 【弱点】不明。強いて言うなら魔剣を使用する際の詠唱の間に攻撃されること。 ドゥー・ヒューリー 『玉虫色のエキストラ』。玉虫色の服をまとう怪しげな青年マジシャン。派手好きのエンターテイナー。好物はポップコーン。 多重スパイであり、「組織」の人間もそれを知った上で彼を放置している。組織の他にも複数の血族、反吸血鬼組織等に加盟している経緯から『玉虫色』、事件を己の道楽のためだけに好き勝手に引っ掻き回しながらも、その事件の中心には決して居座ろうとしないその立ち位置から『エキストラ』と呼ばれている。 好物はポップコーン。 ファニー・ルー 『萌葱色の簒奪者』。蜘蛛から人間形態に進化し、少年の姿を模した吸血鬼。数百歳。見た目は子供、頭脳も子供。極度のロリコン。 好物は蛾や蝶。 ウル 吸血犬。本人は誇り高き狼と名乗っているがチワワ。人語を話す。 佐藤一郎 『灰色山茶花』。特徴の無い男。特徴ある者ばかりの『組織』内では数少ない常識人として重宝される立場にある。 好物は胃薬。 【能力】霧化。強運(吸血鬼の能力ではなく本人の資質)。 【弱点】にんにく。ストレス。 ティラノサウルス(本名不明) ティラノサウルスの吸血肉食竜。メス。学者が長年議論している体毛が生えている。体の大きさに見合う分だけの食事(血液)が足りないため、一年のうち300日以上は寝て過ごしている。非常に目立つため、金のルードがかくまっている。 【能力】テレパシー。ルードが言うには意思疎通を取れるようになるのに50年かかったとか。詳細不明。 【弱点】不明。 ギムザ染色 メルヒルムの開発した白血球の吸血鬼。現在自我があるのか等含めて調査中。そんな存在がなぜ幹部である証の色にちなんだ二つ名を持っているのかは不明。 【能力】人間の赤血球を吸収して宿主の体をゾンビのように変えられる。 【弱点】不明。 森若一ノ守 『丹色の祝詞』。小さな神社の宮司を勤める神主吸血鬼。おみくじでその日の吉凶を占う日和見主義者。 大量の巫女さん吸血鬼を従えているが、本人は神々にしか性欲を感じない、色んな意味で神主失格な人。 好物は玄米。 山吹色 日本人の吸血鬼。日本で「日本吸血党」という政党を作って知事選に立候補している。最近得票数が上がってきているらしい。 チャルラータ インド方面の吸血鬼。イエローに200ドル借りている。言動が適当。 ザオー・ダグナルド 全米でも有名なテレビ局のプロデューサーで、自分も司会者として多くの番組に顔を出している。影響力という点では金のルードと同等以上の力を持つ。ちなみに経営しているテレビ局のスポンサーにはルードの会社がある。彼の局のクルーは金では動かないらしい。 笑い方はHAHAHAと独特。 QAWSED / QWERTY(キーボード) 『侵略する鼠色(ハッキーマウス)』。ハッキーというあだ名を持つ男(?)。ネットを通じて出現する。組織内で最大の情報網を持ち、組織では重宝される。 電気に意識を移し、世界中のネットワークと融合した存在ではないかと言われているが詳細不明。日本の東京のネットワークでは上手く機能できないらしい。 ドゥーに盗聴器の管理も任されている。 好物は不明。 山田 『真珠』。詳細不明。なお、同氏の作品『デュラララ!!』に『刃金市の山田さん』という名前が登場しているが、関係は不明。 竜蔵寺ヒトミ 既に組織は脱会し、隠居中の身らしい。 内気なSの女王様で、謝りながら相手を鞭で引っぱたいているらしい。詳細不明。 クリア 詳細不明。カルジミールが恐れている吸血鬼の一人。 セピア 組織を脱退している。しかしゲルハルトに呼ばれてカルジミールを袋叩きにする際には来ていた。詳細不明。 ピンク 組織を脱退している。詳細不明。 スプライト 組織を脱退している。詳細不明。 ナスターシャ・アレクサンドロフ 『ナハトコバルト』。カルジミールの妹。本人は「兄の七光りで幹部になった」と自虐的に思っており、力量不足と感じているが、実際は兄より有能であるため周囲には重宝されている。 同じような性格の灰色とは気が合うらしい。本編未登場のため、詳細不明。 好物はウォッカ(なぜか酔わない)。 速水 『五色』。詳細不明。 市松 『チェック』。詳細不明。 胡蝶 『千紫万紅』。詳細不明。 鯨色 詳細不明。 鋼色 詳細不明。 カミヤドリ=RX777 『鉄色鉄鬼』。映画に出てくる吸血鬼を目指す吸血鬼。袖からは機銃が覗き、裾からはパイプが伸び、頭はフルフェイスのヘルメットのようである。 実態は自分を吸血鬼だと思い込んでいるロボット。眠る棺桶には充電器と給油口が付いている。しかし吸血鬼としては有能で実力で幹部の座に伸し上がった。 好物は血だと言い張るが飲むと色々と錆びる。 【能力】蝙蝠化(何故か出来る)。怪光線による催眠。 【弱点】流水。少し被っただけでもショートする。 空色 詳細不明。 ハンプティ 『迷彩華人』。黒人の傭兵風吸血鬼。通称軍曹。海兵隊の教官のような汚い言葉を使う。ブービートラップや銃器の扱いに長けており、武装した吸血鬼や骸骨部隊を指揮している。 趣味はガーデニングと生け花。 好物は某国のレーション。 紅蓮 詳細不明。自爆攻撃を得意とするらしい。 キー・ドリッキー 『死斑誘致者』。自称名探偵。事件の関係者に噛み付いて支配し、直接犯人から真実を聞きだすという手段をとっている。 本人は探偵として有名になったと思い込んでいるが、周囲からは「ホントはコイツが黒幕なんじゃないか?」と思われている。 好物はハッカパイプ。 【能力】蝙蝠化。吸血による支配。暗示。 【弱点】流水(その上を通過するだけでも駄目)。ワトソン キーの助手。見た目は銀髪の美少女中学生だが、実は人狼。無口。 好物は生肉。そのため被害者の遺族さえも喰らおうとする。そのたびにキーを困らせる。 キャプテンBBS 『紺碧艦隊』。船乗りの吸血鬼。永遠に海を彷徨う為に吸血鬼となった。吸血鬼でありながら海難事故の救助を手助けしたりするなど、冷静ながらも心は熱い男。 好物は魚介類全般。 【弱点】流水。陸地にいたほうがずっと強い。 濡れ色 ジョージさんと連絡を取ることが出来る。詳細不明。 ジョージさん 『ディープディープディープ海色(ブルー)』。 遥か昔に絶滅したはずのメガロドンの吸血鬼。体長20m前後。小さな鮫を3匹従えている。会話は出来ないが、テレパシーでなら意思疎通が可能。頭にウミガメをのせて遊ぶことが趣味と意外にお茶目。しかし好物もウミガメである。 【能力】テレパシー。 【弱点】不明。 ホーキング 『ただそこにある無』。 宇宙空間に居る意思を持ったブラックホール。そのため動けない。無敵であり、最強であるが誰も近づけない。(近づいたとしても、圧倒的な重力に潰されて終わり。)テレパシーによる意思の疎通は吸血鬼と一部の人間のみ。作中におけるインフレ防止用キャラ。 宇宙に居るので地球のことはほとんど解らないが、他の吸血鬼に勝手にテレパシーで入り込んでくるらしい。組織内では「鏡」「玉虫色」と並んで会議を引っ掻き回すことで知られている。 好物は光。 【能力】テレパシー。宇宙の彼方から飛ばせるので相当強力であるようだ。ブラックホールであるため超重力を発生させている。 【弱点】無敵で最強だが地球に来ることができない。テレパシーで介入する程度しかできない。
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その他の幹部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 02:30 UTC 版)
「頑丈人間スパルタカス」の記事における「その他の幹部」の解説
「W」と書かれたマスクを被る元力士(輪島)や「N」と書かれたマスクを被る元女性テニスプレーヤー(マルチナ・ナブラチロワ)、「M」と書かれたマスクを被る元プロボクサー(マイク・タイソン)など。内輪もめの際に互いの素性を暴露するやり取りが多く、折角のマスクが役に立っていない。
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