ユニバーサル・ブラザーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 02:30 UTC 版)
「頑丈人間スパルタカス」の記事における「ユニバーサル・ブラザーズ」の解説
アナボリック・アカデミーの幹部。顔出しはマズいため、ほぼ全員がイニシャルの入った白覆面をつけている。 理事長 / 力動山(りきどうざん) アナボリック・アカデミー理事長。「R」と描かれたマスクを被っている。元ネタは力道山。豪快で大雑把極まりない性格であり、その強さも強靱さもすでに人間の領域にない。人の話を全く聞かず超マイペース。その上、物覚えが非常に悪く、Oからは瞬間の連続だけで人生を送っていると評されている。心臓が止まっても気合で生きることができる。ひとまとの壮絶な戦いの末に負けを認め、阿蘇山の噴火により壊滅したアカデミーと共に溶岩に巻き込まれるが、それでも死んではいないらしく、事実上不死身。 O / 汪定春(おう さだはる) 元ネタは王貞治。「O」と描かれたマスクを被っている。アナボリックのナンバー2だが、中間管理職の色が濃い苦労人。理事長の腹心だが余計なツッコミが原因で常に怪我が絶えない。組織を揺るがしかねず、理事長と結託したら誰にも止められないひとまの存在に脅威を覚え、アナボリックから追い出そうとセコイ策略を巡らせるがいつも失敗。理事長の命令で成績低迷するポークス監督に就任したためアナボリックを去ることになり、最後にひとまたちと決着を付けるため鍋をエサに洞窟におびき出そうとするが、頭の悪いひとまに途中で目的を忘れられてしまう。洞窟で迷子になっていたが、生還後はポークスに行かなかったことを理事長に咎められてシバかれた。 理事長代理Rブラック 理事長不在の間にアナボリックの治安を守っていた理事長の直弟子で小太りの黒人。洗脳によりトレーニングを強制し、諸本も洗脳してしまうが、ひとまに逆洗脳される。本名はポポン・ブラジル。元ネタは黒人レスラーのボボ・ブラジル。 その他の幹部 「W」と書かれたマスクを被る元力士(輪島)や「N」と書かれたマスクを被る元女性テニスプレーヤー(マルチナ・ナブラチロワ)、「M」と書かれたマスクを被る元プロボクサー(マイク・タイソン)など。内輪もめの際に互いの素性を暴露するやり取りが多く、折角のマスクが役に立っていない。
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