『白雪姫』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 04:13 UTC 版)
初登場作品の『白雪姫』では、冷酷な眼差し、黒いマント、大きな金色の王冠と青紫色の豪華な衣装を着た女皇であり、自分が一番美しくないと気がすまない白雪姫の継母として登場。そのため白雪姫の美しさに嫉妬し、少しでもみずぼらしく見せるために下働きのようにあつかっている。お城の地下に黒いカラスが守っている部屋があり、占星術(Astrology)・黒魔法(Black Arts)・錬金術(Alchemy)・魔女術(Witch Craft)・黒魔術(Black Magic [Death])・変装(Disguises)・妖術(Sorcery)・毒薬(Poisons)という魔導書やいろいろな魔法道具を置いている。 魔法の鏡が自分ではなく、白雪姫を美しいと言うので、狩人に殺すよう命令するが、失敗する。今度は、肌をよぼよぼにするミイラの粉・衣装を黒くする闇夜の黒い液体・声を老けさせる赤い液体・髪を白くさせるための恐怖の叫びを調合した魔法の薬を飲み、黒い衣を着た白髪の老婆に変身し、毒リンゴを使って白雪姫を殺そうとする。最期は白雪姫を仕留めたと思い逃走するも、七人の小人に崖まで追い詰められ、そこに雷が落ち、崖が崩れて転落死する。
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