通常神器
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聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング) 所有者:アーシア・アルジェント 対象がどんな種族でも回復させることが可能な状態変化系(回復系)神器。アニメ版では、2つの指輪=エンゲージリングの形となっている(12巻の口絵にも同じ物が見られる)。 基本的にどんな重傷でも完治させるが、消耗した体力までは回復できず、断たれた腕等を繋げることは出来ても、完全に失われてしまった部位の「再生」は能力の限界を超えているため不可能。通常は直接触れていなければ回復できないが、使い手の能力次第で効果範囲の拡大や回復の力を離れた相手に飛ばすこともできる。アーシアが所有するものは特に即効性に優れているとされる。かなりレアな神器だがアーシア以外にも数名の所有者が確認されており、三大勢力で交渉して保護を進めている。また、人間や天使だけでなく、悪魔や堕天使までも回復させられるという性質ゆえに「システム」に与える影響が大きいため、教会からは異端として追放されるケースが多かった。能力の強力さゆえに、「反転」されるとあらゆる種族に致命傷を与えうる危険な力に変わってしまう。 アーシアの禁手は亜種で「聖龍姫が抱く慈愛の園(トワイライト・セイント・アフェクション)」といい、一定時間、一定の領域内に凄まじい回復フィールドを展開して、実質あらゆるダメージソースを無効化してしまう能力。禁手化に際してファーブニルのオーラも関わっているため、鎧のような黄金のオーラが発生しており防御力そのものも上昇している。 魔剣創造(ソード・バース) 所有者:木場 祐斗 あらゆる属性を付与した魔剣を生成できる創造系神器。ただし、創造した剣の強度はオリジナルの(本来の過程を経て製造された)魔剣に及ばない。そのため木場は属性の多様さを最大の武器として、魔剣を自身の足場にする、強度不足を量で補い盾として展開する、足の先から刃を生えさせて奇襲に利用するなど、巧みに運用している。 木場が発現した禁手は「双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)」。魔剣と聖剣の両方の特性を兼ね備えた「聖魔剣」を創る能力。木場が聖剣使いの因子を受け、かつ、聖と魔を司る「聖書の神」と魔王の不在によって奇跡的に至った、慮外面に分類されるイレギュラーな禁手である。基本的な運用法は「魔剣創造」の状態と同じ。それぞれの属性の力は本物の聖剣や魔剣には届かないが、相反する聖と魔の属性が融合しているため「反転」を無効化できる。後に木場の精神面の成長に伴って刀身の陰りが消え、魔の力で相手の聖の力を奪い自らの聖属性を、聖の力で相手の魔の力を奪い自らの魔属性をそれぞれ強化することが可能になった。 この禁手能力で作られた聖魔剣が三大勢力に渡って研究されたことで、量産型の聖魔剣が製造できるようになった。 停止世界の邪眼(フォービトゥン・バロール・ビュー) 視界に入った物の時間を停止できる時間、空間系神器。名前は邪眼の代表的な存在であるバロールに倣ったもので、人間や悪魔などの行動も停止させることができるが、使い手よりも上位の実力者を停止させることはできない。生物に対して使うと発動中は対象の動きだけでなく意識も完全に停止し、放り投げた物などは宙に浮いたまま停まった状態が維持される。基本的な停止時間は数分間で、視界に映すのが近ければ近いほど停止できる時間は長くなり、遠ければ遠いほど範囲は広くなるが停めていられる時間は短くなる。 視覚を利用するという特性上、持ち主のキャパシティが不足していると無意識に停止能力を発動させてしまったり、視界に映る全てを無差別に停止させてしまうなど、害悪になりかねない。視界を封じられるだけで能力が使えなくなるなど弱点も多いが、使いこなすことができれば任意物体の時間のみを停止させるといった使い方も可能になる。 のちにギャスパーに宿っていたものは別種と判定され、新規に神滅具として認定を受けている。 ヴリトラ系神器 五大龍王の一角「黒邪の龍王」ヴリトラの力を宿した神器の総称。ヴリトラの力を持つ神器は多数存在するが、仕様の違いはあるものの、大別すると「黒い龍脈(アブソーブション・ライン)」「邪龍の黒炎(ブレイズ・ブラック・フレア)」「漆黒の領域(デリート・フィールド)」「龍の牢獄(シャドウ・プリズン)」の4種類となる。 匙の両手両足に現れる神器は、ドライグとの接触に加え、グリゴリにてヴリトラ系神器を全種類移植されて統合した結果、ヴリトラの意識が復活・覚醒したという特殊なもので、統合された複数の能力も獲得しているため、もはや元の神器とは別物と化している。これにより、「龍王変化(ヴリトラ・プロモーション)」という漆黒の炎でできた巨大なドラゴンの姿に変身する能力にも覚醒しており、暴走の危険性も高いが龍王クラスの力を発揮でき、口の部分から黒炎のブレスを放ち、炎の結界に捕らえた相手のパワーを奪うことが可能。ただし、あくまで「黒い龍脈」がベースとなっているため、複数の能力を備えてはいるものの神滅具には当たらず、移植した時点では「悪魔の駒」にも変化は生じていない。なお、ヴリトラの意識が出て来ているときは、匙の左目がヴリトラ同様赤い龍の目に変化する。黒い龍脈(アブソーブション・ライン) 所有者:匙 元士郎 ヴリトラ系神器の1つ。 どんな物体にも接続できる「ライン」で自分と対象をつなぎ、対象の力を吸いとる。使いこなせば、逆に対象の方に力を送る、宿主の心臓に繋いで命を魔力に変換する、力だけではなく血液などを吸い取る、といったこともできるが、高い集中力が必要になる。当初はデフォルメされたトカゲの頭が右手に具現化して舌のようにラインを伸ばしていたが、修行を経て黒い蛇がとぐろを巻いたような形状になり、赤龍帝の血液を奪ったことがきっかけでヴリトラの意識が表出の兆しを見せてからは、さらに右腕に蛇のようなアザと宝玉が出現している。本人が制御できない神器などに接続して力を散らすことで、正常に作動させることもできる。また、短時間なら自分側のラインを引き離して別の者や物に接続することも可能なので、味方に接続し敵から奪った力で強化することなどもできる。持ち主が成長すれば出せるラインの数も増え、吸いとる力も倍々に強化されていく。ラインは所有者のしぶとさに応じて強度を増し、宿主次第で生半可な攻撃では切断が困難となる。そのほか、ラインの強度を生かし、ロープがわりにして立体機動を行うことも可能。 邪龍の黒炎(ブレイズ・ブラック・フレア) 所有者:匙 元士郎(※後天的に移植) ヴリトラ系神器の1つ。 解呪の難しい呪いの黒い炎を放つ。盾のように展開して、自分の身を守ることもできる。 漆黒の領域(デリート・フィールド) 所有者:匙 元士郎(※後天的に移植) ヴリトラ系神器の1つ。 相手の魔法力を削る力を持つ領域を作り出せる。敵の力を全て絞り尽くすまで捕縛し続ける。 龍の牢獄(シャドウ・プリズン) 所有者:匙 元士郎(※後天的に移植) ヴリトラ系神器の1つ。 黒い炎が相手を四方から囲み、壁のように立ち昇りその動きを封じ、熱によって牢獄に捕らえた相手を苦しめる。相手が射程範囲内に入っていることだけで発動条件を満たす。 罪科の獄炎龍王(マーレボルジェ・ヴリトラ・プロモーション) 匙がヴリトラ系神器4種の複合から発現した禁手。神器の移植やヴリトラの覚醒といったイレギュラーや、イッセーから受けた影響によって生まれた特殊な禁手であるため、分類としては深淵面と慮外面の複合型であり、各ヴリトラ系神器の禁手とは違う結果になっている。発動中は匙とヴリトラは同化しているため、2人の声が重なった音声となっている模様。 暗黒の鎧の全身から黒い触手のようなラインをいくつも生やし、触れた量産型邪龍のオーラを一瞬で吸い尽くして塵に変えるほどの吸収力を得る。さらに、周囲の空間へ視認できるほど濃密な呪詛をまとった漆黒の邪炎を放出しており、迂闊に近づけばそれだけで殺されてしまう危険があるとされ、量産型邪龍クラスの相手なら簡単に呪殺してしまう。地獄の業火にも等しいとされる黒炎には凶悪な呪いが宿っており、一度でも直撃すればそこから呪いが発動し、相手が燃え尽きるまで消えないか、あるいは相手の力を散らす効果がある。火力は聖十字架の紫炎とすら互角以上に渡り合い、相手に激痛を与えると共に徐々に体力と魂を奪い取って灰に変えるほか、熱気を発して範囲攻撃を行い、ラインにも黒炎を纏わせることで接触する別の相手を延焼させられる。また、黒炎を拳に込めることで、殴った相手に邪炎を燃え移らせて火傷を負わせることも可能で、加えてラインも腕に纏わせることにより相手へさらなる激痛と熱気を与えることもできる。この状態では、匙は龍王クラスの力を安定して発揮できる。 名称は地獄の第八圏に由来する。 追憶の鏡(ミラー・アリス) 所有者:真羅 椿姫 大きな鏡を出現させ、鏡が破壊された時の衝撃を倍化して相手へ返すカウンター系神器。あくまで返せるのは衝撃だけで、武器の特性は影響しない(例えばデュランダルで破壊したとしても聖なるオーラが返るわけではない)。 椿姫の禁手は亜種で「望郷の茶会(ノスタルジア・マッド・ティー・パーティ)」。「異能を有する魔物を鏡から発現させる」という能力で、発動条件は「追憶の鏡」で一定数の攻撃をカウンターすること。魔物たちには直接的な攻撃力はないものの強力な範囲特殊能力を持つ。魔物は「不思議の国のアリス」に由来する名前が付けられており、登場したものは、口からガスを吐いて一定範囲内の敵を強制的に眠らせる大きなネズミの「冬眠鼠(ドーマウス)」、発生させた波紋に触れた者の意識を狂暴化させる服を着た兎の「三月兎(マーチ・ラビット)」、眼光を浴びた者に幻覚を見せる帽子をかぶった細身の魔物「帽子屋(マッド・ハッター)」。 白炎の双手(フレイム・シェイク) 所有者:英雄派の構成員、「アルマロス教室」の少年 属性系、炎系攻撃系神器。両手から白い発火現象を起こす特性を持ち、使い方次第では剣や盾などの武器の形にもできる。元が炎なので、接触をなくすことも、長さを変えることも可能。神器としてはありふれたもの。 闇夜の大盾(ナイト・リフレクション) 所有者:コンラ 影を操る防御系の神器。攻撃を防ぐ以外にも影の中に攻撃を吸いこみ別の影から放出することが可能だが、影の中で攻撃がはじけた場合などはその威力が所有者にフィードバックしてしまう。また、本体が倒されても影の効果はしばらく残る。 コンラの禁手は「闇夜の獣皮(ナイト・リフレクション・デス・クロス)」という影の全身鎧で、本来の能力に加え本体への物理的攻撃をほぼ無効化する機能がある。ただし、炎自体は無効化できても限度を超えた高熱は防げないなどといった例外も存在する。「赤龍帝の鎧」と戦ったことで発現した少々イレギュラーな禁手。 青光矢(スターリング・ブルー) 所有者:英雄派の構成員 属性系、光系攻撃系神器。青い光の矢を放ち、撃ちだした後でも軌道変更が可能な能力。 緑光矢(スターリング・グリーン) 所有者:英雄派の構成員 属性系、光系攻撃系神器。緑色の光の矢を放つ。 龍の手(トゥワイス・クリティカル) 所有者:ジークフリート 一定時間、使い手の力を2倍にする状態変化系、封印系(ドラゴン系)神器。「赤龍帝の籠手」と似た外見の籠手。神器としてはありふれた物だが、等級にバラツキがあるとはいえ「ドラゴンを封じた神器」なので潜在能力は高い。 亜種も登場しており、ジークの物は籠手ではなく背中から銀色の「ドラゴンの腕」が生えてくるというもので、力が2倍になるだけでなく三刀流を使うことができる。ジークは禁手も亜種で、腕が更に3本増えて、自前の腕と合わせて合計6本の腕を操る「阿修羅と魔龍の宴(カオスエッジ・アスラ・レヴィッジ)」。その効果は腕の本数分、つまり4回力が倍加されるという単純なものだが、優れた剣士であるジークにとって16倍の力と六刀流は十分すぎるほどの能力である。ただし、ドラゴンの力も高まるため、グラムのような強力な龍殺しの武器は使用困難になる。 聖剣創造(ブレード・ブラックスミス) 所有者:ジャンヌ、木場 祐斗(※後天的に取得) あらゆる属性を付与した聖剣を生成できる創造系神器。ただし、創造した剣の強度はオリジナルの(本来の過程を経て製造された)聖剣に及ばない。 ジャンヌは生まれつき宿している神器だが、木場はコカビエル襲撃の際に同士の魂から聖剣使いの因子を譲り受けたことで、聖剣を扱えるようになっただけでなく生み出す神器能力にも後天的に目覚めた。そのため、魔剣創造と聖剣創造の2つの神器能力を持つ特殊な存在となっており、これが魔剣創造の禁手「双覇の聖魔剣」の源となっている。 通常の禁手は「聖輝の騎士団(ブレード・ナイトマス)」で、聖剣を持った甲冑騎士を複数創り出して使役することができる。禁手の亜種としては2種類登場している。 1つはジャンヌが使用した、聖剣で形作った巨大なドラゴンを使役する「断罪の聖龍(ステイク・ビクティム・ドラグーン)」。聖剣の威力は別次元に強化され、上級悪魔以上の素質を持つ人工悪魔でも激痛にもがき苦しみ、灰と化すほどの多大なダメージを与える。 2つ目は、木場が「聖剣創造」でも禁手に至った結果誕生した、「聖覇の龍騎士団(グローリィ・ドラグ・トルーパー)」。龍を模した甲冑の騎士団を使役する能力で、主にジークフリートから得た複数の魔剣を同時に使用する際に用いられる。使い手である木場と同等の身体能力を付与することができるが、第14巻時点で付与できる能力は「スピード」のみ。また、硬さは心許ないが、木場自身が甲冑を着込むことも可能。応用として、自分の脚部と背中にオーラを噴出させる装甲をつけられるようになり、これらのブースターによって疑似龍神化したイッセーでも対応できないほどの速度を発揮できるようになった。 巨人の悪戯(バリアント・デトネイション) 所有者:ヘラクレス 攻撃と同時に接触した個所を爆破する属性系神器。爆発の威力は手に爆弾を握って殴ったかのごとく、一撃で街路樹が木っ端微塵になる。 禁手は「超人による悪意の波動(デトネイション・マイティ・コメット)」。全身からミサイル状の突起物を生やし、撃ち出して離れた敵をも爆破する能力。本来は大多数にこそ遺憾なく発揮される能力だが、ヘラクレスは深淵面の調整を行ったことで、ミサイルを無差別に発射するのではなく爆発の威力を一点に集中させられるようになり、これにより高い防御性能を持つ「獅子王の剛皮」すら突破できるほどの破壊力を発揮できる攻撃も可能となった。 魔眼の生む枷(グラヴィティ・ジェイル) 所有者:リーバン・クロセル 視界に捕らえた範囲内に重力場を発生させる時間、空間系神器。視線を外さない限りは有効で、使い手次第では一気に押し潰すことも可能だが、一時的に敵の足を止めるなど、基本はサポート向きの能力。視覚を介するという点から対策されやすいのが欠点。 異能の棺(トリック・バニッシュ) 所有者:ミスティータ・サブノック 一定時間特定の対象の能力を封じる結界、封印系神器。呪いを受けた対象の体には、気色の悪い模様が浮かび上がる。しかし、使用時には所有者の体力や精神力を極端に費やす性質があるため、完全に封じるには所有者の全力を費やさなければならないので、味方なしでの使用はリスクが高いどころか無意味。 凍結なる霊鳥(フリージング・アーキオプテリクス) 所有者:中級悪魔昇格試験の受験者 属性系神器の一種。冷気で氷の巨鳥を作り出して攻撃させる。 幻映影写(ドリームライク・カース) 所有者:マルシリオ 時間、空間系神器の一種。通常の能力は不明。 禁手は「永久に包まれた幻想郷(パラセレネ・ユートピア)」。対象を自分の作り出した結界空間に送り込み、その中で術者の思い通りの多様な幻術を見せる能力。直接的な攻撃力は皆無だが、内部では一定以上の異能が使えない制限がある上に時間感覚も大幅に狂う(数時間が数日に感じられる)ため、内部からの脱出は非常に困難。やり方によっては容易に相手の精神を壊すことができる。外部からの攻撃には脆いのが弱点。非常に強力で英雄派の幹部クラスにも劣らない程の禁手だったが、所有者がグレモリー眷属に一矢報いたことで満足してしまったためか、捕縛され冥界へと送られた時にはもうこの禁手は失われていた。 聖者の試練(スターディ・セイント) 所有者:ネロ・ライモンディ 攻撃を受けると防御力が向上するという性質の防御、カウンター系神器で、効果は所有者が倒れるまで続く。機能は単純だが、その分基礎能力が高い者ほど優れた効力を発揮する。 禁手は「聖者の試練に次ぐ試練(スターディ・セイント・ウィズスタンド)」で、防御力の上昇率が通常形態より強化される。 救護聖人による再起(ホーリー・リサシテーション) 所有者:ディートヘルム・ヴァルトゼーミュラー 状態変化系(回復系)神器の一種。前もって能力をかけておくことで一定の時間、あるいはダメージを受けたときに自動で回復が発動するというものだが、「聖女の微笑」とは違い対象になるのは信徒だけという制限がある。 禁手は「十四救護聖人による救済(フォーティーン・ホーリー・サルベーション)」といい、効果範囲と治せる症状の範囲が格段に広がり、信徒であれば重い病でも癒やせるという。 蛇の王妃による死の勅令(イージス・ミネラリゼーション) 所有者:ペルセウス メデューサの顔の彫刻が施された大盾で、元祖ペルセウスに由来する状態変化系神器。メデューサの目から放たれる光を相手に浴びせ、その力量が所有者を下回っていた場合に強制的に石化させるという即死級の能力。 禁手は「彷徨う蛇の王妃と蛇の騎士による死の舞踊(カプトメデューサ・アンド・ミネラリゼーションナイト)」。巨大化したメデューサの彫刻が盾から分離して空中を飛び回り、石化の眼光を広範囲に放つだけでなく、剣にも蛇のレリーフが生じて魔のオーラが滾り、斬られた相手も石化させるという能力。 輝失の呪像(ブライン・シャイン・スタチュー) 所有者:「深淵に堕ちた者たち」の下級構成員 独立具現型神器の一種。一本足、小さな翼、一本角、一つ目という異形の50センチメートルほどの石像を2体まで召喚し、そこから放たれた光を浴びると徐々に視力を失い、状況次第では完全に失明するという恐ろしい能力。自分自身も対象になるので、所有者は特殊なサングラスなどで防御する必要がある。 孔と明と罠(ストラテジー・トラップ) 所有者:諸葛亮 好きなところに簡単なトラップを張れる創造系神器。相手の足元に落とし穴を作る、頭上にブロックを作るといった使い方で、うまく使えばかなりの強敵も手玉に取れる。
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