サイコロガンダムとは? わかりやすく解説

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サイコガンダム

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 22:27 UTC 版)

サイコ・ガンダム (PSYCHO GUNDAM[1]) は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の機動兵器であるモビルアーマー (MA) のひとつ。初出は1985年放送のテレビアニメ機動戦士Ζガンダム』。「サイコガンダム」と中黒なしで表記されることが多いが、設定画や公式ウェブサイトでは「サイコ・ガンダム」である[2][1](ただし、Mk-II以降に設定されたバリエーション機は、ほぼ「サイコガンダム」表記である)。


注釈

  1. ^ 『MS大全集』シリーズでもしばらく84,000kgと表記されていたが、『MS大全集2003』で168,000kgに改訂された[要ページ番号]
  2. ^ オーガスタ・ニュータイプ研究所の協力により、ガンダムNT-1をベースにMRX-002 NT専用プロトタイプガンダムやMRX-003 ネティクスが設計・開発されたと言われる。
  3. ^ ガンダム・タイプとされるものの、MS形態は旧ジオン公国軍のジオングのコンセプトを導入していると言われる資料も存在する[13]
  4. ^ 回収時はフルアーマー部をバージしたKATANAモード。
  5. ^ 一部"MRX-118"と誤植あり。
  6. ^ 公式ウェブサイトでは「サイコ・ガンダムMk-II」表記だが[1]、設定画には「サイコガンダムMk-III」と書かれている[23](「名称」も参照)。
  7. ^ 空間戦闘用に再設計された機体とした資料もみられる[11]
  8. ^ 設定画を参照[32]
  9. ^ ツクダホビーのシミュレーションボードゲームでは「Mk-III」表記が見られる。
  10. ^ MSでこれに成功したのは、後年のザンネックが初である。
  11. ^ 『MS大全集2009』にのみ型番が掲載されている[要ページ番号]が、続刊の『MS大全集2013』には掲載されていない。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n Ζガンダムweb 2008.
  2. ^ 『MJマテリアル4 機動戦士ガンダム』バンダイ、1985年6月、62頁で確認。
  3. ^ a b Ζを10倍楽しむ本 1985, p. 68-69.
  4. ^ アニメディアΖ 1986, p. 110.
  5. ^ 「証言11 村上克司」『ガンプラジェネレーション』講談社、1999年4月、46頁。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『ジ・アニメ特別編集 機動戦士Ζガンダム』近代映画社、1985年8月、108頁。
  7. ^ a b c d 『ENTERTAINMENT BIBLE .2 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.2 グリプス戦争編】』バンダイ、1988年3月、56-57頁。(ISBN 978-4891890186)
  8. ^ 『ガンダムメカニクスIII』ホビージャパン、1999年3月。(ISBN 978-4894251991)
  9. ^ a b c d e f g h プラモデル『1/300 サイコガンダム』説明書、バンダイ、1985年11月。
  10. ^ a b c d 『プロジェクトファイル Ζガンダム』SBクリエイティブ、2016年10月、36-37頁。ISBN 978-4-7973-8699-8
  11. ^ a b c d e f g 『ガンダムMSヒストリカvol.4』講談社、2010年8月、12-15頁。(ISBN 978-4063700824)
  12. ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE .2 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.2 グリプス戦争編】』バンダイ、1988年3月、108頁。(ISBN 978-4891890186)
  13. ^ 『ジ・アニメ特別編集 機動戦士Ζガンダム PART 3』近代映画社、1986年4月、86頁。
  14. ^ a b c d e f g h プラモデル『HGUC サイコ・ガンダム』説明書、バンダイ、2004年8月。
  15. ^ GFFMCサイコガンダム 2007.
  16. ^ a b c d e f ガンダム辞典v1.5 2009, pp. 268–269.
  17. ^ U.C.ENGAGE Twitter 2023.
  18. ^ a b c 長谷川裕一「MOBILE SUIT CROSSBONE GUNDAM MECHANIC EXPOSITION」『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』第4巻特装版付属冊子、KADOKAWA、2018年1月、58頁。
  19. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『SD CLUB』第8号、バンダイ、1990年1月、33頁。
  20. ^ a b c d 『SD CLUB』第8号掲載小説「破滅の機体」、バンダイ、1990年1月。
  21. ^ 『SDガンダムG GENERATION-F 最強MSデータファイル』講談社、2000年8月、54頁。(ISBN 978-4-06-339368-2)
  22. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『SD CLUB』第12号、バンダイ、1990年5月、116頁。
  23. ^ a b ΖΖ&Ζ設定資料集 1986, p. 106-107.
  24. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『ジ・アニメ特別編集 機動戦士Ζガンダム PART 3』近代映画社、1986年4月、116頁。
  25. ^ a b c d e f g h 『1/300 サイコ・ガンダムMk-II』説明書、バンダイ、1986年4月。
  26. ^ a b c d e f 『プロジェクトファイル Ζガンダム』SBクリエイティブ、2016年10月、64-65頁。ISBN 978-4-7973-8699-8
  27. ^ 「第2回「ガンダムΖΖ」ここまで書いていいのかな?」『ジ・アニメ』1986年10月号、近代映画社[要ページ番号]
  28. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t MSバイブル78号 2020, pp. 8–9.
  29. ^ a b c 『機動戦士ガンダムΖΖ』第36話。
  30. ^ 『データコレクション 機動戦士Zガンダム 上巻』メディアワークス、1997年6月、58-59頁。ISBN 4-8402-0630-9
  31. ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE 機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.2 グリプス戦争編』バンダイ、1989年3月、109頁。(ISBN 978-4891890186)
  32. ^ 『ジ・アニメ特別編集 機動戦士Ζガンダム PART 3』近代映画社、1986年4月、116頁。
  33. ^ 『週刊ガンダム・ファクトファイル』第77号、デアゴスティーニ・ジャパン、2006年03月28日、折り込みシート(表紙イラストと同一だが差分になっており、表紙ではシールドを装備していない)。
  34. ^ 食玩機動戦士ガンダム ユニバーサルユニット サイコ・ガンダムMk-II』。
  35. ^ a b AOZ ReBoot73 2022.
  36. ^ a b c d e f g h i j k 『月刊ガンダムエース』、KADOKAWA、2019年1月、112-113頁、JAN 4910124011198。 
  37. ^ a b c d e f 「機動戦士ムーンガンダム第4巻発売記念 福井晴敏氏インタビュー」『月刊ガンダムエース』、KADOKAWA、2019年12月、32-33頁、JAN 4910124011294 
  38. ^ 週刊ガンダム・ファクトファイル No.133、2007年。
  39. ^ 『データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]』角川書店、2010年6月、105頁。(ISBN 978-4047154780)
  40. ^ トレーディングカードアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』OA1-047「フルバースト・サイコ・ガンダム」
  41. ^ 完全新作&完全リメイクの外伝が集結!PS3「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」特集【第1回】”. GUNDAM.INFO (2014年5月23日). 2018年6月18日閲覧。
  42. ^ 毎弾好評のトライエイジオリジナルMSの裏話が満載!「ガンダムトライエイジ BUILD G1弾」特集【第4回】”. GUNDAM.INFO (2014年10月2日). 2018年6月18日閲覧。



サイコロガンダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 21:39 UTC 版)

サイコガンダム」の記事における「サイコロガンダム」の解説

ゲームSDガンダムシリーズ登場初登場バンダイゲームSDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』。 白地六面体ドット刻まれ一般的なサイコロに、サイコガンダム頭部付いているというコミカルな外見。非常に高い戦闘力誇り四角死神」と呼ばれている。サイコロの目から無数のビームミサイル発射し、『SDガンダム ガシャポンウォーズ』では胴体サイコロ)を巨大化させての格闘攻撃備わった誕生経緯は、ファミリーコンピュータ性能ではサイコガンダム全身を描くことは不可であったため、苦肉の策として胴体サイコロにしたことによるその後ゲームSDガンダム GGENERATION-0』にて「サイコロガンダム」として再登場し、それ以後の同シリーズや『SDガンダム ガシャポンウォーズ』にも登場した。 これとは別にバンプレストから発売されたゲームSDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団』では、サイコガンダムモビルフォートレス形態サイコロになっている通常サイコロ形態で、プレイヤーキャラが近づく徐々にMS形態変形する変形完了する攻撃行い瞬時サイコロ形態に戻る。サイコガンダムカラーリング合わせサイコロ形態黒地に赤いドット刻まれており、画面から見て1、4、6の順に目が変化する。 なお、『機動戦士ガンダムΖΖ』第1話プレリュードΖΖ」において、クムサイコガンダムをサイコロガンダムと呼ぶ場面がある。

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