パビリオン・施設
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パビリオン類はシーサイドパーク広尾の既存建築物やテントを用いて経費削減を図った。 海と科学の歴史ゾーン テーマ館「海と人のふれあい館」 - 日本の海洋開発やリゾート開発、海洋土木や先端情報などをパノラマ・ジオラマ・コンピューターを用いて紹介し海の未来を考える。シロクマ・ジャコウウシなどの剥製、「オーゼンベルグ」「メイフラワー」「海王丸」など世界の帆船60隻の模型を揃えた2階へのスロープ、建設省CCZ計画に基づいた海辺のふれあいゾーンや海洋牧場・海洋リゾート都市構想などを盛り込んだ十勝港沿岸の未来を描く奥行き3.6m・横幅5mの大型ジオラマ、帯広土木現業所によるCCZ計画の500分の1ジオラマ模型や全国12箇所のCCZ指定地域紹介、帯広開発建設部の十勝港の歴史やマリーンタウンプロジェクト計画紹介、航海計器、操舵体験シミュレーターなどを展開。 清水建設「海洋牧場パビリオン」 - 清水建設による音響自動給餌システムを組み込んだ真鯛養殖を紹介する。真鯛稚魚4万匹をプールで飼育し1時間に10分間の実験実演を実施するとともに、清水建設の海洋牧場模型や衛星通信・円盤型音響給餌ロボット・海中展望台など将来の海洋システムや海洋牧場計画のビデオを展開。 サブテーマ館「空と海を拓く豊かな海づくり館」 - 宇宙開発(空を拓く)・海洋開発(海を拓く)をテーマに、日本人の食生活と魚の関わりや産業開発を展望する。強化プラスチック製のアクアビーナス像をシンボルに据え8企業が出展、「しんかい6500」模型、バイオ潜堤システム、波の変形実験装置、気象観測ロケットMT-135P模型、魚の絵のコンピューター描画実演、NASDAのロケット開発や人工衛星紹介、魚のペーパークラフトなどを展示。 コミュニケーション館 - 先端科学・情報通信などの最新技術を電話通信、コンピューター、衛星放送、おもしろ郵便などを通じて紹介。 ニューカレドニア館 - 広尾町と友好関係にあるニューカレドニアからの展示として、シムフィリア・カラフィリアなど7種7個の紫外線で光るサンゴやオオベソオウムガイ、歴史民俗資料などを展示。 北の生活館 - 北国の住まい・健康・文化・余暇など快適な暮らしの提案や北のライフスタイルの提案を展示。 道新十勝圏民ギャラリー - ビン・カシワ展、中村園子人形展、有名漫画家による絵本展やサイン会、十勝圏の住民参加による写真公募展や文化教室など十勝圏の芸術文化を展示。 汎用エンジン展 - 海洋分野をはじめとした各産業で使われるエンジンの発展を展示。 グルメバザールゾーン 十勝バザール館 - 地元25社含む32社が海産物、ぬいぐるみ、ワイン、十勝各市町村の名産品などを販売。 太陽3Dワールドアニメシアター - ドーム型劇場で立体映像アニメ「ロボリンの大冒険」を平日30分・土日20分間隔で上映。東映動画が映像制作を担当。 海洋レストラン - 1階にバーベキューコーナー・2階にレストランを設けカニ・ホタテなどの入った海宝ラーメン、鮭・エビフライなどの入ったシーフードセット、鮭親子丼弁当、海洋弁当など太平洋の海の幸を提供する120席のレストラン。 レストラン十勝港 - 海の幸や農畜産物を用いた磯ランチや海洋ラーメンなどを提供。 魚と海の動物ゾーン 海の動物館 - トドのダイビングショー、オタリアやアシカ、アザラシショーなどを展開。 水族科学館 - ボウズギンポなど150種1万匹の魚類を展示。 ラッコ館 - アラスカから取り寄せた、3頭の雌ラッコを58平米のプールで飼育展示する。 エキスポランドゾーン 泉陽興業の施設参加で地上20mの大観覧車、フラワースイング、トップスインガー、パンドラ、高さ6-7mのサイクルモノレール、サファリペット、ピーターパン、豆汽車、メリーゴーランドなど新規導入6機種を含め、大小30機種を設置。 巨大迷路「森の迷路」 - カラマツの自然林を活かした面積3600平米・総延長1200mの巨大迷路。 マリンレクリエーションゾーン マリンスポーツ大会やデモンストレーション、ステージイベントなどを実施。 マリンステージ - 収容人数1200人のメインステージ。 その他 パノラマカー - 3両編成74人乗りのトレーラーバスとして、北ゲートから南ゲートまでの700mの区間で運航。時速10km前後、所要時間約5分。 石狩丸洋上公開 - 青函連絡船「石狩丸 (3代)」を停泊させイベントホールとして利用。客室・甲板・操舵室などを開放しゲームコーナー、NHK衛星放送受信テレビ、津川雅彦経営の店舗「グランパパ」、サンタクロースグッズ販売などを展開。観覧者延べ48,700人。海上ホテルとしても利用され7月1日から営業を開始し延べ9,600人が宿泊したが、うねりによる宿泊キャンセルや見学中止日も合計約一週間の生じ船から100m沖に長さ約200mの仮防波堤を取り付けうねりの軽減を図るも、海象の悪化を考慮し8月17日で公開を取りやめた。
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パビリオン・施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 16:19 UTC 版)
1号館(日本館) 世界の宇宙開発の歴史 - 導入部として宇宙科学と人類の関わり合いの歴史を解説する。1957年のスプートニク打ち上げから開発中のスペースシャトル計画に至るまでの歴史を紹介。 宇宙と日本の衛星 - 日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げたラムダ4Sロケットを中心に、日本の人工衛星のすべてを宇宙空間を模した展示空間で飛行している姿を再現し展示する。また映像と追跡管制室のシミュレーターで人工衛星打ち上げから追跡・管制までのシステムを解説する。発射台付きのラムダ4S、追跡管制室模型、日本の人工衛星13基を紹介。 宇宙の観測 - 日本の宇宙観測に関する科学技術をオーロラ観測研究・X線星探査研究を中心に展示。スペースチェンバー模型・S-210ロケット・CORSA-B模型などを配置。 宇宙の利用 - 気象・通信・放送衛星などの実用衛星を展示し、宇宙科学技術と実生活の関わり合いを認識させる。 日本のロケット - 初期のペンシルロケットからNロケットに至るまでの国産ロケットの変遷と役割や成果を解説、打ち上げや3段式ロケット切り離しの模様も紹介。 科学技術の力によって開かれる宇宙の神秘 - 宇宙の平和利用の未来構想をイラストパネルで紹介する。 第2期においては、ラムダロケットを屋外に移設し、Nロケット打ち上げ再現ジオラマの規模拡大や日本の人工衛星紹介コーナーでの科学衛星「はくちょう」の追加、子供たちの未来の宇宙の夢を繰り広げる「ぼくの夢わたしの夢」コーナーを追加し、紹介の明確化などの変更が加えられた。 2号館(アメリカ館) 宇宙飛行の開拓者たち - 宇宙科学を育んだ人間の飛行する願望をイカロスやレオナルド・ダ・ヴィンチのグライダーやモンゴルフィエ兄弟の気球飛行といった古人の知恵やアイデアを立体展示で紹介し、ロバート・ゴダードのロケット開発やフォン・ブラウンのオーディオ付き展示で初期のロケットを解説する。 1人乗り宇宙船計画(マーキュリー計画) - アメリカ初の有人宇宙船マーキュリー計画に参加した宇宙飛行士の切り抜きや帰還宇宙船を展示しする。 ロケットとは何か - レッドストーンからサターン5までのアメリカの宇宙ロケット模型やエンジンを展示しロケットの原理をわかりやすく解説する。 2人乗り宇宙船計画(ジェミニ計画) - 宇宙遊泳やドッキングを果たしたジェミニ宇宙船と宙に浮いた宇宙飛行士のモデルで宇宙遊泳を再現し、VTRで実際の宇宙遊泳の様子を紹介する。 3人乗り宇宙船計画(アポロ計画) - アポロ帰還司令船や月面車、月面の映像を取り上げるVTR展示を展開。またソ連ソユーズとのドッキングをパネル展示で紹介する。 初の宇宙ステーション計画(スカイラブ計画) - スカイラブ計画の宇宙ステーション内部を再現し、中空に浮かぶ宇宙飛行士の切り抜きパネルで無重力状態を演出しVTRで宇宙生活を紹介する。 火星探査計画(バイキング計画) - バイキング計画での火星飛行や無人探査の模様をバイキング着陸機模型を置いたドーム型の「バイキング劇場」で上映する。 新宇宙輸送システム(スペースシャトル計画) - スペースシャトル風洞実験模型を中心に、イラストパネルを環状に配置し宇宙開発の未来とともに紹介する。 第2期においては、主に順路に従いながらアメリカの宇宙開発の進歩を分かりやすくする形とし、バイキング周回機やジェミニパラグライダー、発射台付きスペースシャトル模型、スペースコロニーのイメージなどを追加し実機・模型・VTRによる多重展示方式をとった。 3号館(アポロ劇場) 360度の6面パノラマスクリーンを用いてサターンVの打ち上げから地球帰還までを上映し、月面着陸のシーンは劇場内の中央に実物大の着陸船モデルを降ろし宇宙飛行士が降り月面への第一歩を再現し船外活動を経て地球へ帰還し太平洋への着水までを表現した約15分間のパフォーマンスを展開。 第2期においては1期での順番待ちの長期化を踏まえ上演時間を5分短縮し、詩的で難解な表現を避け小学生にも理解しやすい形へ映像とシナリオを全面改訂した。 4号館(宇宙博ホール) 高さ23m・幅30mの大スクリーンと6チャンネルステレオでフランシス・トンプソン社とコンチネンタルオイルによる最新のIMAX方式の映画「人は大空へ」(en:To Fly!)を上映。気球・複葉機・ハンググライダー・ジェット機などが大空を駆け回る姿を臨場感豊かに描いた。この他Nロケットの映像も35mmフィルムから変換の上でIMAX上映された。 船の科学館 3階展示場プロローグ(宇宙へ) - 大宇宙から銀河系・太陽系や惑星の構造や特徴をパネル展示する。 月面のなぞをさぐる - 月世界を模した空間にアポロ16号の持ち帰った月の石の展示やアポロ計画で持ち帰った月の石の採取地点の紹介を行った。 やまと隕石 - 日本の南極観測隊が発見した隕石を中心に、アメリカで保存された隕石と合わせ南極圏の雰囲気を模して展示する。 リモートセンシング - ランドサットや航空機観測の観測からリモートセンシングの原理や技術を紹介する。 1階ホール - 映写ホール・講演会場として使用。 プール - 夏季の付帯施設として静水・回流プール両施設、冬季に静水プールのみをスケート場として使用。夏季プール営業は1期7月16日から9月17日に112,006人・2期7月1日から9月2日に63,936人、冬季スケート営業は1期12月1日 - 1月15日に5,664人が利用。 ロケット広場 アメリカからサターンIB・レッドストーン・アトラスロケット、日本からNロケット・M-3Hロケットの実物が展示され、第2期では日本館で展示されていたラムダ4Sを移設。 スペースドーム(1期)/国際児童年ドーム(2期)1期では気象衛星ひまわりの撮影写真の配布やアマチュア無線衛星オスカー8号の紹介を実施。 2期では国際児童年に関連し国連児童権利宣言の解説や世界の子供達の写真パネルを展示。 その他施設 メインゲート 団体ゲート レストラン(2ヶ所) 軽食店(3ヶ所) 売店(5ヶ所) 総合案内所 消防車庫 催し物ステージ・観客スタンド バス発着所 水上バス発着所 南極観測船「宗谷」 - 2期途中から公開、635,887名が入場。
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パビリオン・施設
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「十勝・緑の地球博」の記事における「パビリオン・施設」の解説
テーマ館「緑の地球館」 - カナダ・アルバータ州から持ち込まれたティラノサウルス・トリケラトプス・アルバートサウルスの骨格標本やティラノサウルス・スティラコサウルスの肉付標本を目玉にナウマンゾウ・エゾミカサリュウといった北海道内の化石などを合わせたロイヤル・ティレル古生物学博物館のフィリップ・カリー(en)博士監修による恐竜関連の展示を中心とし、「宇宙・近未来への冒険ゾーン」では哺乳類誕生から現代までの歴史の演出を経てスペースプレーンや火星開発等の宇宙開発の展望や空中立体都市計画の模型を取り上げる。8月4日から6日にはアポロ17号の持ち帰った月の石も特別展示された。 緑の産業と暮らし館 - 自然と調和し健康で豊かな未来を築くための産業の行方を提案する。主催者展示 - 屋久杉や道内の巨木ブナ・エゾマツ、世界一小さなバラ、十勝農業の現状と将来、人工衛星から見た十勝、札内川ダム計画の紹介、ラジコントラクター・芝刈り機・ヘリコプターといった農業省力化技術、バイオテクノロジーなどを展示。 王子製紙 - 「この身近な一枚から」をテーマに北海ポプラや牛の飼育の紹介、再生紙事情を紹介する緑の有効活用コーナー、手漉きハガキ実演を展開。 土谷特殊農機 - オランダ・ネダップ社(en)が開発した乳牛個体識別コンピューターシステム「キャトルコード乳牛総合管理システム」を紹介。 富士通「電脳最前線ハイパーステーション」 - FM TOWNSを用いたシューティングゲームや最新パソコンソフト体験会、占い企画を実施。 カルビーポテト - スポンジサイコロの出目で物語が左右されるプレゼントゲームを実施。 コニカ - 十勝の大自然の写真展やコニカリサイクルシステムを紹介。 キューアル - 「明日の健康を考えよう」をテーマに休憩所を兼ねて運動器具・健康器具・ホームサウナ・ヘルスチェッカーの体験コーナーを設置する。 東部アルビ - 最新マッサージ機を展示実演し健康な暮らしの提案と休憩所開放を行う 電源開発 - 「人とエネルギーの調和-地域とともに歩むでんぱつ」をテーマに十勝川水系の水力発電設備を中心とした事業概況紹介や人力発電機・パソコンクイズで電気事業への理解を深める。 NTT帯広支店 - NTT帯広東ビルの鉄塔に設置された望遠カメラを用いたテレビ望遠鏡、ハイキャプテン、カラー動画電話、デジタル公衆電話、オプトホン、ボイスチェンジャーといったNTTの開発したハイテクノロジーを楽しく紹介する。 帯広松下電工 - 各種センサーによる仕掛けを組みこんだ「世界のおもしろ住宅写真展」を展開。 NEC「PCパラダイス」 - PCエンジンスーパーロムロムを用いたボンバーマンゲーム大会を展開するゲームコーナー、人気ゲームソフトを取り揃え楽しめるソフトライブラリーを展開。 日本罐詰 - スイートコーン缶詰タワーをモニュメントにスイートコーンの種から出荷までの工程のビデオや空き缶潰し機の展示、空き缶蓋締め実演・貯金缶プレゼントを実施。 北海道コカ・コーラボトリング - コロポックルと北海道の小動物が仲良く歌い踊る光景を表現した撮影スポット。 大塚製薬 - 予防医学、個人健康管理などトータルヘルスケアを多面的に展示する。 よつ葉乳業「よつ葉ミルクルワールド」 - 牛乳の生産から消費者までをクイズを交え紹介し、プレゼントゲーム・アームレスリング大会・牛乳試飲会も開催する。 かちまいパビリオン「十勝の名木百選館」 - 十勝毎日新聞の環境保護キャンペーン「5万分の1の地球」で行われた公募企画「後世に残すべき十勝の名木」にて選ばれた十勝管内の優れた名木100本の写真展を休憩施設を兼ね展開する。 観光バザール館 - 道内外の企業団体による物販スペース。出展:ベリョースカ新橋店、ワールドカンパニー、韓国伝統物産館、東部アルビ、共成レンテム、加商、いきがい観光センター(池田ワイン製菓)、岡女堂、帯広市農業協同組合、ノース・ドリーム、防カビ設備工業、コニカ札幌支店、北海道栄養士会十勝支部、ことぶき、コンコルド、イトーグループ、小売酒販組合青年部、根尾花園、十勝市町村展示館4館、芽室仕出し、いちまる、五日市精肉店、塩野谷商店、北海道コカ・コーラボトリング、ランチョエルパソ おびひろハウス - カラマツ材を用い暮らしに柔らかな演出を提供するミニパビリオン。出展:池田町ブドウ・ブドウ酒研究所、サッポロビール、ことぶき、紫竹ガーデン 味の焼きものハウス・味のレストラン出展:百万石、五日市精肉店、から松のサトウ、帯広産業技術センター、中札内地場産業を進める会、中札内村ハスカップの会 サービスショップ出展:帯広郵便局、日本通運帯広支店、NTT帯広支店、コニカ札幌支店 遊園地「みどりいむらんど」アトラクション:庭園列車、サファリーペット、メカロボ、メリーゴーランド、コーヒーカップ、ダックライト、SR-2、スーパーフロッグ、いもむしハント、ゲームコーナー、ファファ、立体映像「シー・ドリーム」、恐怖の館「13日の金曜日の館」 世界のおもしろゴミ箱ランド - 世界各地のユニークなアイデアに溢れたゴミ箱を展示、各国の清潔な街づくりへの考え方やごみ問題への関心を抱かせる。 日立グループ「日立ガーデン」 - 立体花壇を用い3次元的な彩りを展開する庭園。 イベント広場 ゲート - 緑ヶ丘公園野球場付近にメインゲート、帯広百年記念館付近にサブゲートを設置。 コミュニティFM実験局 - 帯広シティーケーブルからFM82.9MHzの周波数で帯広市内を放送エリアとして博覧会情報を発信する。 パソコン実況中継局 - 事務局内からパソコン通信を用いて博覧会情報、十勝管内の市町村情報、プレゼントクイズを発信する。つうけんが協賛。
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パビリオン・施設
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「北海道こども博覧会」の記事における「パビリオン・施設」の解説
世界のこども・ロボット館(世界こども館) - 子どもたちの目を広く世界に向け国際感覚を養う。協賛:北海道教育委員会、ぺんてる、神奈川県立青少年センター、東京読売巨人軍、釧路発明工夫教育研究会、遊びの学校実行委員会、釧路子供会育成連絡協議会、協和 ロボット展示 - ラジコンロボ、カメラロボ、モデルロボ、投手・打者・捕手の野球ロボ3体などを展示。 ぺんてる - 世界40カ国と北海道内から寄せられた児童絵画展を開催。 神奈川県立青少年センター - 世界66カ国の人形を展示。 発明くふう展 - 万能ローソク立てなどの子供の創意による発明アイデアを紹介。 東京読売巨人軍 - 1976年セ・リーグ優勝時のペナントやトロフィーを展示。 記念寄せ書き板 - 博覧会を訪れた来賓が書き記した子供達へのメッセージを掲示する。 ふるさと館 - 開拓の歴史と現在と北海道の未来像を展望する。協賛:北海道開拓記念館移動館、釧路市、根室市、北見市、網走市、紋別市、弟子屈町、厚岸町、阿寒町、標茶町、白糠町、音別町、浜中町、鶴居村、網走市立郷土博物館、田村英雄道東各市町村ブース釧路市:「釧路湿原と観光物産」と題し幣舞橋のオブジェや同橋に設置された作品のミニブロンズ像やタンチョウの剥製などを展示。 根室市:水産品や乳製品を展示。 厚岸町:漁船の模型と前浜の魚の水槽を展示。 帯広市:「青い空 水と空気がおいしい・・・おびひろ」と題し幸福駅周辺の観光情報パネルやラーメン・メークインといった食品などを展示。 白糠町:「豊かさを感じる地域社会の創造」と題し町内のパノラマ模型や坂の丘公園の太陽の手オブジェの模型を展示。 網走市:「網走で見つけた北海道」と題しニポポ人形等を展示。 浜中町:「開基100年のまち」と題し木の舟の上に海産物や畜産物を配置。 紋別市:流氷の写真ポスターや缶詰などを展示。 阿寒町:マリモの特別出展や木彫りの熊などを展示。 鶴居村:牛の放牧の写真パネルを背景にタンチョウの剥製などを展示。 弟子屈町:硫黄山の大型写真パネルなどを展示。 標茶町:ウサギをはじめとした動物の模型などを展示。 音別町:酪農等の写真パネルやパノラマ模型を展示。 北海道開拓記念館移動館 - 先史時代・和人が北海道に接触を開始した開拓曙光時代から江戸時代・明治の本格開拓期・戦前期・戦後期に分け生産・生活用具の展示で綴る。ナウマンゾウと戦う先住民族の壁画、南方から渡った先住民族の埋蔵文化財、開拓期の農機具、太平洋戦争中の日常生活の復元、10年後の未来を望む6面スライドスクリーン等を展示。 生活科学館 - あすの世界をより豊かにより明るくするための展示館。協賛:日本電信電話公社、釧路鉄道管理局、北海道電力、松下電器産業、近海郵船、東亜国内航空、日産自動車宇宙航空事業部、日本鋼管、川崎重工、弟子屈町 国鉄コーナー - 大阪交通科学館から持ち込まれた長さ9.5mの0系新幹線前頭部の実物大模型や回転ロータリー車・義経号・D51・12両編成の新幹線ひかり号・リニアモーターカーの20分の1模型などを展示するとともに、博覧会記念の急行券や幸福-愛国間1千万枚記念乗車券を販売。新幹線模型は閉幕後釧路市動物園に移設された。 北電コーナー - 発電所から家庭までのパノラマ模型「電気がお宅にとどくまで」や、水力発電所と原子力発電所の模型で電気の仕組みを紹介する。 ナショナル・オーディオ - 電子オルガン「テクニトーン」の実演や特設ステージでのちびっこカラオケ大会を展開。 近海郵船「郵船フェリー」 - 釧路港-東京港間のフェリー航路図パネルやカーフェリー・コンテナ船の模型を展示。 東亜国内航空 - 釧路空港-東京国際空港間に就航するマクドネル・ダグラス DC-9の模型や、コクピット・タイヤなどの部品類を展示。 日産自動車宇宙航空事業部 - 気象観測ロケットMT-135Pを展示。 日本鋼管 - 南極観測船「ふじ」の模型や潜水観光船などのパネルを展示。 日本電信電話公社「でんでんコーナー」- コンピューター端末を使った運勢判断やゴルフ診断、キャラクターディスプレーの実演、プッシュホンによる計算やテレコントロール、テレビ電話コーナー、デルビル式電話機などの電話機のルーツ、電話の繋がる仕組みのパネル、電話を掛ける人々の写真パネルを展開。 200カイリ館 - 200カイリ時代を迎えた北海道漁業の課題と可能性を探る。出入り口は純白の灯台のモチーフとし、博覧会のシンボルともなった。協賛:釧路市漁業協同組合、釧路市東部漁業協同組合、釧路水産物仲買組合、釧路水産協会、根室市、標津町、北海道立釧路水産試験場、水産庁北海道区水産研究所、水産庁北海道さけますふ化場根室支場、北海道水産会、北海道開拓記念館、北海道漁船海難防止センター、北洋水産資源開発センター、北方領土復帰同盟、釧路海上保安部、釧路航路標識事務所、釧路青年会議所、北海道教育大学釧路分校、函館製網船具、北海綜合電機、日本無線、ヤマハモータース、堀松建設工業、浜屋水産、金井漁業、昭和漁業、金城漁業、藤倉ゴム、日本油脂札幌支店、ライフガード、森仁、平野禎邦 標津町提供の2トン水槽5基に約50種の海水・淡水魚を展示するミニ水族館、釧路港を基地とする各種漁船の模型、北方領土の50万分の1地形模型、北海道の開発計画のパノラマを中心に据え周囲に200カイリ時代の解説パネルを配した発展計画大パノラマ、北転船のブリッジ機器の実物展示、各種漁網、日米ソの200カイリラインをランプで示した北洋海域大パネル、深海漁業パノラマ模型、天皇海山の魚たちパネル、第一管区海上保安部の部署配置図と灯台や巡視船の模型、救命いかだやSOSブイなどの救難装具展示、北方領土復帰同盟による千島の番屋の再現、昆布採取船と長昆布の展示、地元水産加工品の展示を展開。 産業館 - 郷土産業のたくましさに肌で触れ合う展示館。太平洋炭礦 - 海底下600mの採炭切刃を再現した自走枠とドラムカッターによるSD採炭の紹介、2トンの石炭大塊、坑内パノラマ模型を展示。 十條製紙 - 「くらしの中の十條製紙」をテーマに製紙工程の紹介や日本国内100紙・世界26カ国の新聞の展示、幅6.5mの新聞用紙の巻取り、教科書・雑誌・タバコ巻紙・クッションフロア・運搬車などの紙製品の紹介やノーカーボン複写紙の体験ブースなどを展開。 本州製紙 - 「紙の心をたいせつに」をテーマに釧路工場のパノラマ模型や製紙工程の紹介パネル、段ボール生産の実演、木材チップ船「本州丸」の模型、ダンボール製の遊具を集めた森林公園スペースを展開。 日本航空 - ホノルルやニューヨークなど世界各地のポスターを展示。 小西六写真工業 - コニカのカメラの歴史を紹介。 大塚製薬 - 釧路工場の俯瞰図、オロナミンC、ボンカレー、薬品類、読売ジャイアンツ選手の写真パネルや森光子のポスターを展示。 自衛隊広報コーナー - 防衛大学校・海上自衛隊の制服や各種兵器写真・組織配置図のパネルを展示。 フジカラー釧路現像所 - カラー写真自動現像機の実演を展開。 こども博覧会記念アマチュア無線局 - 「JA8ZF7」のコールサインで、交信機6台を用い期間中全国約2000局と交信し人命救助の支援も行った。 ニッカウヰスキー - 草刈正雄とポール・アンカの写真パネルを背景にBLACK-50やG&Gなどの各種ウイスキー製品を展示。 釧豆食品協同組合 - 豆腐の製造過程やこんにゃく粉などを紹介。 リッカーミシン - 電子ミシン5台の展示実演を展開。 モデルハウス「興発こども館」 - 太平洋興発による赤い三角屋根に風見鶏をあしらったメルヘン風のモデルハウス。小学生・中学生・高校生それぞれにふさわしい設計の子供部屋インテリアと釧路市の姉妹都市ホルムスク・バーナビーから寄せられた児童画を展示した。 自動車広場 - 車と人の触れ合いの場として新旧の自動車を展示。協賛:釧路自動車販売店協会(釧路スズキ青木商会、道東いすゞモーター釧路支店、釧路スバル自動車、道東ダイハツ販売、釧路トヨタ自動車、日産ディーゼル道東販売釧路支店、釧路トヨペット、東北海道いすゞ自動車釧路支店、釧路日産自動車、東北海道日野自動車、釧路ホンダモーター、東北海道三菱自動車販売、本田技研工業札幌営業所、トヨタオート釧路、北海道マツダ販売釧路支店、トヨタカローラ釧路、マツダオート道東) 国産第一号自動車三菱・A型、トヨタ・7、トヨタ・2000GT、ダットサンスポーツDC-3といった名車・クラシックカーや、スーパーカー・未来の車などを展示するとともに、ミニバッテリーカーによる交通安全企画やローラースルーGOGOの体験会も実施。また特設ステージではクイズ、ゲーム、ジャッカー電撃隊スペードマシーンの展示、ピンク・レディー物まねコンクールといったイベントを開催。 農業館 - 道東の酪農の実態や畑作の紹介や米の消費拡大のPRを通じ北海道農業のあり方を考える展示館。協賛:北海道農業協同組合中央会、北海道信用農業協同組合連合会、ホクレン農業協同組合連合会、北海道共済農業協同組合連合会、北海道厚生農業協同組合連合会、釧路・根室地区農業協同組合長会、釧路・根室地区酪農対策協議会、釧路・根室・十勝・北見管内各農業協同組合 酪農の現状紹介パネル、牧場のパノラマ模型、牛乳と米のパネル展示や卵や牛乳の製品展示、小豆や大豆などの特産作物のミニ畑鉢植えなどを展開。 児童画コンクール「私たちのまち」展示板 - 博覧会への子供たちの積極的な参加を目的に全道100小中学校に依頼し寄せられた大型児童画を中央広場にて150mに渡り展示。 街路樹 - 帯広営林局提供の元トドマツやシラカバなど針葉樹と広葉樹を程よく植え込んだ。 ファミリー動物園 - 子馬・子牛・子羊・エゾシカを飼育、またアヒル・クジャク・尾長鳥・猿・ウサギなどを飼育する子供動物園を併設。7月14日にはエゾシカが出産し公募で「ランちゃん」と名付けられた。 野外特設ステージ - ラジオ生放送や人形劇などの各種イベントを開催。協賛:雪印、サッポロビール、コカ・コーラボトリング、釧路専門店会、釧路優良商店会、太平洋製作所、釧路臨港鉄道、資生堂、釧路製作所、釧路ガス、三総グループ 臨時郵便局 - 釧路郵便局と釧路西郵便局が郵便番号10周年を記念し設置、記念絵葉書やスタンプを展開。 神社 - 厳島神社の分霊を祀った。 スナック・売店スナック出店:美奈味、ヒダリウマ、霧の家、グリンパーラー、丸惣、ジロー、くしろ味覚、レストランマウンド、森川不動産、まつだ食品、やなぎ、喫茶バルカン、田舎屋、トキワグリル、三松食堂 売店出店:ボンフォトサービス、法月、イズヤパン、スーパー国枝、我満、丸惣、涌井民芸店、釧路雪販、清水商店、ナシオ、日本教育システム、ヤクルト、大谷商事、フジカラー、望月商事、巨人軍コーナー、楽焼コーナー楽焼コーナーでは湯呑や皿や灰皿への絵付け体験が行われた。 記念品コーナー - バッグ、博覧会や釧路周辺の風景を収めた写真絵葉書セット、地元画家の原画によるハンカチセットなどを販売。 プレイランドジェットコースター「しおかぜ号」 - 全長360m・4両編成24名乗り。道東地方では初の設置、名称は公募で決められた。 モノレール - 地上7m・全長300m。 チェーンタワー - 32人乗り ミニクラシックカー 大型ロボット「ビッグファイター」 - 高さ6m。 トラバンド フワフワネッシー スリラー館 ミニミニSL ミニSL列車 ゲームコーナー こども広場 - 遊びの学校から提供された竹馬・輪回し・缶ぽっくりといった手作りの遊具を展開。 大観覧車 - 高さ30m、定員72名。当初はくしろデパート屋上遊園地「メリーランド」にて設置されていた。 T-34練習機「はつかぜ」 噴水広場 - 円形の噴水を緑と花壇とベンチで囲んだ
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