中心とは? わかりやすく解説

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なか‐ご【中子/中心】

読み方:なかご

物の中央部。中心。また、しん。

「—のできた飯を噛んで食べた」〈嘉途上

ウリ類の中心の種子含んだ柔かな部分

(「」とも書く)刀剣類の、柄(つか)に入っている部分

入れ子づくりのもので、中に入るもの。「重箱の—」

中空鋳物作る際に、中空となる部分入れ鋳型外形鋳型は主型(おもがた)という。

鏃(やじり)の根もと。篦(の)の中に入る部分

三味線胡弓(こきゅう)の棹(さお)の下端で、胴の中に隠れている部分中木(なかぎ)。

《堂の中央安置することから》斎宮の忌み詞で、仏。

釈迦の—金銅(かね)の像」〈北野欽明紀〉

中子/中心の画像
中子(3)
中子/中心の画像

ちゅう‐しん【中心】

読み方:ちゅうしん

まんなか中央。「町の—に公民館がある」「地域の—」

物事集中する場所。また、最も重要な位置にある物や人。また、その位置。「—となって組織とりしきる」「政治経済の—をなす」

心のなか。心中胸中

「我—に満足を与えんも定かならず」〈鴎外舞姫

重心のこと。「うまく—をとって歩く」

円周上・球面上のすべての点から等距離にある点。

図形点対称であるときの、その点。


中心

読み方:ナカゴ(nakago)

入れ子作った器物の、内部に入る方のもの


中心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 14:47 UTC 版)

中心(ちゅうしん、英語: Center)とは、一般に図形のちょうど真ん中に位置する1点のことをいい、楕円などの図形では重心に一致する。




「中心」の続きの解説一覧

中心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 18:47 UTC 版)

マケドニア (ギリシャ)」の記事における「中心」の解説

テッサロニキ、またはテッサロニカサロニカとも呼ばれる都市マケドニア地方中心都市となっており、ギリシャ全土でも2番目に大きい。テッサロニキ中央マケドニア地方州都であり、またテッサロニキ県県都ともなっている。その都市圏人口はおよそ100万人である。 テッサロニキの町は紀元前315年ごろカッサンドロスによって建設された。その場所は古代の町テルマ(Θέρμα、Therma)と周辺6つの上かその付近であったカッサンドロスはこの町に彼の妻でアレクサンドロス大王の妹であるテッサロニカ(Θεσσαλονίκη、Thessalonike)の名をつけた。彼女の名はその父親であるピリッポス2世によって与えられたもので、テッサリア騎兵助けによってフォキスに対して勝利Nike)を収めたことを記念してつけられたものであるテッサロニキという名は「テッサリア勝利」(Θεσσαλοί + Νίκη)を意味している(テッサリアという名そのものは、「かつて海であった地」を意味するthesi alos由来している)。 キリスト教使徒であるパウロは、2回目ヨーロッパ伝道旅行でこの地を訪れた使徒行伝 16.11)。東ローマ帝国時代には、町はギリシャ人からはσυμβασιλεύουσα(symbasileousa)と呼ばれた聖書教会スラヴ語翻訳しスラヴ語諸国への布教行った聖人キュリロスとメトディオス9世紀テッサロニキ出身である。 テッサロニキ1430年から1912年までオスマン帝国の支配下に置かれた。テッサロニキ第一次バルカン戦争最大の「戦利品」であり、1912年10月26日ギリシャ編入された。この日付テッサロニキの町にとって大変大きな意義を持つものであり、前述テッサロニキ編入という歴史的な出来事加えて、この日付テッサロニキ守護聖人デメトリオス(Άγιος Δημήτριος της Θεσσαλονίκης、en)の聖人の日である。 テッサロニキ栄えた活気のある町で、町の商港ギリシャにとって大きな戦略的重要性持っているテッサロニキ商業工業経済文化一大拠点であり、南東ヨーロッパ物流ハブとなっている。テッサロニキの町は多く学生人口抱え、また数多く東ローマ帝国時代建造物や、華やかなナイトライフでも知られている。

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中心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/05 08:25 UTC 版)

時計描画試験」の記事における「中心」の解説

中心が設定されている。

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中心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 06:24 UTC 版)

中央」の記事における「中心」の解説

首都 - 「中央政府」「中央集権」⇔地方。例:「地方政府地方公共団体)」「地方分権本社 - ただし、本社所在地は、必ずしも首都とは限らない基幹となる一点。例:「中央駅地名で、中心部意味するもの。下記項目に表記

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中心

出典:『Wiktionary』 (2021/11/08 08:15 UTC 版)

この単語漢字
ちゅう
第一学年
しん
第二学年
音読み

発音

名詞

(ちゅうしん)

  1. 図形において両端等から等距離となる
    1. 一次元空間においては、ある2点から等距離である点。
    2. 周・面の全ての点から等しい距離にある点。
    3. 点対称ある図形において、180度回転となる点。
    4. それを始点として、外周表面等へ伸ばしたすべてのベクトル総和が0となる点。重心
  2. 2個以上のものの相対的位置であって語義1に比較的近い場所。真ん中
  3. 事態集中して発生する場所。
  4. ある組織活動において、他を率いるなど最重要地位にあること。

翻訳


「中心」の例文・使い方・用例・文例

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