三省堂 大辞林 |
なのり 3 0 【名乗り/名▽告り】
(1)自分の氏名や身分などを告げること。
「互いに―もせずに別れた」
(2)名前に用いる漢字の訓。
(3)戦場や警戒の厳重な場所、大内裏の宿直(とのい)などで、一定の形式によって自分の姓名・家系・身分などを告げること。また、その声。
「朝倉や木の丸殿に我が居れば…―をしつつ行くは誰/神楽歌」
(4)公家・武家の男子が元服の際、幼名にかえ、通称以外に加える名。幼名吉法師、通称三郎などに対する信長の類。
(5)(普通「名ノリ」と書く)能で、シテ・ワキなどが舞台に登場して最初に身分・姓名・人柄、登場の趣旨を述べる言葉。
» (成句)名乗りを上げる
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名乗り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/10 07:41 UTC 版)
名乗り(なのり)とは、戦において武士が味方や敵に向かって自分の姓名・身分・家系などの素性、戦功、戦における自分の主張や正当性などを大声で告げること。武士の作法として、名乗りが行われている間に攻撃することは良しとされなかった。戦場では自分の勇名や戦功を喧伝するためなどに行われ、味方の士気を上げるためや相手方の士気を挫いたり挑発するためにも行なわれた。
- 1 名乗りとは
- 2 名乗りの概要
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