天皇とは?

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すべらぎ 【〈天皇〉】

古くは「すべらき」か〕
すめろぎ(天皇) 」に同じ。 「 -のあめのしたしろしめすこと/古今 仮名序

すめらぎ 【〈天皇〉】

古くは「すめらき」とも〕
すめろぎ(天皇) 」に同じ。

すめらみこと 【〈天皇〉・皇

天皇を敬って呼ぶ語。

すめろ ぎ 【〈天皇〉】

古くは「すめろき」〕
天皇てんのう皇統。 「 -の御代万代に/万葉集 4267」 〔「すめらぎ」と同源であろうが,どちらが古いかは未詳

てん こう -くわう [3] 【天皇】

中国で,天帝天子別称。 → てんのう(天皇)

てん のう -わう [3] 【天皇】

〔「てんおう」の連声
日本国憲法において,国民総意基づいて日本国および日本国民統合象徴規定される地位,あるいはその地位にある個人皇室典範規定により皇統属す男系男子によって継承される。明治憲法においては国家元首として神聖不可侵統治権総攬者とされた。
皇帝君主敬っていう語。 〔「天皇」は中国では,古く最高神の意で北極星神格化した語。唐代君主正式名称として用いた。日本では古代政治軍事権力頂点に立つ者を「おおきみ大王)」といったが,天武朝ごろから中央集権国家君主として「天皇」の称号が用いられるようになった律令用語であることから伝統的呉音読みをする。古くは,神と一体化させて「現神あきつかみ」,天照大神の子孫の意で,「日(ひ)御子(みこ)」などとも呼ばれた。この他,「みかど」「上(うえ)」「上(かみ)」「皇上」「主上」「天子」など多くの名称が使われていたが,明治憲法によって「天皇」の公称確立。のち1936年昭和11),外交文書それまで用いていた「皇帝」との併用をやめ,称号は「天皇」に統一された〕

天皇

読み方:テンノウ(tennou)

皇統


天皇(てんのう)

日本国象徴

明治憲法では、天皇は国会議決を経ることなく法律制定ができた。さらに軍隊統帥権があって、軍隊恣意に動かすことができた。

戦後そういう歴史があったことを重視して、天皇の行為には厳し制限加えられた。天皇は形式的儀礼的仕事である国事行為だけを行う。天皇が国政にかかわることはできない

天皇家行政機関1つとして、宮内庁監督を受ける。宮内庁は、1949年総理府設置法にもとづき総理府外局として設置された。2001年からは、内閣府設置法に基づき宮内庁内閣府に置かれている

宮内庁関係の予算は、2000年度では全体で約1895000万円上る。うち皇室費706000万円で、宮内庁費が1189000万円だ。皇室費皇族日常費用国賓接遇宮家への支出当てられるのに対し、宮内庁費は宮内庁運営のための人件費事務費などに当てられる

現在の天皇家構成は、天皇陛下皇后陛下皇太子殿下皇太子妃殿下紀宮殿下の5人だ。その他の宮家には、秋篠宮家常陸宮家高松宮家三笠宮家、仁親王家桂宮家高円宮家がある。

(2000.11.08掲載


てんのう 【天皇】

テンオウ連声皇帝君主敬っていう語。古代中国では最高神の意で北極星神格化した語だったが、唐代君主正式名称となった。古代日本では大王といったが、天武朝の頃から天皇の称号が用いられた。古く天照大神の子孫の意で「日の御子」とも呼ばれた。

天皇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/09 07:13 UTC 版)

天皇(てんのう、: the Emperor of Japan[1])は、歴史的に日本君主元首に相当する地位。[要出典]日本国憲法が規定する日本国の象徴及び日本国民統合の象徴[2]。現憲法での天皇が君主、元首であるかは議論がある[3][4]後述)。




  1. ^ 総攬(そうらん)。「統合して一手に掌握すること」、「(政治・人心などを)掌握して治めること」の意(『デジタル大辞泉』・『大辞林 第三版』)。
  2. ^ 『岩波 古語辞典』は、「すめら」(皇)の項で、サンスクリット 'sume:ru'(“須弥山”)と音韻・意味が一致し、モンゴル語 'sümer'(“須弥山”)と同源であろうとしている。
  3. ^ 『自省録・歴史法廷の被告として』によると中曽根康弘が天皇退位を述べると吉田は「昭和天皇はこのままぜひ仕事を続け、日本再建に努力していただきたい。天皇の退位を言うものは非国民であります」と反発した。
  1. ^ Weblio. “天皇”. Weblio. 2015年12月17日閲覧。
  2. ^ a b 松村明編 『大辞林三省堂2006年、第三版、1758頁。ISBN 4-385-13905-9
  3. ^ a b 安田浩 『日本大百科全書』 小学館、2016年、「天皇制」の項。
    法令用語研究会 『法律用語辞典』 JapanKnowledge、2015年、第4版、「天皇」の項。
  4. ^ a b c d e 家永三郎 『国史大辞典』 JapanKnowledge、2015年、「天皇」の項。
  5. ^ 明治政府編纂古事類苑-帝王部-諡号, 国際日本文化研究センターサイト掲載
  6. ^ 新村出編 『広辞苑岩波書店2011年、第六版、1952頁。ISBN 978-4-00-080121-8
  7. ^ 宮内庁. “天皇皇后両陛下”. 宮内庁. 2015年10月20日閲覧。
  8. ^ 国立国会図書館. “大日本帝国憲法”. 国立国会図書館. 2016年9月7日閲覧。
  9. ^ a b c d 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「kotobank」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  10. ^ 明治政府編纂の百科事典『古事類苑』-帝王部十六-諡号 テキスト画像 明治29-大正3年(1896-1914)刊行
  11. ^ 明治政府編纂の百科事典『古事類苑』-帝王部十六-諡号 明治29-大正3年(1896-1914)刊行
  12. ^ a b 松村明前掲書。株式会社日立ソリューションズ・ビジネス 『百科事典マイペディア』 平凡社、2014年、「天皇」の項。加藤周一編 『世界大百科事典 第2版』 平凡社、2014年、「天皇」の項。
  13. ^ 新村出、前掲書、1952頁。
  14. ^ 増井金典 『日本語源広辞典』 ミネルヴァ書房2010年、753頁。ISBN 978-4-623-05494-7
  15. ^ フランク・B・ギブニー編 『ブリタニカ国際大百科事典 第2版改訂』14、TBSブリタニカ1993年、9頁。
  16. ^ 松村明編 『大辞林 第三版』 三省堂、2014年、「皇天」の項。松村明編 『デジタル大辞泉』 小学館、2014年、「皇天」の項。
  17. ^ 天皇陛下の御活動の状況及び摂政等の過去の事例
  18. ^ 淮南子、日本書紀
  19. ^ 天寿国繍帳は破損がひどく抜粋部分の「皇前日啓」などがかろうじて現存。全文は法王帝説に転記されている。7世紀より細かい成立年代に論争がある。問題の部分は後世に補修した部分であることがわかっているので、原形通りに復元されたのか文字の変更がなされていないのか確定できない。
  20. ^ 666年は中大兄皇子称制期間のため天皇は空位であり、銘文の内容が事実に当てはまらない。そのため銘文の解釈に諸説ある。
  21. ^ 許嘯天著『清宮十三朝演義』
  22. ^ 始皇帝以来使用された「皇帝」に対して日本を含めた周辺諸国には皇帝から「」の称号が与えられた。しかし日本はみずから「天皇」の称号を用いるようになる(『日本人の歴史教科書』、2009年自由社、37頁、ISBN 978-4915237508
  23. ^ 渡辺浩、7 - 8頁。
  24. ^ “米国ハリケーン「カトリーナ」被災者救援について日本国天皇より表彰されました” (プレスリリース), 住友建機, (2007年4月23日), http://www.sumitomokenki.co.jp/news/070423.html 2011年5月5日閲覧。 
  25. ^ 「自昔祖禰躬環甲冑跋渉山川不遑寧處 東征毛人五十五國西服衆夷六十六國渡平海北九十五國王道融泰廓土遐畿 累葉朝宗不愆于歳 臣雖下愚忝胤先緒驅率所統歸崇天極道遥百濟裝治船舫 而句驪無道圖欲見呑掠抄邊隷虔劉不已 毎致稽滯以失良風雖曰進路或通或不 臣亡考濟實忿寇讎壅塞天路控弦百萬義聲感激方欲大擧奄喪父兄使垂成之功不獲一簣 居在諒闇不動兵甲 是以偃息未捷 至今欲練甲治兵申父兄之志 義士虎賁文武效功白刃交前亦所不顧 若以帝德覆載摧此彊敵克靖方難無替前功 竊自假開府義同三司其餘咸假授以勸忠節」
  26. ^ 井上光貞 『日本の歴史〈1〉神話から歴史へ』 中央公論新社2005年ISBN 978-4122045477
  27. ^ 「日出處天子致書日没處天子無恙云云」 -- 『隋書』卷八十一 列傳第四十六 東夷 俀國
  28. ^ Francis Pike "5 Myths About Emperor Hirohito"タイム 2016年7月30日閲覧
  29. ^ 工藤美代子「マッカーサーが阻止した天皇『退位』工作」「産経新聞1988年6月4日付。
  30. ^ 世論調査:(1948年8月15日読売新聞
  31. ^ a b c d e ベン=アミー・シロニー、312-314頁(第8章『謎多き武人天皇』、21『天照の末裔と神の子イエス』、「神道指令」と「人間宣言」)
  32. ^ Amino, Y.; Yamaguchi, M. (1999). “The Japanese Monarchy and Women”. JAPAN ECHO - JAPAN'S CRISIS 26 (1): p.57. http://www.japanecho.co.jp/sum/1999/b2601.html. 
  33. ^ 甘露寺受長. Hirohito: An Intimate Portrait of the Japanese Emperor (1st ed.). Harpercollins. pp. p.108. ISBN 978-0914594048. 
  34. ^ 甘露寺受長、207頁
  35. ^ 憲法(1) 第3版(有斐閣)野中俊彦 中村睦男 高橋和之 高見勝利 216頁 / 憲法 新版補訂版(岩波書店)芦部信喜 86頁 / 憲法学(2)人権総論(有斐閣)芦部信喜 106頁 115頁 / 憲法 第3版(弘文堂)伊藤正己 199頁 / 憲法 第3版(青林書院)佐藤幸治 415頁 / 体系・戸籍用語辞典(日本加除出版)114頁
  36. ^ 裁判所|最高裁判所判例集
  37. ^ 中沢新一 『精霊の王』 講談社、2003年、210-211頁。
  38. ^ 中沢新一、前掲書、211-212頁。
  39. ^ 中沢新一、前掲書、328-329頁。
  40. ^ 中沢新一、前掲書、322頁。
  41. ^ 中沢新一、前掲書、352頁。
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  43. ^ 中沢新一、前掲書、258頁。
  44. ^ 中沢新一、前掲書、316頁。
  45. ^ 以上は、ベン・アミー・シロニー『母なる天皇―女性的君主制の過去・現在・未来』378頁(第9章「母性的君主への回帰」、22「性と死―天皇への愛憎」、「日本は君主制の国か」)より。
  46. ^ [http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000088344 国立国会図書館レファレンス共同データベース 『大日本古文書 幕末外國関係文書 1 嘉永六年癸丑六月~七月』(東京大学史料編纂所編 東京大学出版会 1972) p238 - 251「114 耶蘇紀元1852年11月13日嘉永5年10月2日亜米利加合衆国大統領フイルモーア書翰嘉永6年6月9日使節より浦賀奉行へ差出我将軍へ 使節派遣の趣意に就て」の項に、大統領からの親書の内容が「漢文本書」「同和解」「蘭文和解」の3種で収録されている。]
  47. ^ [http://afe.easia.columbia.edu/ps/japan/fillmore_perry_letters.pdf コロンビア大学Primary Source Document with Questions "LETTERS FROM U.S. PRESIDENT MILLARD FILLMORE AND U.S. NAVY COMMODORE MATTHEW C. PERRY TO THE EMPEROR OF JAPAN (1852- 1853)"]
  48. ^ a b c d 盧在賢 (2009年9月18日). “【コラム】「日王」と「天皇」の間”. 中央日報. http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=120694&servcode=100&sectcode=140 2009年12月13日閲覧。 
  49. ^ “「歴史清算の保障手形」の認識は困る…「日王訪韓」に慎重論強まる”. 東亜日報. (2009年9月17日). http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=050000&biid=2009091767948 2009年12月13日閲覧。 
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  64. ^ “宮内庁次長は全面否定「報道の事実一切ない」 生前退位”. 朝日新聞. (2016年7月13日). http://www.asahi.com/articles/ASJ7F6W4MJ7FUTIL04G.html 
  65. ^ “【生前退位 私はこう思う(2)】 東大名誉教授(日本思想史)・小堀桂一郎氏 「摂政の冊立が最善」”. 産経新聞. (2016年7月16日). http://www.sankei.com/life/news/160716/lif1607160022-n2.html 
  66. ^ ““生前退位”内閣法制局「憲法改正が必要」”. 日テレNEWS24. (2016年8月22日). http://www.news24.jp/articles/2016/08/22/04338752.html 
  67. ^ “生前退位「賛成」大勢 報道各社の世論調査”. 日本経済新聞. (2016年8月22日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS21H04_R20C16A8PE8000/ 



天皇

出典:『Wiktionary』 (2009/09/12 15:09 UTC 版)

名詞

てんのう, すめらぎ, すべらき, すべろき, すめらみこと, てんこう

  1. 日本古代からの君主称号
    発音: てんのうすめらみことすめらぎ、すべらき
  2. 大日本帝国憲法1889年発布)における日本元首
  3. 日本国憲法1946年公布)における日本象徴
  4. てんこう道教において、北極星を司どる。天皇太帝
  5. てんこう中国伝説登場する三皇五帝一人

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