【コールサイン】(こーるさいん)
callsign. 呼出符号。
無線通信において「無線局を識別する」ためつけられた、重複しない一意の文字列。
一般的には(一部の微弱出力局を除き)各国の監督諸官庁(通信・運輸分野)や軍隊により定められた規則によって割り振られるが、軍事分野では「機密性を保つ」ため、当初割り当てられたものとは別の名を使う例もしばしば見られる。
関連:TACネーム
呼出符号
(コールサイン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 00:32 UTC 版)
放送や無線通信において、呼出符号(よびだしふごう)またはコールサインとは、無線局を一意に識別するために割り当てられた識別子である。コールサインは、一般には政府などの公的機関によって正式に割り当てられるものであるが、無線局の身元を隠すために、個人や組織が非公式なコールサインを名乗ったり、コールサインを暗号化することもある。
注釈
- ^ 1934年(昭和9年)発足。それまでは1908年(明治41年)発足の「国際無線電信連合」だった。
- ^ 従前は「無線通信主管庁会議」(ARC)、「世界無線通信主管庁会議」(WARC)。
- ^ 1943年(昭和18年)9月8日に休戦。同10月13日に対ドイツ宣戦布告。1945年(昭和20年)7月14日に対日本宣戦布告。
出典
- ^ “Radio Call Letters” (英語). U.S. Department of Commerece, Bureau of Navigation (1913年5月9日). 2021年10月4日閲覧。
- ^ “Table of International Call Sign Series (Appendix 42 to the RR)” (英語). ITU. 2021年10月4日閲覧。
- ^ “GB90MGY - A Special event station to honour the memory of Jack Phillips” (英語). Titanic Wireless Commemorative Group, Godalming, Surrey. 2008年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年9月8日閲覧。
- ^ “エアバンドを聞いてみよう - 航空管制官”. 航空:航空管制官 公式. 国土交通省. 2020年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月11日閲覧。
- ^ Gernsback, H (1909-5) (英語) (PDF). First Annual Official Wireless Blue Book of the Wireless Association of America. New York: Modern Electrics Publication. オリジナルの2018-12-11時点におけるアーカイブ。 2018年8月14日閲覧。
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- ^ “Qsl Manager - Qsl Info on-line”. 2021年10月4日閲覧。
- ^ “World Wide HamCall Callsign Server”. 2021年10月4日閲覧。
- ^ “QSL INFORMATION by F6CYV” (英語). 2019年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月24日閲覧。
- ^ “DXInfo, your DX web resource”. 2010年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月24日閲覧。
- ^ “QSL Search machine by OZ7C” (英語). 2021年10月4日閲覧。
- ^ “QSLInfo” (英語). 2021年10月4日閲覧。
コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 04:21 UTC 版)
コールサインは、NHKがJO*K-FM、JO*G-FM、JO*P-FM。学園はJOUD-FM。民放はJO*U-FM、JO*V-FM(県域放送)、JO*W-FM(外国語放送)、JOZZ#**-FM(コミュニティ放送)、JOYZ#**-FM(臨時目的放送)である(凡例:*は英字、#は数字)。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:07 UTC 版)
九州総合通信局管内のアマチュア無線のコールサインは6が次ぐ(6の次にRが付くのは沖縄総合通信事務所管轄)。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:00 UTC 版)
東北総合通信局管内のアマチュア無線のコールサインは7が付く。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 03:31 UTC 版)
「ライセンスフリーラジオ」の記事における「コールサイン」の解説
無線局の免許制度とは関係無いため、総務省がコールサインを指定することはない。そこで、CB無線が簡易無線であった時の構成に準じて「地域名(北海道の支庁・都府県・市町村名)+ 英字(1~2字)+数字(1~4字)」と自称している人が多い。 市民ラジオの制度#変遷にあるように、地域毎に英字の「A」又は「AA」から順次指定されていた。免許の失効後の使用を禁止する規定は無く使用し続けることは随意であった。 新規に名乗る際は過去の使用者と重複する可能性があるので若い英字を避けるのが無難である。不法CB無線が勝手なニックネームを名乗っているので、区別するための自主的な行為であったのが、他の種類のものに広がったということである。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 02:20 UTC 版)
アナログ放送のコールサインは以下の通り。 1991年(平成3年) - 1997年(平成9年)PCM音声多重放送 JO33-BS-TAM1 データ放送(1995年(平成7年) - ) JO33-BS-TDM1 1997年(平成9年)以降PCM音声多重放送 JO23-BS-TAM1 データ放送 JO23-BS-TDM1( - 2000年(平成12年))
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 23:31 UTC 版)
「スカパー! (東経110度BS・CSデジタル放送)」の記事における「コールサイン」の解説
基幹放送局提供事業者のスカパーJSATおよび放送衛星システム(B-SAT)の衛星基幹放送局には、以下のコールサイン(識別信号)が指定されている(CS帯域がスカパーJSAT、BS帯域がB-SAT)。 スカパーJSAT JO82-CS-UHTV JO83-CS-HDTV JO83-CS-TV B-SAT JO31-BS-HDTV JO31-BS-TV JO32-BS-HDTV JO32-BS-TV JO35-BS-UHTV
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 11:26 UTC 版)
かつては独自放送が行われていた関係で、主に大都市圏の放送局では「JO○○-TCMx」(xは独立系事業者が放送を行う場合に付与される連番。以下同じ)というコールサインが付与されていた。 その後、放送法改正で字幕放送が「本来業務」に加えられ実質義務化された関係で、字幕放送分のコールサインは本体に包含され、それ以外の独立データ放送部分のコールサインが「JO○○-TDMx」と改められた。このとき、字幕放送のためだけにTCMコールサインを取得していた放送局はコールサインが廃止された。 2011年7月24日(宮城・岩手・福島は2012年3月31日)の全国地上アナログ放送終了に伴い、TDMコールサインは全廃された。なお、デジタルテレビ放送は字幕も独立データも最初から含まれているため、独立したコールサインは無く全て「JO○○-DTV」でまとめられている。
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コールサイン
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「スカパー!プレミアムサービス」の記事における「コールサイン」の解説
本サービスに使用されるスカパーJSATの人工衛星(通信衛星)の無線局は「衛星基幹放送局」ではなく「電気通信業務用人工衛星局」であるため、識別信号(コールサイン)は非公開。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 19:27 UTC 版)
Japanese Air Force 001/002:主務機/予備機。通常の任務飛行中に用いる。"Japanese Air Force"を"JF"の略記も散見されるが、JFは航空会社コードに割り当てがない。 2015年1月25日と26日に、皇太子徳仁親王と福田康夫政府特派大使がサウジアラビア王国のアブドッラー国王を弔問した際は、単独で「002」を用いた。 Japanese Air Force 701:2013年1月にアルジェリア人質事件の邦人救出任務で、20-1102機が往路復路ともに用いた。 Japanese Air Force 901:2013年4月28日から5月3日まで皇太子徳仁親王夫妻がオランダのウィレム・アレクサンダー国王即位式に赴いた際、2013年6月10日から16日まで皇太子徳仁親王が日西交流400周年記念で公式訪問時、それぞれで20-1101機が往路復路ともに用いた。 Japan/Japanese Air Force 1101:1993年2月11日から14日まで渡辺美智雄外相がワシントンを訪問時、初の任務飛行となる20-1101機が、往路はJapan Air Forceを復路はJapanese Air Forceをそれぞれ用いた。 Cygnus 01/02:訓練および回送の際に使用される。"CYGNS"と表記されることがある。 PLANETA:訓練飛行時に使用されたことがある。 AKITSUA:2019年6月28から29日に大阪で開催された「G20 大阪サミット」で、羽田 - 伊丹の運行で往路復路ともに用いた。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 21:05 UTC 版)
アポロ10号の搭乗員が自分たちの搭乗するアポロ宇宙船を「チャーリー・ブラウン(Charlie Brown)」および「スヌーピー(Snoopy)」と名付けたことがあって、広報担当のジュリアン・シアー(英語版)は、当時有人宇宙船センターでアポロ計画室の室長を務めていたジョージ・M・ロウ(英語版)に、アポロ11号の搭乗員が自分たちのアポロ宇宙船を命名する際はもう少し真面目な名前をつけるようにしてはもらえないだろうかと提案した。NASAの計画の初期段階において、アポロ11号の司令船は「スノーコーン(Snowcone)」(「かき氷」の意)、同じく月着陸船は「ヘイスタック(Haystack)」(「干し草積み」の意)という名で呼ばれており、内外の伝達で使用されていた。 アポロ11号の月着陸船はミッション徽章で中心的な役割を演じたモチーフにちなんで「イーグル(Eagle)」(「ワシ」の意)と命名された。シアーの提案で、司令船は「コロンビア(Columbia)」と命名された。その由来はジュール・ヴェルヌの1865年発表の小説『地球から月へ』に登場する、(アポロ同様フロリダから)宇宙船を発射するための巨大な大砲「コロンビアード」で、アメリカ合衆国を象徴的に擬人化した伝統的な女性名「コロンビア」にもちなんでいる。また、コリンズは1976年に出版した自著の中で、「コロンビア」はクリストファー・コロンブスに関連していたと述べている。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 03:55 UTC 版)
中継局にはコールサインが指定されているものがあり、中波放送ではその局独自の編成を行うところがある。アナログテレビ放送ではHBCテレビ、STVテレビ、テレビ静岡などで、本局と内容を差し替えることがあった。この内、終了時まで独自編成を行っていたのはSTVテレビとテレビ静岡のみで、HBCテレビは2003年(平成15年)頃に取りやめた。終了時に全廃されたがそのコールサインはSTVテレビの札幌本局以外(旭川局JOKY-TV、帯広局JOWL-TV、函館局JOMY-TV、網走局JOVX-TV、釧路局JOSY-TV、室蘭局JOLY-TV)、テレビ静岡浜松局(JORH-TV)、中国放送尾道局(JOEE-TV)、山口放送関門局(JOPM-TV)、テレビ西日本北九州局(JOHX-TV)であった。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 04:31 UTC 版)
MBSATのモバHO!放送システムに対して、コールサインJO900-SB-DSが総務省関東総合通信局より付与された。 なお、他の日本国内の衛星放送は2007年11月までにチャンネル運営を行う社団とその委託を受けて中継を行う衛星運営企業との上下分離を完了しており、チャンネル運営と衛星運営を兼ねる放送事業者はモバイル放送が唯一となった。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 15:04 UTC 版)
「日本放送協会の放送形態」の記事における「コールサイン」の解説
総合放送系統(総合テレビ、ラジオ第1、FM放送)および教育放送系統(教育テレビ、ラジオ第2)の地上基幹放送局に指定される呼出符号(コールサイン)は、電波法関係審査基準に次のように規定されている。 現在は4パターンが使用されているが、一部例外がある。表中の*はA~Zの任意の1文字。なお、教育放送欄に記述がない局は、Eテレ及びラジオ第2両方にコールサインが指定される。 パターン総合放送教育放送コールサイン三者とも使用総合・FMのみ使用FMのみ使用その他コールサイン教育のみ使用完全不使用1JO*K 札幌、函館、秋田、仙台、東京、新潟、長野、静岡、名古屋、金沢、大阪、松江、岡山、広島、徳島、松山、高知、福岡、北九州、熊本 京都 該当なし JO*B 徳島 京都 2JO*G 旭川、帯広、釧路、青森、盛岡、山形、甲府、富山、福井、鳥取、山口、長崎、宮崎、鹿児島 該当なし JO*C 該当なし 3JO*P 北見、福島、高松、佐賀、大分、沖縄 水戸、宇都宮、前橋、津、岐阜、奈良、和歌山、神戸 さいたま、千葉、横浜 大津 JO*D 佐賀 水戸、宇都宮、前橋、さいたま、千葉、横浜、津、岐阜、大津、奈良、和歌山、神戸 4JO*Q 室蘭 該当なし JO*Z 該当なし 5JO*T 現在は使用されていない JO*Y 現在は使用されていない 例外 JODK…朝鮮放送協会のコールサインであった。 JOEK・JOMK・JOWK・JOYKなど…「ほかのコールサインと間違えやすい」「読みにくい」といった理由から使用されず、そのまま現在に至っている。 JOOB(京都)…かつてはラジオ第2のコールサインとして使われていた。教育は最初から局設置がない。 JOXB(徳島)・JOSD(佐賀)…ラジオ第2は近隣局の出力大規模化で廃止。 JOEP(水戸)…総合テレビのアナログ放送は実施しなかった。 JOQP(大津)…第1放送のコールサインアナウンスは大阪放送局の「JOBK」がアナウンスされる。しかしローカル放送は行われている。 JOUD…奈良局に自局の教育放送がないため、放送大学学園に指定された。 JO*Z…1989年から1995年までイベント放送局に指定された。現在は「JOYZ」が臨時目的放送(イベント放送局および臨時災害放送局)に、「JOZZ」がコミュニティ放送に、「JOXZ」がエリア放送に指定される。現在、室蘭放送局がEテレとラジオ第2放送に「JOIZ」を使用しており、NHKの中での唯一の例である。
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コールサイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:08 UTC 版)
四国総合通信局管内のアマチュア無線のコールサインは5が付く。
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