食堂とは?

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じき どう -だう [0] 【食堂】

〘仏〙 寺院で,僧が食事をするための建物

しょく どう -だう [0] 【食堂】

食事をする部屋
食事をさせる店。


食堂

読み方:ジキドウ(jikidou)

寺院で、本来僧が、儀式のときの斎食をなしたり、集まって食事をする建物


じきどう 【食堂】

仏教の僧が食事をするための堂宇古く独立した建物であった。現代の食堂の語は、これに由来するといわれる。→ 七堂伽藍

食堂

作者森鴎外

収載図書鴎外全集 第7巻 小説 戯曲 7
出版社岩波書店
刊行年月1987.6

収載図書普請中 青年森鴎外全集 2
出版社筑摩書房
刊行年月1995.7
シリーズ名ちくま文庫


食堂

作者眉村卓

収載図書頑張って太郎さん
出版社勁文社
刊行年月1992.2
シリーズ名ケイブンシャ文庫


食堂

作者島崎藤村

収載図書島崎藤村短編集 第5巻 嵐・涙・分配
出版社郷土出版社
刊行年月2003.4


食堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/01 19:01 UTC 版)

食堂(しょくどう、英:dining room ダイニングルーム)とは、

  • 食事をする部屋[1]食事をするように設備をととのえられた部屋である[2]
  • いろいろな料理を食べさせる店[3]
  • (「じきどう」と読んで) 寺院でが食事をする所[4]仏教寺院においてが食事をする堂宇のこと[5]

概説

食堂やダイニングルームと呼ばれているのは、食事をとるための部屋である。

食堂(ダイニングルーム)という用語・概念は、いくつかの角度から用いられているがひとつは、台所(キッチン)と対比・区別する形で用いられている。また「寝室」「客間」などの用語・概念とも対比して用いられている。

ただし、食に関係する住宅空間は、時代とともに様々に変化し多様化してきており、現代の一般家庭では、食事をとる場所とキッチンを一体化させた様式(ダイニング・キッチン)も広く採用されているし、またリビングルーム(居間)とダイニングルームを一体化させた様式(リビングダイニング)も広く採用されている。その意味では、「ダイニングルーム」は「ダイニング・キッチン」や「リビング・ダイニング」と対比されて、近年ではやや古風となった観もある様式の、食事をとるための専用の部屋、を指すために用いられている。

西洋ではダイニングルームと言えば食卓椅子が設置してある。一般家庭では調理してできた料理を暖かいままで瞬時に食卓上に届けるため、また調理を担当している人が調理と同時に 食事をしている人の様子や食事の進み具合を容易に確認するために、食堂は台所に隣接している場合が多い。

貴族の館など、広大な館・屋敷では、食堂は台所からやや(館によっては「やや」どころではなく「かなり」)離れてしまっていることもある。(その場合、料理は運ばれる間に冷えてしまうことになる。結果として貴族では猫舌が増えた。また食堂での食事の進捗状況は、食堂にいる召し使いがいちいち台所の料理人のところに報告に行くことになり、食事を段取り良く進めることは至難の技であった。)

日本の食堂

江戸時代以前の日本では、食にかかわる空間に関していくつか様式があり、 ひとつの様式としては、(農家でも、下級武士の住居でも)一段低い土間に台所があり、女たちがそこに設置されたかまどで薪を使い煮炊きを行い、その土間の隣に一段高い板の間があり、その板の間で家族が正座をして食事をする、という様式の家屋はごく一般的であった。あえて言えば、板の間の台所寄りの空間が食事をとるための空間で、食堂的な空間ということになる。ただしそこは壁によって区切られた独立した部屋ではないので、「食堂」とは呼びがたい。また、食事をしていたこの空間は、容易に座布団などが片付けられ、食事以外の時間では別の目的でも使われ得たので、その意味でも「食堂」とは言いがたい。[6]

明治以後、文明開化はあったが、一般庶民の家庭にすぐに西洋風の生活様式がもたらされたわけではなく、大多数はあいかわらず畳をしきつめた和風の家屋で暮らしていた。一部の人々は西洋風の住宅を作るようになり、当時 ヨーロッパやアメリカにあったダイニングルームを模倣して、台所とは独立して(贅沢に)食事専用の部屋を作る人が出てきた。[7]

なお、日本の庶民の住宅は狭小住宅が多く、今でも(米国とは異なった、消極的な理由で)キッチンとダイニングルームを一体化させていること(ダイニング・キッチン)は多い。

欧米のダイニングルーム

ホワイトハウスのプライベートダイニングルーム

歴史的に、ダイニングルームには比較的大きなダイニングテーブルと複数のダイニングチェアーを置く。最も一般的なテーブルの形状は通常の長方形で、両端に2つの肘付き椅子と側面に偶数の肘無し椅子を配する。

歴史

中世において、上流階級イギリス人および他のヨーロッパ貴族またはマナー・ハウスにおいて、グレート・ホール (Great hallで食事をとる。この部屋は大きな多用途の部屋であり、家中の人の大半が座ることができる。家族は高い壇上のヘッド・テーブルに座る。残りは階級が高い順に並んで座る。グレート・ホールのテーブルは、長椅子がある長い架台式テーブルである傾向がある。グレート・ホールは非常に騒がしく、大変煙たく悪臭のする、議論をするために不快な場所である。

グレート・ホールでの食事の不快さに対応して、貴族はグレート・ホールの外に応接間 (Parlour、客間 (Drawing roomを作り始めた。これらはかなり小さな部屋で、貴族は比較的静かでくつろいで話すために移動することができる。時間が経つにつれ、貴族は応接間で食事をとることが多くなり、応接間は機能上、ダイニングルーム(または2つに分けられた部屋)となった。またこの部屋はグレート・ホールからより遠くに移動し、グレート・ホールの壇から儀式的階段を通じて行く。そのうち、グレート・ホールでの食事は主に特別の場合にのみ行うようになった。

18世紀初期に向け、家の女性が正餐の後にダイニングルームから客間に移動し、男性はダイニングルームに残り、酒を飲む傾向が現れた。結果として、ダイニングルームはより男性向けの傾向となった。

現代のダイニングルーム

シュトゥットガルト北、フェウバッハ、テーオドールホイスのダイニングルーム

典型的な北アメリカのダイニングルームには、(正式な磁器を収容するため)他の家具と同様に、配置可能なテーブルの端と横に椅子が配置される。

現代のアメリカの家屋では、ダイニングルームは客との正餐や特別な場合にのみ使用するようになった。普段の食事は台所、朝食スペース、またはファミリールームでとられる。これはイギリスの場合伝統的に、家族の多くはダイニングルームを日曜日にのみ使用し、他の食事は台所で食べる。現代のダイニングルームのテーブルには、組み立て式で、特別な場合に多数向けに使用できる天板があることもあり、使用しない場合に余分な空間を使わないようにする。オーストラリアでは、まだダイニングルーム使用の慣習がある一方、家族の食事は通常居間のテレビの前で食べられる。

脚注

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  1. ^ 広辞苑第六版「食堂」
  2. ^ デジタル大辞泉「食堂」
  3. ^ 広辞苑第六版「食堂」
  4. ^ 大辞泉「食堂」
  5. ^ 食堂 | 生活の中の仏教用語 | 読むページ | 大谷大学
  6. ^ 日本の家屋では昔から、ひとつの場所に複数の機能を持たせる、ということは行われていたのである。端的には、山あいの村落、農村などにある大きな囲炉裏が設置されている家屋などでは、囲炉裏を中心としたひとつの空間が調理の空間であり、食事の空間であり、また様々な作業をする場所で、かつ睡眠もそこでとったわけで、きわめて多機能であり、その意味で基本的に単機能の「ダイニングルーム」や「食堂」とは、発想としては対極にある。
  7. ^ 例えば東京都小金井市にある建物博物館にも、明治や大正期のそうした西洋風の住宅が保存されている。

関連項目


? (食堂)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/21 04:16 UTC 版)

「?(ズナク・ピタニャ)」の入り口。2006年撮影。
ベオグラード、ペータル1世通りに面する「?」。1996年

?(ズナク・ピタニャ、セルビア語:Кафана "Знак питања" / Kafana "Znak pitanja")は、ベオグラードで最も古い、伝統的レストラン、あるいはカファナ(大衆食堂)である。ペータル1世通りに面しており、食堂とその建物は200年ほどの歴史を持つ、ベオグラードのランドマークの一つである。伝統的な料理が出され、スタログラドスカ・ムジカ(Starogradska muzika)と呼ばれる伝統音楽が演奏される。

歴史

この建物は1823年にミロシュ・オブレノヴィッチの所有物として建てられ、ナウム・イチュコ(Naum Ičko)に与えられた。その風変わりな名前は1892年に付けられたものである。これは、それ以前の名称であった「Kod Saborne crkve」(大聖堂のとなり)という名前をめぐるセルビア正教会との論争によるものであった。食堂の所有者はそれまでの名前に代えて、疑問符をドアに掲げ、やがてこれが正式な店名となった[1]

食堂はイヴァン・パヴロヴィッチ(Ivan Pavlović)が所有していたが、1959年ユーゴスラビア連邦共産主義政府によって国有化された。

論争

2005年、セルビア政府は「?」の民営化の意向を表明したが、食堂の従業員や多くの著名人(食堂をよく利用しているジャーナリストなど)、市民団体からの強い反対を受けた。セルビア政府は2007年2月、国営企業の民営化プロセスからこの食堂を外すことを最終的に決定した。2,563人が「?」の民営化に反対する署名を行った[2]

脚注

座標: 北緯44度49分13秒 東経20度27分20秒 / 北緯44.820171度 東経20.455486度 / 44.820171; 20.455486


食堂

出典:『Wiktionary』 (2012/02/22 20:23 UTC 版)

名詞

しょくどう

  1. 建物において、そこに居住する人が食事供する目的場所空間部屋
    1. じきどう仏教寺院において、僧侶食事をする場所。
  2. 食事及びそれを供する場所を有料提供する店舗。特に、個室に区切らない大衆的なものを指す。レストラン料理屋
    食堂の中はこんではいなかったが、それでも五六人のが、方々卓子で、酒を飲んだり料理を食ったりしていた。(豊島与志雄『足』)

発音

しょ↗くどー

複合語

翻訳

語義1

語義2






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