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きょうさん-しゅぎ 5 【共産主義】

communism

(1)財産私有否定し、すべての財産共有することによって、平等な理想社会をつくろうという思想ギリシャ時代プラトンあるいはトーマス=モアユートピアなどにもみられるが、現代では主として、マルクス・エンゲルスにより確立されたマルクス主義思想をさす。
(2)階級対立のない共同社会広義には、プロレタリア革命によって権力獲得した労働者階級生産手段社会化なしとげて築く、社会主義呼ばれるい段階と、狭義には、そのもと発展する高い生産力によって、「各人能力に応じて働き必要に応じて受け取る」という状態が生まれた高い段階の社会をさす。
(3)共産主義社会実現をめざす思想運動
科学的社会主義
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共産主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/07 13:23 UTC 版)

主にマルクス・レーニン主義系の共産主義のシンボルともされる赤い星

共産主義(きょうさんしゅぎ、: Communism: Коммунизм)は政治経済などにおける思想理論運動、体制の類型のひとつで、財産の一部または全部を共同所有することで平等な社会をめざす[1][2][3][4][5][6][7][8]。共有化する財産の所有形態に関しては、古くから様々な議論があり、それにより、「共産主義」の定義は多数存在している[9]

共産主義の源流とされる思想の歴史は古く、プラトンの国家論、キリスト教共産主義などの宗教における財産の共有、空想的社会主義と呼ばれる潮流における財産の共有、フランス革命でのジャコバン派、一部のアナキズムによる無政府共産主義などがある。19世紀後半にカール・マルクスフリードリヒ・エンゲルスが共産主義思想を体系化し、市民革命で確立した私有財産制を制限し、共有化する財産の種類を資本に限定した、資本家による搾取のない平等な社会をめざす「マルクス主義(科学的社会主義)」が共産主義思想の有力な潮流となった[10]。また十月革命の成功によるソビエト連邦の成立により、ウラジーミル・レーニンによる革命的な党の組織論などをマルクス主義に総合した「レーニン主義」が影響力を高め、後に「マルクス・レーニン主義」として定式化された。更にレフ・トロツキーによるマルクス主義の概念である「トロツキズム」、毛沢東による当時の中国の状況に適合させたマルクス主義の解釈である「毛沢東主義」など、マルクス主義は革命の起こった国の指導者の考えや国情により多数の思想や理論、運動、体制となり世界へ広まっていった[11]ソ連崩壊以降は「正統派マルクス主義」の影響力は世界的に大きく低下したが、マルクス主義または非マルクス主義の、各種の共産主義の思想や運動が存在し続けている。

共産主義のシンボルには、社会主義と同様に赤色赤旗が広く使用されている。また特にマルクス・レーニン主義系の共産主義を表すシンボルには赤い星鎌と槌なども使用されている。






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