三省堂 大辞林 |
おとずれ ―づれ 0 4 【訪れ】
「春の―」
(2)たより。手紙。音信。
「そなたより吹きくる風のつてにだに情をかくる―ぞなき/風雅(恋五)」
(3)事情。消息。
「所が頓(とん)と―が分らない/福翁自伝(諭吉)」
日本語活用形辞書 |
「おとずれ」の用例一覧
寺田寅彦 青衣童女像 (青空文庫)
( しば ) の戸ぼそにおとずれたようなものであったらしい。 当時は町の夜店に「のぞきからくり」がまだ幅をきかせていた時代である。 小栗判官 ( おぐりはんかん ) 、 頼光 ( らいこう ) の 大江...
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金子薫園 松園女史の思い出 (青空文庫)
で知られますが、その人と為りをなつかしんで居ります私はその庵あとでもたずねて、過ぎし日を偲びたいと思っているのです。昔、中学生の時分に、父に伴れられて西加茂の神光院をおとずれた私は、蓮月の事など、てん...
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楚囚之詩 (青空文庫)
にもあらねど、ひそひそ 余は獄窓《ごくそう》の元に身を寄せてぞ 何にもあれ世界の音信《おとずれ》のあれかしと 待つに甲斐あり! 是は何物ぞ? 送り来れるゆかしき菊の香《かおり》! 余は思はずも鼻を聳《そび》えた...
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