トルコ語とは? わかりやすく解説

トルコ‐ご【トルコ語】

読み方:とるこご

チュルク語系諸言語一つで、トルコ共和国公用語ギリシャ東部・ブルガリア・キプロスなどでも話されている。


トルコ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 09:24 UTC 版)

トルコ語(トルコご、Türkçe)は、アゼルバイジャン語トルクメン語と同じテュルク諸語の南西語群(オグズ語群)に属する言語。


  1. ^ Katzner, Kenneth (2002). Languages of the World (Third ed.). loca: Routledge, An imprint of Taylor & Francis Books Ltd.. p. 153. ISBN 978-0-415-25004-7 
  2. ^ Kuribayashi, Yuu (2012). “Transitivity in Turkish: A study of valence orientation)”. アジア・アフリカの言語と言語学 (Asian and African Languages and Linguistics (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 7: 39–51. https://hdl.handle.net/10108/73105. 
  3. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Turkish”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/nucl1301 
  4. ^ a b c 「トルコ語文法ハンドブック」p13 林徹 白水社 2013年3月1日発行
  5. ^ https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/cyprus/data.html 「キプロス基礎データ」日本国外務省 平成30年11月1日 2019年5月16日閲覧
  6. ^ 「トルコ語文法ハンドブック」p15 林徹 白水社 2013年3月1日発行
  7. ^ 「トルコ語文法ハンドブック」p16 林徹 白水社 2013年3月1日発行
  8. ^ 『図説 世界の文字とことば』p60 町田和彦編 河出書房新社 2009年12月30日初版発行 ISBN 978-4309762210
  9. ^ 「事典世界のことば141」p266 梶茂樹・中島由美・林徹編 大修館書店 2009年4月20日初版第1刷
  10. ^ 「アラビア語の世界 歴史と現在」p487 ケース・フェルステーヘ著 長渡陽一訳 三省堂 2015年9月20日第1刷
  11. ^ 「ビジュアル版 世界言語百科 現用・危機・絶滅言語1000」p41 ピーター・K・オースティン 著 澤田治美監修 柊風舎 2009年9月20日第1刷
  12. ^ 『図説 世界の文字とことば』p61 町田和彦編 河出書房新社 2009年12月30日初版発行 ISBN 978-4309762210
  13. ^ 「トルコ語文法ハンドブック」p19 林徹 白水社 2013年3月1日発行
  14. ^ Zimmer, Karl; Orgun, Orhan (1999). “Turkish”. Handbook of the International Phonetic Association: A guide to the use of the International Phonetic Alphabet. Cambridge: Cambridge University Press. pp. 154–158. ISBN 0-521-65236-7. http://www.uta.edu/faculty/cmfitz/swnal/projects/CoLang/courses/Transcription/rosettaproject_tur_phon-2.pdf  pp. 154–155.
  15. ^ 「トルコ語文法ハンドブック」p21 林徹 白水社 2013年3月1日発行
  16. ^ トルコ語 文法 ステップ一覧”. www.coelang.tufs.ac.jp. 2021年7月22日閲覧。


「トルコ語」の続きの解説一覧

トルコ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 14:09 UTC 版)

畳語」の記事における「トルコ語」の解説

トルコ語の畳語日本語のそれと同様に副詞的な働きと、名詞複数を表す働きがある。しかし、名詞複数を表す場合、全く同じ形を重複させる例は少なく二番目動詞語頭をmに変換または追加することで表す例が多い。 副詞的時間性を表す:k sık (ちょくちょく)、ayrı ayrı (別々に)、ara ara時折副詞的擬態を表す:pırıl pırıl(きらきら)、 fısıl fısılひそひそ名詞複数を表す:çesit çesit(種々の)、 <口語kim kim人々の) ※動詞をやや変形させて複数を表す:ekmek mekmek(パンやらなんやら)、gazete mazate(新聞やら雑誌やら)

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トルコ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 15:04 UTC 版)

母音調和」の記事における「トルコ語」の解説

トルコ語では、外来語などを除き原則として“細い母音”(前舌母音)と“太い母音”(後舌母音)とは一語中で共存しない。なお、非円唇と円唇、広い母音と狭い母音それぞれに2種類母音があり、整然とした対応関係を示す場合が多い。 非円唇円唇広狭広狭ince unlu “細い母音e i ö ü kalın unlu “太い母音a ı o u

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トルコ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 22:33 UTC 版)

オーストリアの言語」の記事における「トルコ語」の解説

トルコ語は少数言語最多ドイツの状況反映して、2.3%の人々話されている。

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トルコ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 11:19 UTC 版)

語学」の記事における「トルコ語」の解説

トルコ語は、言語類型において日本語同様の膠着語属し語順日本語同様に語末動詞が来るため、日本語母語話者にとっては比較学びやすい言語見られがちであるが、多くの語は英語との相関性はほぼないため、単語記憶する面では、むしろ欧州言語英語学力を転用できるようなアドバンテージ効かないまた、変化仕方日本語のそれに近いが、変化系多様に及んでおり、一筋縄ではいかない部分もある。発音面に関しては、近世までアラビア文字廃しラテン文字アルファベット)に転用したため、ほぼ表音文字となっているので、比較学びやすい。

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トルコ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 02:17 UTC 版)

音義対応翻訳」の記事における「トルコ語」の解説

トルコ語において有名な音義対応翻訳に okul (学校) があり、アラビア語由来するオスマントルコ語の mektep に代わる言葉として考案された。トルコ語の okul はあきらかにフランス語école (学校)を元にしており、ラテン語schola影響がある可能性もある (cf. 元の形はokula(ğ) であった)。またトルコ語内の観点言えば okul は語根 oku- (読む) を語源としている。

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トルコ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 04:41 UTC 版)

インシャ・アッラー」の記事における「トルコ語」の解説

トルコ語では、単語「İnşallah」が「もしも神が望み承諾するであれば」という文字通りの意味用いられるが、皮肉な文脈でも用いられる

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トルコ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:28 UTC 版)

黙字」の記事における「トルコ語」の解説

ğ(yumuşak ge, ユムシャック・ゲーはしばし発音されない

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トルコ語

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 13:43 UTC 版)

言語コード
ISO639-1 tr
ISO639-2 tur
ISO639-3 tur
SIL -

名詞

トルコトルコご)

  1. トルコ公用語テュルク諸語南西語群属しアゼルバイジャン語トルクメン語親戚関係にある。テュルク諸語のうち最大話者数をもつ。表記は、古くアラビア文字用いられていたが、現在はラテン文字により表記される

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