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しゃかい-しゅぎ ―くわい― 4 【社会主義】

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社会主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/22 03:37 UTC 版)

社会主義(しゃかいしゅぎ、: socialism)は、個人主義的な自由主義経済や資本主義の弊害に反対し、より平等公正な社会を目指す思想、運動、体制[1]


  1. ^ a b c The Oxford English Dictionary (1970年) C - 701p
  2. ^ 生産手段の共有化は社会主義に見られる大きな特徴であり、必須の条件のように語られることも多いが、後出のアンリ・ド・サン=シモンのようにそれを掲げていない思想家の例もある。エミール・デュルケームは「社会主義とは結局のところ経済生活をばそれを規制する中心的機関に結びつけることに帰着するのではないか」と述べている(『社会主義およびサン‐シモン』邦訳:森博 恒星社厚生閣 ISBN 4-769-90190-9)。この言葉に従うならば、社会を組織化することにより人々を支える制度は、例えば富の再分配だけであっても、社会主義の範疇に含めることができる。
  3. ^ 1872年の時点で、マルクスは次のように演説している。「新しい労働の組織」をうちたてるためには、労働者はやがては政治権力をにぎらなければならないが、「われわれは、この目標に到達するための手段はどこでも同一だと主張したことはない。」「われわれは、それぞれの国の制度や風習や伝統を考慮しなければならないことを知っており、アメリカやイギリスのように、そしてもしわれわれがあなたがたの国の制度をもっとよく知っていたならば、おそらくオランダをもそれにつけくわえるであろうが、労働者が平和的な手段によってその目標に到達できる国々があることを、われわれは否定しない。だが、これが正しいとしても、この大陸の大多数の国々では、強力がわれわれの革命のてことならざるをえないことをも、認めなければならない。労働の支配をうちたてるためには、一時的に強力にうったえるほかはないのである。」 『ハーグ大会についての演説』、マルクス・エンゲルス全集(18) 158ページ、または不破哲三『科学的社会主義における民主主義の探求』40ページ。
  4. ^ 1895年にエンゲルスは次のように書き、暴力革命が時代おくれとなったと述べている。「普通選挙権がこのように有効に利用されるとともに、プロレタリアートのまったく新しい一闘争方法がもちいられはじめ、その方法は急速に発達をした。(中略)ブルジョアジーと政府は、労働者党の非合法活動よりも合法活動をはるかにおそれ、反乱の結果よりも選挙の結果をはるかに多くおそれる、というようになった。そのわけは、この点でも、闘争の条件が、根本的にかわってしまっていたからである。あの旧式な反乱、つまり1848年までどこでも最後の勝敗をきめたバリケードによる市街戦は、はなはだしく時代おくれとなっていた。」 「フランスにおける階級闘争 序文」、大月書店 国民文庫『フランスにおける階級闘争』18ページ
  5. ^ エンゲルスは、サン-シモンフーリエオーウェンを「三人の偉大な空想的社会主義者」と評価している(エンゲルス『空想から科学へ』、大月書店 国民文庫、59ページ)
  6. ^ 『哲学の貧困』
  7. ^ 外務省ホームページ(ミャンマー連邦の基礎データ)の「政治体制・内政」の「5.内政」の(1)
  8. ^ cnet Japan ゲイツが我が家にやって来る(後編)
  9. ^ 日本共産党綱領
  10. ^ エンゲルス 『空想から科学へ』 寺沢恒信訳、大月書店〈国民文庫〉、1953年、85頁。
  11. ^ ただし相互の反作用にも言及している。エンゲルスは、「政治的、法律的、哲学的、宗教的、文学的、芸術的などの発展は、経済的発展に立脚しています。しかしそれらの発展はまたすべて、相互に反作用し合いますし、経済的土台に反作用します。」と述べている(『ボルギウスへの手紙』1894年、マルクス=エンゲルス全集(39)185ページ)
  12. ^ マルクス、エンゲルス 『ドイツ・イデオロギー』 真下信一訳、大月書店〈国民文庫〉、1965年、54-55頁。
  13. ^ 経済学論集(東京帝国大学、1982年)第48巻、119p
  14. ^ 経済セミナー(日本評論社、1988年)93p


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