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アジア [Asia]
〔「亜細亜」とも書く〕
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アジア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/08 02:41 UTC 版)
| 面積 | 44,579,000 km² |
|---|---|
| 人口 | 3,879,000,000 (1位)[1] |
| 人口密度 | 89/km² |
| 住民の呼称 | アジア人 |
| 国数 | 48 |
| 保護領 |
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| その他地域 |
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| 標準時 | UTC+2 ~ UTC+12 |
| 使用TLD | .asia |
| 最大都市 |
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アジア(亜細亜、Asia、羅音は「アシア」、英音は「エイジャ」(まれに「エイシャ」)、日本語では「アジア」[2]と音訳されている)は、アッシリア語で東を意味する「アス」に語源をもつ。
古代では、現在の小アジアを指したが、現在では一般的にヨーロッパを除くユーラシア (EuroAsia) 大陸全般を指すが、政治的・経済的な立場の違いにより、異なった様々な定義がなされる場合がある。 略称は亜である。
目次 |
概要
現在ではユーラシア大陸のヨーロッパ以外の地域、つまり、アジア大陸(島嶼・海域を含む)であり、六大州の一つ。 ユーラシア大陸の面積の約80%をアジアが占め、人口は世界最多で世界人口の約60%がアジアに住んでいる。
アジアとヨーロッパの境界は、地理上の境界とヨーロッパ中心主義的な観点から見た人為的な境界が入り交じっている。地理上の境界は、ウラル山脈~ウラル川~カスピ海~コーカサス山脈~黒海~ボスポラス海峡~マルマラ海~ダーダネルス海峡を境界とすることが多い。 なお、アフリカとはスエズ地峡を、オセアニアとはニューギニア島西方の海峡を挟んでいるため、この両地域とは地理的境界と人為的境界が一致している。
「アジア」の語源
紀元前8世紀から紀元前7世紀にかけての頃、古代メソポタミアのアッシリア人がエーゲ海の東を「アス」 asu (「東」「日の出」の意)、西を「エレブ」 ereb (「西」「日没」の意)と呼称したことにはじまるといわれ、のちに「アス」にラテン語の接尾辞「イア」 ia がついて Asia の語が生まれたといわれる[3]。
アジアの定義をめぐる各種意見
「アジア」という言葉は、元々ユーラシア大陸のヨーロッパ以外の(東方)地域を意味する言葉であり、その範囲は近代ヨーロッパ諸国の勢力拡大に伴う、既知の地域の拡大に伴い徐々に広まってきた。そのため、地理的・人種的に厳密に分けられた呼称としては確立しておらず、使う立場によってその範囲はしばしば異なっている。例えば、国際機関においても、IOCとFIFAではアジアの範囲が異なっているように、厳密な定義として確立していない。
科学的な再定義の代表例
- ヒマラヤ山脈の東北側の東南アジア・東アジアを「東ユーラシア」として定義し、ヒマラヤ山脈の南西側のインド・アラブ地域を「西ユーラシア(ヨーロッパを含む)」として定義する学説。
- プレートテクトニクスによれば、ヒマラヤ山脈を境界としてインドプレートとユーラシアプレートに分かれており、また人種的にも東南アジア・東アジアの諸民族はモンゴロイドであるのに対し、インド・アラブ地域の諸民族はコーカソイドであるため、科学的妥当性が高いといわれている。
- 上記の「西ユーラシア」を更に細分化し、インド亜大陸・アラブ地域をヨーロッパと切り離し「南ユーラシア」とし、「東ユーラシア(東南&東アジア)」・「南ユーラシア(インド・アラブ)」・「西ユーラシア(ヨーロッパ)」の三つに分ける考え方。
- 文化的に、インド・アラブ地域とヨーロッパとの差は大きいため、その意味で妥当性が高いといわれている。
一般的に指すアジアの定義
ヨーロッパ諸国ではトルコ以東(中東)を指すことが多い。ただしロシアのアジア地域(シベリア)はしばしば除外される。
アラブ諸国ではアラブが自称であり、アジアといえば東南アジア及び東アジアを指すことが多い。 (トルコ人・アラブ人・インド人(アーリア系)は、人種的にはコーカソイド《白人》を含んでいる)
日本では逆に、しばしば中近東ならびに中央アジアや南アジアを含めず、極端な場合には東南アジアも除いた、東アジアのみをさすことがある。
アジアの定義は、その言葉の成り立ちも原因となり、世界的に確立されているとはいえないが、そのなかで従来は人種的・民族的な観点を重視する立場から、アジアを近東・中東・南アジア・東南アジア・東アジアのように、より細分化する立場が強調されてきた。 しかし、最近では経済的メリットおよび政治的安定性を重視する観点からアジアをより広く定義し(経済的には自由貿易の範囲が拡大し且つ人口が多い方がメリットがあり、政治的には「同じアジア人」というような連帯意識・仲間意識が有る方がその地域の政治が安定する)、中近東・インド亜大陸の諸国は当然のこととして、オセアニア諸国・ポリネシア諸国も含めアジアと定義する場合までもが出てきた。
このようにアジアの定義が多岐に分かれているのは、アジアという言葉が同一の文化・文明あるいは人種・民族を基盤として定義された概念ではなく、そもそもの由来がヨーロッパ以外の(東方)地域全部という意味であったため、結果的に異なる文明が分立する地域を一つの言葉で定義してしまった事に由来すると考えられる。 サミュエル・P・ハンティントンの著書「文明の衝突」によれば、アジアには日本文明・中華文明・ヒンドゥー文明・イスラム文明が存在するとされている。
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- ^ “List of continents by population”. Worldatlas.com. 2010年6月1日閲覧。
- ^ 古典ラテン語では「アシア」だが、現代ラテン語では「アジア」とも発音する
- ^ 星野朗「第Ⅰ章1 モンスーンの吹く大陸」『地球を旅する地理の本2 アジア』p.10
- ^ Composition of macro geographical (continental) regions, geographical sub-regions, and selected economic and other groupings, United Nations website
- ^ Composition of macro geographical (continental) regions, geographical sub-regions, and selected economic and other groupings, United Nations website
- ^ [1]
- 1 アジアの概要
- 2 アジアの構成国・地域とその区分
- 3 政治
- 4 民族
- 5 関連項目
「アジア」の用例一覧
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