イボ語
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イボ語(英語: [ˈiːboʊ] イボご、あるいはイグボ語(イグボごアメリカ: [ˈɪɡboʊ][4][5][注 2]、Ásụ̀sụ́ Ìgbò [ásʊ̀sʊ̀ ìɡ͡bò] ( 音声ファイル))はニジェール・コンゴ語族の言語。ナイジェリア連邦共和国では南東部のイボ人を中心に約1800万人が使っている。
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イボ語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 15:04 UTC 版)
西アフリカのイボ語やアカン語などは母音が2つの系列に分かれ、母音調和を行うことが知られている。イボ語では、前方舌根性(ATR)の有無によって8母音が以下のように分かれる。 前方舌根(+ATR)i [i̘] e [e] u [u̘] o [o̘] 後方舌根(-ATR)ị [i̙] a [a] ụ [u̙] ọ [o̙] 例えば、三人称男性過去を表す接頭辞は o と ọ の2つの形があり、前者は siri(料理する)、sere(喧嘩する)のような動詞の前に、後者は sịrị(言う)、sara(洗う)のような動詞の前に置かれる。
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