文書とは? わかりやすく解説

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ぶん‐しょ【文書】

読み方:ぶんしょ

古くは「ぶんじょ」とも》文字書き記したものの総称書籍書類書状証文など。書き物。ふみ。もんじょ。「—で回答する」「公—」


もん‐じょ【文書】

読み方:もんじょ

書きつけ書類ぶんしょ。「古—」「紙背—」

古文書学で、ある人から他の人にあてて発給され何らかの効果期待され書きもの。他の人を意識しないものは記録という。


もん‐ぞ【文書】

読み方:もんぞ

《「もんそ」とも》「もんじょ(文書)」に同じ。

「—といふ物見給へつきぬれば」〈宇津保・蔵開上〉


文書

9000では”情報及びそれを保持する媒体”とあるが、品質マニュアル手順書等の仕事をする時に参照するものを指す。

ドキュメント

別名:文書,文書ファイル
【英】document

ドキュメントとは、IT用語としては、コンピュータ作成記録され文書ファイル一般のことである。あるいは、特にシステム開発において設計仕様説明するために作成された文書を指すこともある。

ドキュメントと呼ばれることが多いファイル種類としては、ワープロソフトはじめとするOfficeアプリケーション作成されファイルや、PDF形式保存されファイルなどがある。ドキュメントの内容は文字情報の他に、画像図表などを含むことも多い。ちなみにMicrosoft Word」で作成したファイルには拡張子に「.doc」が付く。

また、システムソフトウェアの設計仕様などを示すために作成され技術資料指してドキュメントと呼ぶことも多い。特に「技術ドキュメント」と呼ばれるともある。

なお、英語で「documentと言えば文書全般のことを幅広く意味する

産業・技術のほかの用語一覧
情報処理:  多値記録  ディセンダ  中華フォント  ドキュメント  ドリルダウン
知的財産:  DRM  拡張ライセンス

文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 07:50 UTC 版)

文書(ぶんしょ、もんじょ)は、参照されることを前提として記録される情報を指す。一般には漢音ぶんしょという。もんじょ呉音)と呼ぶ場合、特に古文書学(こもんじょがく)では、差出人が相手方に意思、用件を伝えるために書いたものをいう(この読みは「古文書」以外には用いられない)。




「文書」の続きの解説一覧

文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/09 12:24 UTC 版)

北九州監禁殺人事件/del20140716」の記事における「文書」の解説

Xは数々の「事実確認書」などの文書を作ったり、作らせたりした。これらの中には弱み」「虐待」を盾に被害者に作らせたものもあった。

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文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/17 19:41 UTC 版)

RIPE」の記事における「文書」の解説

RIPEは、コミュニティ内に提出され受理されあらゆる文書、提案書手続き書、方針書を RIPE Document Store にてオンライン公表している。

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文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 16:54 UTC 版)

エーベルス・パピルス」の記事における「文書」の解説

このパピルス紀元前1500年頃に書かれたものだが、紀元前3400年頃に遡るより以前文章書き写したものだと考えられている。110ページあり、長さは約20mである。Kahun Gynecological Papyrus紀元前1800年)、エドウィン・スミス・パピルス紀元前1600年)、Hearst papyrus紀元前1600年)、Brugsch Papyrus紀元前1300年)等と並びエーベルス・パピルスは、現在まで伝わる最も古い医学文書の1つである。Brugsch Papyrusにはエーベルス・パピルス共通する記述もあり、エーベルス・パピルス文章の意味明確にする手助けにもなっている。

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文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 07:39 UTC 版)

金門砲戦」の記事における「文書」の解説

沖縄返還交渉にも携わったモートン・ハルペリン1966年にまとめた事件に関する文書は、最高機密文書に指定されていたが、1975年一部機密解除された。2017年には元国防総省職員ダニエル・エルズバーグ文書の一部公開した

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文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 14:21 UTC 版)

大西洋憲章」の記事における「文書」の解説

この憲章署名された文書は存在しない。この文書はいくつかの草案経て推敲され、最終的に合意され文章イギリス首都ロンドンアメリカ首都ワシントンD.C.電報送られた。ルーズベルトは、1941年8月21日議会に対して憲章の内容伝えた。後にルーズベルトは、「私の知る限り大西洋憲章写しはない。私は持っていない。あのイギリス人チャーチル)も持っていない。それに一番近いのは、『オーガスタ』と『プリンス・オブ・ウェールズ』の無線通信士(のメッセージ)だ。それが一番近いものだ.... 正式な文書はなかった」と述べたイギリスの内閣承認返事出しワシントンからも同様の承認電報伝えられた。その過程で、ロンドン側の文章誤りがあったが、その後修正された。チャーチル回顧録第二次世界大戦』では、「いくつかの言葉修正合意され、この文書は最終的なになった」と結論づけている。署名式典について触れられていないチャーチル書いたヤルタ会談記録には、ルーズベルト不文律イギリス憲法について「これは大西洋憲章のようなもので、文書は存在しないが、世界中知っている。彼は自分書類中に自分と私が署名した1部を見つけていたが、不思議なことに両方署名彼の自筆であったと言ったことが引用されている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 17:16 UTC 版)

松平町 (豊田市)」の記事における「文書」の解説

高月院文書もんじょ豊田市指定文化財1972年昭和47年2月24日指定高月院所有室町時代から江戸時代にかけての古文書であり、構成は7通の書状31冊の古書

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文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 09:34 UTC 版)

抗議」の記事における「文書」の解説

文書で抗議する場合、その文書が抗議文と呼ばれる場合がある。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 21:07 UTC 版)

小槻氏」の記事における「文書」の解説

類聚符宣抄』 - 『左丞抄』とも。平安時代 天平9年737年)から寛治7年1093年)までの間の太政官符・宣旨・解状を、部目別に分類して編集した法令集。小槻氏編集した従来考えられてきたが、源経頼よるものとする説もある。 『続神皇正統記』 - 室町時代 壬生晴富著。南朝正統性主張した神皇正統記に対して北朝正統主張した歴史書。 『続左丞抄』 - 江戸時代 小槻氏のち壬生家伝来していた太政官符宣旨編纂した文書。元禄年間壬生季連が天暦2年948年)から元禄7年1694年)までに出され太政官関連古文書書写したもので、当初新写古文書』と呼ばれた。のち明治時代上記左丞抄類聚符宣抄)』の続編という意味で名が与えられ定着した。 『壬生家文書』 維新後宮内省(現・宮内庁)に献上され官文庫所蔵文書。『図書寮叢刊壬生家文書』として刊行。 『壬生家譜』 明治維新後、当主壬生輔世が政府提出した壬生家系譜日記左大史小槻季継記』 - 近年の研究で、実際記者小槻季継ではなく息子の秀氏であると判明している。 『匡遠記』 - 小槻匡遠記、建武2年(1335年)~観応3年(1352年)。南北朝時代争乱南北両朝役所関係記事を記す。現存自筆による原本3巻は後に断簡まとめて作られた。後光厳院践祚記事分を記した後光厳院践祚記』という写本がある。 『晴富宿禰記』 - 壬生晴富記、文安3年1446年)~明応6年(1497年)。官務職(文書作成記録保存先例紹介)・守護大名情勢京都市中の動向中心に記す。欠失があるため現存13年分である。自筆原本が残る。 『長興宿禰記』 - 大宮長興記、1475年1487年 『雅久宿禰記』 - 壬生雅久記、1475年1490年 『時元宿禰記』 - 大宮時元記、1501年1504年 『干恒宿禰記』 - 壬生干恒記 『孝亮宿禰記』 - 壬生孝亮記 『忠利宿禰記』 - 壬生忠利記 『季連宿禰記』 - 壬生連記

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 20:52 UTC 版)

情報検索」の記事における「文書」の解説

文書そのもの入力し入力した文書と類似する文書を検索する例示による問い合わせQuery by Example)と呼ばれることもある。マルチメディア文書検索ではキーワード検索よりも一般的に用いられる方法である。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 06:50 UTC 版)

ヴァレンティヌス派」の記事における「文書」の解説

彼の学派属す作品以下の通りであり、彼に直接関係する断片にはアスタリスク付けられている。 The Divine Word Present in the Infant (Fragment A) * On the Three Natures (Fragment B) * Adam's Faculty of Speech (Fragment C) * To Agathopous: Jesus' Digestive System (Fragment D) * Annihilation of the Realm of Death (Fragment F) * On Friends: The Source of Common Wisdom (Fragment G) * Epistle on Attachments (Fragment H) * Summer Harvest* The Gospel of Truth* Ptolemy's Version of the Gnostic Myth Prayer of the Apostle Paul Ptolemy's Epistle to Flora Treatise on the Resurrection (Epistle to Rheginus) Gospel of Philip A Valentinian Exposition

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 23:21 UTC 版)

ドナルド・M・フレイザー」の記事における「文書」の解説

彼の文書は研究利用することができる。この集積は、1960年代から70年代国際関係民主党政策人権問題環境保全女性問題において特に有力である。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/30 19:14 UTC 版)

ISO 690」の記事における「文書」の解説

ISO 690次の2つISO文書から構成されている。 ISO 690:1987 (Documentation — Bibliographic referencesContent, form and structure) ISO 690-2:1997 (Information and documentation — Bibliographic referencesPart 2: Electronic documents or parts thereof) ISO 690:1987初版は、1975年出版された。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/21 15:19 UTC 版)

エン・ゲディ文書」の記事における「文書」の解説

この文書は、死海文書知られるエッセネ派コミュニティがあったエン・ゲディ1世紀書かれた。レビ記最初の2節を含むが、マソラ本文異な部分がある死海文書とは異なり記述中世マソラ本文同一である。エルサレムにあるヘブライ大学Emanuel Tovは、「これは中世の文書の厳密な形の最初証拠である」と述べている。

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文書

出典:『Wiktionary』 (2021/08/07 08:05 UTC 版)

この単語漢字
ぶん
第一学年
しょ
第二学年
音読み 音読み

発音

ぶ↘んしょ

名詞

ぶんしょ 古用:もんじょ

  1. 文字情報書き記したもの。

関連語

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