正倉院文書とは? わかりやすく解説

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正倉院文書 (しょうそういんもんじょ)


正倉院文書

読み方:ショウソウインモンジョ(shousouinmonjo)

正倉院伝来した文書


正倉院文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 10:16 UTC 版)

正倉院文書(しょうそういんもんじょ、旧字体: 正倉院文󠄁書)は、奈良県東大寺正倉院宝庫(中倉)に保管されてきた文書群である。文書の数は1万数千点とされる。


  1. ^ 丸山裕美子『正倉院文書の世界』P1-2。宝物名としては「正倉院古文書」。
  2. ^ 皆川完一「正倉院文書について」(『正倉院文書展』所収)
  3. ^ 丸山前掲書P170-174、178
  4. ^ a b 皆川前掲論文
  5. ^ 丸山前掲書P8。
  6. ^ 丸山前掲書P279。
  7. ^ 「奈良時代に於ける石山寺の造営」(1933年)など、『日本建築史の研究』所収。福山は史料編纂所にある写本も参照した。
  8. ^ 丸山前掲書P164-166。
  9. ^ 東京大学史料編纂所編『日本史の森をゆく』P6。
  10. ^ 松島・松本『正倉院雑談』
  11. ^ 『東京大学史料編纂所報』第4号 正倉院出張報告


「正倉院文書」の続きの解説一覧

正倉院文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 02:35 UTC 版)

紙背文書」の記事における「正倉院文書」の解説

正倉院中倉納められている文書を正倉院文書という。戸籍などの律令国家公文書反故として東大寺渡り、その紙背東大寺記録紙などに利用した。『装潢手実』、『正倉院万葉仮名文書』など数多く紙背文書がある。 装潢手実 紙背文書後で書かれ文書文書名装潢手実そうこうしゅじつ) 韓藍花歌からあいはなのうた概説写経所で、1000部の『法華経』を書写した際、写経生や装潢生などが、各自書写、または装釘した写経枚数記して提出した手実伝票)のうちの1通である。 写経所仕事に倦んだ筆者手遊び書いた短歌落書きである。詳細は、韓藍花歌切年代天平勝宝元年749年8月28日 751年筆者不明 不明 所蔵正倉院文書・続々修第5帙第2巻 大きさ縦27.6cm×横16.1cm 正倉院万葉仮名文書(「和可夜之奈比乃(わがやしなひの)…」) 紙背文書後で書かれ文書文書正倉院万葉仮名文書 造石山寺所食物用帳(ぞういしやまでらしょしょくもつようちょう概説詳細正倉院万葉仮名文書参照石山寺造営従事する工夫給食帳簿年代不明 天平宝字6年762年1月 筆者不明 不明 所蔵正倉院文書・続修別集48大きさ縦29.4cm×横52.4cm 正倉院万葉仮名文書(「布多止己呂乃(ふたところの)…」) 紙背文書後で書かれ文書文書正倉院万葉仮名文書 造石山寺公文案(ぞういしやまでらくもんあん) 概説詳細正倉院万葉仮名文書参照石山寺造営公文書控え年代不明 天平宝字6年762年1月30日2月1日 筆者不明 不明 所蔵正倉院文書・続修別集48大きさ縦29.1cm×横30cm

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正倉院文書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 18:58 UTC 版)

正倉院」の記事における「正倉院文書」の解説

詳細は「正倉院文書」を参照 正倉院文書(しょうそういんもんじょ)は、正倉院保管されてきた文書群で、光明皇后皇后宮職から東大寺写経所に至る一連の写経所作成され文書中心とする。奈良時代に関する豊富な情報を含む史料である。

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