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とうだいじ 【東大寺】
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東大寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/20 08:27 UTC 版)
東大寺(とうだいじ)は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺である。現別当(住職・220世)は、北河原公敬。
金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうごこくのてら)ともいい、奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺である。「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とし、開山(初代別当)は良弁僧正(ろうべんそうじょう)である[1]。
奈良時代には中心堂宇の大仏殿(金堂)のほか、東西2つの七重塔(推定高さ約70メートル以上)を含む大伽藍が整備されたが、中世以降、2度の兵火で多くの建物を焼失した。現存する大仏は、台座(蓮華座)などの一部に当初の部分を残すのみであり、現存する大仏殿は江戸時代の18世紀初頭(元禄時代)の再建で、創建当時の堂に比べ、間口が3分の2に縮小されている。「大仏さん」の寺として、古代から現代に至るまで広い信仰を集め、日本の文化に多大な影響を与えてきた寺院であり、聖武天皇が当時の日本の60余か国に建立させた国分寺の中心をなす「総国分寺」と位置付けられた。
東大寺は1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。
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- ^ 東大寺の記録には良弁以来の歴代別当が記録されているが、奈良時代期の重要決定・文書が別当ではなく三綱の名義で出されていることなど矛盾も多く、良弁が東大寺の初代の住持であったのは事実であるが、実際に彼が就任したのは「造東大寺司」の別当であり、東大寺の代表者としての別当職の成立は「造東大寺司」が廃された平安初期ごろと推定されている。
- ^ 異説として大和国国分寺は「総国分寺」である東大寺とは別個に設置され、奈良県橿原市八木町にある国分寺をこれにあてる説も存在する。
- ^ もっとも、華厳宗は開山・良弁ゆかりの宗派として重要視され、近代以前においても日本における華厳宗研究の中心地として、多数の優れた学僧を輩出していた。
- ^ 東西の七重塔に関しては、一時、再建が検討されたが、木造による完全復元は建築基準法に抵触するため、断念せざるを得ず、再建は見送られた(鉄筋コンクリートによる再建は可能だが、歴史的建造物としての意味が薄れる)。
- ^ 「七重の東塔」再建に向け発掘へ 東大寺、過去2回焼失47NEWS 2010年4月2日
- ^ 現在、大仏殿内に展示されている。
- ^ 箱崎和久「東大寺七重塔考」『東大寺創建前後 ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集第二号』東大寺、2004年
- ^ 「賢劫経」は1897年重要文化財(旧国宝)に指定されているが所在不明。写真も残っていない。
- ^ テレビ朝日|素敵な宇宙船地球号「水銀の不思議」 ~毒か?薬か?ナゾの液体金属~
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