法華堂

デジタル大辞泉

ほけ‐どう〔‐ダウ〕【^▽法華堂】

読み方：ほけどう

「ほっけどう（法華堂）」に同じ。

「かの人の四十九日(なななぬか)、忍びて比叡(ひえ)の—にて」〈源・夕顔〉

ほっけ‐どう〔‐ダウ〕【法華堂】

読み方：ほっけどう

１ 法華三昧(ざんまい)を行う堂。法華三昧堂。三昧堂。

２ 皇家・貴人の納骨堂。

奈良の東大寺にある堂舎の一。国宝。本堂は奈良時代、礼堂は鎌倉時代の建立で、毎年陰暦3月に法華会が行われるので三月堂ともいい、本尊にちなんで羂索堂(けんじゃくどう)ともいう。本尊の不空羂索観音をはじめ、多くの天平時代の仏像を安置。

歴史民俗用語辞典

法華堂

読み方：ホッケドウ（ｈｏｋｋｅｄｏｕ）

法華経信仰による仏堂。

寺院名辞典

法華堂

読み方：ホッケドウ（ｈｏｋｋｅｄｏｕ）

正称 十如寺

宗派 日蓮宗

所在 京都府京都市上京区

本尊 日蓮聖人奠定の大曼荼羅

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

法華堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/29 15:23 UTC 版)

法華堂（ほっけどう）とは、法華三昧堂の略称で天台宗の法華三昧の行を行う仏堂をさす。