しのび【忍び】
忍び
忍者
(忍び から転送)
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忍者(にんじゃ)は、室町時代から江戸時代の日本で、大名や領主に仕え、また独立して諜報活動、破壊活動、浸透戦術、謀術、暗殺などを仕事としていたとされる。
注釈
出典
- ^ a b c d 山田雄司(三重大学教授)忍者 はたしてその正体は◇古文書読み解き研究、国内外ファン向け催しで解説◇」『日本経済新聞』朝刊2017年11月2日(文化面)2020年2月25日閲覧
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- ^ 藤田達生「伊賀者・甲賀者考」(『忍者研究』第1号、2018年8月31日発行)ISSN2433-8990、 p. 25.
- ^ 忍びの館 - 忍者の歴史 - 詳細14 寛永15年(1638)1月 島原の乱に甲賀忍者10人が参加(甲賀)
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- ^ 井上稔浩. “第5回 「Ninjaになった日本の『忍者』」”. 三重大学 人文学部・人文社会科学研究科. 三重大学. 2018年12月4日閲覧。
- ^ mr_hearts_. “日本だけの忍者 : 閑 話 叢 ~北越 《不識庵》にて~”. 閑 話 叢 ~北越 《不識庵》にて~. 2021年5月11日閲覧。
忍び
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 18:31 UTC 版)
「風魔の小次郎 柳生暗殺帖」の記事における「忍び」の解説
人知れず影の如く味方の軍を勝利に導くために戦う者達。かつては、九龍一族、雑賀一族、鬼面党、鞍馬一族等、103の忍びの流派が存在したが、聖剣戦争のおりに起こった華悪崇の乱により、その殆んどの流派は壊滅させられた。滅ぼされた流派の数は90以上に上るといわれている。生き残った者達は一族再興のため、各地で暗躍している。
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忍び(シャドウ)
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「無限のファンタジア」の記事における「忍び(シャドウ)」の解説
技攻撃に長けた職業。隠密性を飛躍的に高めたり、敵の幸運度を下げたりと、トリッキーな戦法が特色。
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忍び(ロクロウ)(PS2版CV:諏訪部順一)
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「VM JAPAN」の記事における「忍び(ロクロウ)(PS2版CV:諏訪部順一)」の解説
最高クラスの移動力と素早さを持ち、攻撃力・防御力・射程範囲もそこそこあるが、術力は最低。広範囲のキャラを毒に侵す術をもつ。
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忍び
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骨 声:- / 徳山靖彦 / 岩崎ひろし 慶次の行く先にたびたび姿を現す忍び。非常に小柄で名の通り骸骨のような容姿だが、変装の名人であり体格さえ変化させることができる。彼に狙われて生き延びた者はいないとすら評される凄腕の暗殺者。慶次を殺すことを何より楽しみにしているが、同時に彼が持つ魅力に心底惚れ込んでいる。慶次とは酒を酌み交わすほど気が合う仲になるものの、捨丸や岩兵衛からは化け物と呼ばれ恐れられていた(原作では捨丸と一対一で戦い、松風が救出に来なければ殺すこともできたほどの実力差があった)。古屋七郎兵衛・佐々成政・まつと誰彼構わず通じており、特定の主を持たない。これについては骨本人が「忍びも主持ちになると腑抜けになる」と語るシーンがあり、主従関係を持たないのは彼が持つ気概からくるもののようである(原作では「武田の骨」と呼ばれており、滅亡まで武田家の扶持を受けていた)。元武家の出で、幼少の頃に親が戦で敗れ磔の刑に処されたことがある。しかし事前に親が手配した偽の助命の使者によって救われ、そのまま忍びとなった。原作では深草重太夫の弟に慶次への刺客として雇われて登場し、尾行中に風呂屋で慶次の「悪戯」に引っ掛けられたりするが、本作では先行の読切版や序盤の金沢編で既に登場ずみであったため、この役は岩兵衛に置き換えられている。最初はやや抜けたところもあり、慶次に気配を悟られたり変装を見破られたりもしていたが、中盤で再登場後は原作通りの化け物じみた存在として描かれている。捨丸や岩兵衛にも全く気配を悟られず、さらに岩兵衛に「真っ暗で心がない」言わせるように心を読ませないなど格の違いを見せ付けた。最終回で慶次が米沢へ仕官(同時に隠棲)するために行った傾き納めの場に同席。その後の動向は不明。 風魔の飛加藤 原作には登場しない。一見小柄で笑顔を絶やさないただの老人だが、真の姿はかつて天下にその名を轟かせた忍び。甲州乱波・熊若に殺されたとされていた。傀儡の術、幻術を得意とし、その技は同じ忍びの目でも易々と欺くほど巧妙を極める。時折慶次の前に現れ助勢する。公界衆の守護者としての一面も持ち、また唐剣を使うなど『吉原御免状』『かくれさと苦界行』の幻斎(庄司甚右衛門)のキャラクターが一部組み込まれている。慶次と蝙蝠および加賀忍軍との全面抗争の後始末も飛び加藤が密かに行っている。 甲斐の蝙蝠 声:- / - / 伊丸岡篤 / 後藤有三(スーパーファミコン) 本作オリジナルキャラクター。慶次を付け狙う忍び。蛍を忍びとして育て上げた師匠。獲物と定めた相手から受けた傷を“死出の置き土産”として有難がるという奇怪極まる性癖の持ち主。かつて安土城の織田信長の寝室に単身忍び込み、信長の寝顔を眺めて悠々と値踏みしたほどの凄腕であり、慶次も彼の実力を「その腕なら誰の首でも獲れる」と評している。その名の通り蝙蝠を自在に操る術の達人。この蝙蝠はケシの実を主食としており、彼自身も重度の中毒者であるため定期的にその蝙蝠をそのまま食べている。忍びの技に誇りを持っており、この世の至高の芸と信じている。また、くの一の技を忍びとは異なる汚いものと感じ、くの一として育てるために蛍を強姦することができなかった。秀吉や家康を「奴らの首には品がない」と断じ、自身がかつて惚れ込んだ信長の面影に似るという慶次の首を狙う。あらゆる技を尽くして慶次を追い込むが、両目を斬られ敗北。その後慶次はとどめをささず、弟子である蛍を娘のように愛していた蝙蝠の心に温情をかけた。最期は「あんたの首は自分が取るから他の人には渡すな」と慶次に言い残し、炎の中に身を投じ姿をくらました(自決とも解釈できるが直前の台詞とは矛盾。ただし主馬の配下から「蝙蝠が逃げた」との報告を受けたのを最後に、その後の登場は無い)。 棒涸らしの蛍 声:- / 金月真美 / 行成とあ / 片桐真衣(スーパーファミコン) 本作オリジナルキャラクター。甲斐の蝙蝠の弟子。武田の武将・氷室信成の婚約者だったが、彼が慶次に殺されたことから復讐を誓い忍びの道を選ぶ。「棒涸らし」の異名通り、男を痺れさせる性的な指技を使うが劇中で具体的な描写はなく、その技を自分にも味わわせて欲しいという四井主馬の申し出は急所を膝蹴りし、あっさり拒否した。実は処女である。蝙蝠から伝授された忍びの技で慶次の命を狙うが失敗。そして慶次の優しさに触れ操を捧げる。主馬に呼び寄せられた師匠である蝙蝠にかけられた催眠暗示を自ら致命傷を負うことで破り、慶次の腕の中で息を引き取った。慶次も心底惚れて蛍を助ける行動を起こさせ、彼女が死んだ時は号泣したほどであり、彼が悲しみの涙を流したのは本作中ではこれ一度きりである。トクマフェイバリットコミックス版1巻では「慶次をとりまく女性たちPART1」として1人目として紹介されている。また、蛍の死は慶次に加賀忍軍殲滅を(最後に利久の捨て身の説得と飛び加藤の助力で翻意したが)決意させたほどだった。スーパーファミコン版『花の慶次』では"男殺しの蛍"の異名に変更されている。
※この「忍び」の解説は、「花の慶次の登場人物」の解説の一部です。
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「忍び」の例文・使い方・用例・文例
- 彼に同じ苦労をかけるのは忍びなかった
- 猫は小鳥に忍び寄った
- 老いはじわじわと彼に忍び寄った
- 王子はお忍びでロンドンへ旅行した
- 死の影が彼に忍びよった
- ライオンは危険に気づかない水牛に忍びよった
- 倉庫係が眠っている間に彼らは倉庫に忍び込んだ。
- 猫が忍び込んだ。
- 猫は忍び込むことがすきです。
- お願いするのは誠に忍びないのですが、ご検討のほど宜しくお願いします。
- 老齢は気づかぬうちに我々に忍び寄る。
- 氷のような冷気が車内に忍び込んできた。
- 尾羽打ち枯らした彼の姿を見るのは忍びないね。
- 彼が部屋に忍び込むのに気がついた。
- 猫は小鳥に忍び寄った。
- 私は彼が忍び出しようとするのをつかまえた。
- 私は忍び足で寝室にいった。
- 私は見知らぬ人が彼の家に忍び込むのを見た。
- 殺し屋たちが彼に忍び寄った。
- 見知らぬ人が、彼の家に忍び込むのが見られた。
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