三省堂 大辞林 |
おもかげ 0 3 【面影/▼俤】
(1)実際に目の前にあるように心の中に浮かぶ姿・かたち。記憶に残っている顔や姿。
「彼女の―がちらつく」「幼時の―」
(2)ある物を思い起こさせるよすがとなる印象や雰囲気。
「明治の―を伝える町並み」
» (成句)面影に立つ
「彼女の―がちらつく」「幼時の―」
(2)ある物を思い起こさせるよすがとなる印象や雰囲気。
「明治の―を伝える町並み」
» (成句)面影に立つ
映画情報 |
面影
| 原題: | Gable and Lombard |
| 製作国: | アメリカ |
| 製作年: | 1976 |
| 配給: | ユニヴァーサル=CIC配給 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 1942年1月17日、アリゾナ州の山岳地帯に旅客機が墜落した。この旅客機にはキャロル・ロンバード(ジル・クレイバーグ)が乗っていた。彼女こそ30年代を代表するスターであり、また当時『キング』クラーク・ゲーブル(ジェームズ・ブローリン)の最愛の女性でもあった。現場に飛んだゲーブルは、飛行機が落ちたという山頂を見守り続け、キャロルとの波瀾に富んだ関係を想い出していた。1930年代のクラーク・ゲーブルは、まだ週給100ドルも稼げないうだつのあがらぬ俳優だった。ある日、彼は珍しくビバリー・ヒルズの大邸宅で開かれるパーティに招待され、出かけた。しかし、MGMの宣伝部長イバーン・クーパー(レッド・バトンズ)から服装を注意され、体よく追い返された。その帰り道、彼の車は反対方向から飛ばして来た救急車を避けそこね、街路樹に衝突して動かなくなってしまった。仕方なく邸に引き返したゲーブルが見たのは、救急車から出て来た金髪の女性が「一杯食わせたでしょ!」と集った人々を相手に得意気に叫んでいる場面だった。その女性こそ、パラマウント映画のドル箱スター、キャロル・ロンバードだった。車を壊され、怒ったゲーブルはキャロルに抗議するが、反対に一発殴られた。そしてキャロルは車の修理代として300ドル、ボクシングのレッスン代として10ドルをゲーブルに投げつけた。この日、ゲーブルは、キャロルの名を心に深く刻みつけた。それから数年、「或る夜の出来事」で爆発的な人気を得たゲーブルは、今や押しも押されぬMGMの看板スターだった。そんなある日、ゲーブルとキャロルの共演映画が製作されることになった。ゲーブルはかつてのパーティのことを思い出し厭がったが、社長命令で、しかたなく昼食会に出かけた。果たせるかな、2人の再会は散々な結果に終った。2人はののしり合い、子供のように食物を投げつけあった。帰りの車の中で、ゲーブルは同行していたクーパーに「明日の朝の9時までにキャロルをものにしてやる」という賭けを申し入れた。その夜、キャロルの出席するパーティにゲーブルも出席した。そして、あらかじめ雇った3人の暴漢に襲わせ怪我をした。狂言とは知らないキャロルは、彼を手当てするために自分の家へ連れて行き、2人は一晩一緒に過ごした。2人のトップスターの恋愛は、MGM、パラマウント両社にとって大問題だった。ゲーブルには別居中とはいえリア(ジョアンヌ・リンブル)という妻がいるため、不倫の恋は世論が許さなかったからだ。会社側の強い説得で、2人は一度は諦める決心をしたが、とうとう郊外に2人だけの家を借りて、つかの間の逢瀬に身をこがした。一方、リアも一度は離婚を承知したものの、ゲーブルとキャロルのゴシップが新聞や雑誌に書きたてられたため、離婚話をくつがえした。そんな時、ノリーン・ワトソン(キャロル・マクギニース)というナイトクラブのホステスが、4カ月になるお腹の子供の父親がゲーブルであると、承知訴訟を起こした。ゲーブルは今度こそ、映画俳優としての自分の将来が断たれたことを覚悟し、今やキャロルの名を守ることだけに専念した。全米の注目を集めて裁判が始った。そして、その最終日、キャロルが自ら証人台に立ち、自分とゲーブルが長い間同棲生活を送っており、ノリーンが訴えている問題の夜も、一晩一緒にいたことを証言したのだった。結局、キャロルの証言が利いたのか、ゲーブルは無罪となった。そして2人は、映画界を捨て、2人だけの生活を見出すべくハリウッドを去る決心をした。だが、映画界や世論は、2人の恋と勇気ある態度を支持し、大歓迎したのだった。その後、ゲーブルはリア夫人に離婚を承認させ、1939年3月20日、アリゾナの小さな町で、静かな結婚式を挙げた。長い回想が終り、ゲーブルは現実に戻った。生存者は発見されなかったようだった。ゲーブルを乗せた車は静かに遠去かって行った。 |
面影
| 原題: | L'Image |
| 製作国: | オーストリア |
| 製作年: | 1924 |
| 配給: | パテ |
| スタッフ | |
| 監督: | Jacques Feyder ジャック・フェーデ |
| 原作: | Jules Romain ジュール・ロマン |
| 脚色: | Jacques Feyder ジャック・フェーデ |
| 撮影: | Leonce H. Burel レオンス・H・ビュレル |
| Paul Parguel ポール・パグエル | |
| キャスト(役名) |
| Arlette Marchal アルレット・マルシャル (Madelene) |
| Malcolm Todd マルコム・トッド (The Engineer) |
| Victor Vina ヴィクトル・ヴィナ (The Silversmith) |
| Jean Marguerite ジャン・マルグリット (The Novice) |
| 解説 |
| ジュール・ロマン氏作の小説を映画化したものでジャック・フェーデ氏がオーストリアのヴィタ社撮影所に赴いて監督製作した。俳優はフランスから「ありし日のナポレオン」出演のアルレット・マルシャル嬢と「サラムボオ」出演のヴィクトル・ヴィナ氏及びジャン・マルグリット氏、イギリスから「街を求めて」出演のマルコム・トッド氏が出演した。無声。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 或る写真屋の飾窓の中にあった美女の写真を見て三人の男が其の面影にとらわれる。三人は各々面影の主を捜す。その主はハンガリーの田舎の豪族と結婚して居た。それは愛なき結婚だった。夫の従弟の妻がパリから訪ねて来た時、彼等の結婚は破綻し始めた。夫は其の女に魅惑され彼女が帰国する時、送って行くと言って出て行った。夫人はこれを機として実家に戻る決心をした。その頃例の三人は此の付近に来ていた。夫人は橇に乗って停車場に向かった。三人は偶然同じ旅舎に泊まった。夫人の橇が故障したので此の旅舎の前に止めて修理を始めた。三人は互いに語合ううちにお互いが恋仇であることを悟った。三人の一人は技師で一人は若僧、老いた一人は金剛石磨きの職人だった。技師と職人とは此の恋を賭けてカルタを始めた。夫人の橇が止まったのは此の勝負の最中だった。中には旅人が二三人居ると聞いた夫人は戸外で珈琲を啜って中に入らなかった。修繕が済むと橇は停車場に向けて走った。カルタは技師の勝ちとなった。老職人は面影を胸に抱いて自殺を遂げた。若い僧侶は浅ましい有様に迷いの夢から醒めて寺院へ帰るため去った。技師は誤った方向を指して恋の巡礼を続けて行った。夫人の橇は発車の時間に遅れたのでひと先ず帰宅した。彼女は自分の写真のためにこのような事件が起こったことは知らない。彼女は望みない結婚生活に楽しい事の生まれ来ようと儚い夢を描き乍ら広野の真ん中で老いて行く。 |
面影
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1948 |
| 配給: |
| スタッフ | |
| 演出: | 五所平之助 ゴショヘイノスケ |
| 製作: | 井手俊郎 イデトシロウ |
| 原案: | 五所平之助 ゴショヘイノスケ |
| 脚本: | 館岡謙之助 タテオカケンノスケ |
| 撮影: | 木塚誠一 キヅカセイイチ |
| 録音: | 空閑昌敏 |
| 照明: | 岸田九一郎 キシダクイチロウ |
| キャスト(役名) |
| 菅井一郎 スガイイチロウ (稲垣博士) |
| 浜田百合子 ハマダユリコ (幸子夫人) |
| 赤木蘭子 アカギランコ (山口福子) |
| 若山セツ子 ワカヤマセツコ (娘薫) |
| 大久保進 オオクボススム (息喬) |
| 龍崎一郎 リュウサキイチロウ (川崎竜一) |
| 笠智衆 リュウチシュウ (堀江先生) |
| 出雲八重子 イズモヤエコ (おしげ) |
| 望月伸光 モチヅキノブミツ (松造) |
| 解説 |
| 五所平之助の原案を「今宵妻となりぬ」の館岡謙之助が脚本を書き「今ひとたびの」の五所平之助が久々のメガフォンをとる。キャメラは「四つの恋の物語(1947)」第二話「別れも愉し」以来の木塚誠一。「地下街二十四時間」の浜田百合子「今ひとたびの」の龍崎一郎が主演する他「おスミの持参金」に引き続く若山セツコ、菅井一郎が共演し松竹の笠智衆が出演する。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 燈台の灯がはるかに光り夜の波間に漁火がチラチラする海辺の稲垣博士の邸宅に博士の子弟川崎は招かれてきた。そこで川崎は博士とは余りにも年齢にひらきのある幸子夫人が今は亡き妻あき子に生き写しであることを発見した時、胸のうずきを感じるのだった。川崎にとって苦しくもまた楽しい焦燥の日が続いた。それは博士が非常な愛妻家をもって知られ円満な家庭としても評判であったからである。師の夫人に対して、ある感情を抱くなど−−決してそれは許されるべきではなく、また考えてもならないことと川崎はわが心に言い聞かせるのだった。愛妻家として人に知られた川崎が過した遠い日の楽しい思い出、それがどうかすると幸子夫人に代ってしまうことがある。あの悲惨な戦争でさえ私達の幸福を傷つけることが出来なかった。と幸福感に浸っている師を見るにつけても川崎はどうかするとゆらぎ勝ちの感情を理性で押えつつ苦しい日を過していった。ある日のことモーターボートで川崎は幸子夫人と姪のカオちゃんの三人で遠乗りした時だった、突然の大雨に見舞われ、やむを得ず旅館に一泊しなければならなくなった。その夜、亡き妻と幸子夫人の夢にうなされてから眠れないままに月夜の静かな波打際へ出て興奮を鎮めている時、フト見た前方の岩礁に佇む女−−。幸子夫人である。今まで押さえに押さえていた川崎の感情がセキを切りついに言ってはいけないことを口にしてしまった。幸子は愛する夫を裏切る恐ろしさにおののき、川崎から逃れたのである。何も知らない博士にも幸子の変化が判らないはずはなく、ある晩幸子は聞かれるままに全てを打明けた。すべては人の世の運命の試練である。博士は物静かに、川崎に幸子から遠く離れてくれと頼んだ。誰が悪いのでもない、あくまでも私からのお願いだ−−という博士の声を後に、去って行く川崎を見送る博士と幸子の目に涙が光っていた。ただ二人だけがその秘密を知っている全ての悲劇は運命のいたずらなのだ。 |
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面影
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/05 17:21 UTC 版)
『面影』(おもかげ)はNHK「銀河ドラマ」枠で1970年10月26日~11月6日に放送された連続テレビドラマである。[続きの解説]
「面影」の続きの解説一覧
- 1 面影とは
- 2 面影の概要
- (32)雑賀町(SAIKAMACHI)松江市 江戸期の町割り面影残す山陰中央新報
- 春から縁起いいな〜面影バッチリ東尾氏背番21(野球)スポーツニッポン
- 遼くん 賞金王の面影なし 自己ワースト(ゴルフ)スポーツニッポン
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