ザ・サード
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『ザ・サード』 は、星野亮の日本のライトノベルおよびそれを原作としたメディアミックス作品。原作は富士見ファンタジア文庫(富士見書房)から刊行されイラストは後藤なおであったが、短編集第7弾の「青の記憶」からきみしま青に変わった。第10回ファンタジア長編小説大賞〈準入選〉作品[1]。
- 1 ザ・サードとは
- 2 ザ・サードの概要
ザ・サード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 16:51 UTC 版)
ミュージカル『ホス探へようこそ ザ・サード』のタイトルで、2017年7月、新宿村LIVEで公演。脚本・演出は、天野まり(劇団M.M.C)。 キャスト 主要キャストについては「#登場人物」を参照 刑事 - 園部啓一 マダム・ヨ―コ/シンガ―エリ - Setsuko 華子 - 橘レイア 菖蒲 - 西嶋悠 亜城建設社員 - 宮崎貴宜、永井剛生 ホール係 - 大森将 ホール係 - 増田智彦 ゆう子ママ - 美也 看護婦 - 鎌田みさき ホストクラブ客 - 此処なつ、 新里菜摘
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ザ・サード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/17 19:05 UTC 版)
マキナ翁(オールド・マキナ) 評議会常任議員の一人。ザ・サード最大の種的能力を備えた個体。ザ・サードの創設者の意志が存在するといわれる次元の門に唯一踏み入ることができる。 浄眼機(じょうがんき) 声 - 子安武人 惑星を支配するザ・サードの一員。ザ・サードの象徴である紅い第三の瞳・天宙眼の能力が突出して高く、評議会常任議員に名を連ねている。種族中最高齢で最高の能力を持つオールド・マキナに次ぐ実力者とも言われている。外見は男性。かねてより火乃香の蒼い天宙眼に注目し、接触を試みている。表向きはザ・サードの一員として火乃香を迎えたいと言っているが、そこに個人的感情が存在するようであり、危機的状況に火乃香が陥るとあからさまに動揺を表に出す。 自分のことをスプーキー(変わり者)と言うように、突飛な行動や発言も見られる。ザ・サードとしての使命感などは強く持っているが、心中は人類寄り、というか火乃香寄りになっているようである。 同じ常任議員のフィラ・マリークとはまるで双子のように容姿が似通っているが、中身は正反対であるかのごとく仲が悪く見える。しかし実際には、相互に信頼と尊敬の念がある。 フィラ・マリーク 声 - 田中理恵 ザ・サードにして常任議員の一人。浄眼機と双璧を成すほどの種的能力の持ち主で外見は女性。最高権力者、オールド・マキナの信頼も厚く、評議会では議長を任されている。火乃香を浄眼機の部下だと思い込んでいたこともあるが、ある事件をきっかけにして火乃香を信頼するようになる。目的のためには手段を選ばない、ある意味残忍な面を見せることもあるが、本質的には穏健派である。浄眼機とは仲が悪そうに見えるが、彼が人質に取られた際は一般人であるはずの火乃香やパイフウを動員してでも彼を救出しようとしていた(しかし浄眼機自身はこのことをあまり良くは思っていないように思われる)。また、浄眼機と仲が悪く見える原因のひとつに、彼とフィラ・マリークが常に互いに対立するように行動する密約を交わしていることがあげられる。 フィラ・マリークという名前を中途で切り離して呼ばれることを極端に嫌い、浄眼機に「フィラ」と呼ばれて、言い争いになる場面が多々見られる。 STW-9000 "蒼い殺戮者"(ブルーブレイカー) 声 - 志村知幸 辺境査察軍最強と恐れられる、蒼い装甲を纏った自動歩兵。形式番号STW-9000。ザ・サードから特別な権限を与えられており、「テクノスタブー(T・T)」に違反した者を通常の査察では考えられないほど徹底的に殲滅する。なお、ザ・サードは人類に対して公式にはその存在を認めていない。現在では正式な査察軍コードとなっている"蒼い殺戮者"という呼び名は、元々辺境に流布した通り名であった。 突然変異によって誕生した突出した戦闘センスを持つ培養脳は、強い殺戮の衝動に支配されており、その欲求を満たすために戦う天性の殺し屋であった。ミリィの父親で火乃香の恩人でもあるザンカンを殺害したことで火乃香と対立し、敗北を喫する。その後、火乃香との共闘を経て自らの存在意義を問うようになり、やがてしずくという守るべき存在を得て、自我に目覚めた。その後は、火乃香と共闘するなど戦力面で貴重な存在となっている。 しずくと出会った後はB・B(ブルー・ブレイカーのイニシャル)との愛称で呼ばれる。 ローナ・ファウナ 声 - 生天目仁美 培養脳達の精神に話しかけることができる、特殊な能力を持ったザ・サード。情報処理能力は平均的だが、その特異な能力故に監視され続けることになる。それゆえに自分が「なりそこない」であると劣等感を抱いていた。本作では彼女自身は既に死亡しており、登場するのは彼女が死ぬ間際に作り上げたクローンである。 しずく ブルーブレイカーに保護された機械知性体。かつては「天使の翼」という気を使った電子偵察機との関係を危険視され、イレイザーによって消去されるところであった。当初は持ち主不明でなおかつ飛行プログラムと「天使の翼」に関するプログラムの為に著しく記憶能力が低かったが、その後浄眼機に保護され現在では新たな電子偵察機の方に容量を移している。飛行技術はかなりの腕前。容量を移し変えた後は幼い性格から一変して外見相応の少女のような性格になるが、本質的は部分はあまり変わっていない。 大戦前のオーバーテクノロジーが組み込まれている。
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ザ・サード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/17 19:05 UTC 版)
実質的に惑星を支配する超人類。人類の技術水準を管理・抑制しており、テクノスタブー(後述)に反するものに対しては全く容赦がない。現人類の技術水準から見ればオーヴァーテクノロジーといってよいほどの技術を独占している。ただし、本作は他の多くの作品群のように支配階層であるザ・サードを主人公である火乃香が打倒するという物語ではない。
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