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三省堂 大辞林

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そんざい 0 【存在】

(名)スル

(1)人や事物があること、いること。また、その人事物
少数だが反対者も―する」「人類の―をおびやかすもの」「神の―を信ずる」「貴重な―」「気になる―」
(2)〔哲〕〔英 being; (ドイツ) Sein〕何かがあること、またあるもの。有。
(ア)実体基体本質本性など、他のものに依存することなくそれ自体としてあり、非本来的・偶有的でなく、絶対的必然的にあるもの。
(イ)現に事実として今ここにある事や物および人間実存現実存在
(ウ)感覚経験現れるもの。現象
(エ)判断において、主語述語結びつける繋辞(けいじ)。「 S は P である」の「ある」。



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存在

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/09 12:32 UTC 版)

存在(そんざい、existence)とは、この世界の多様な現象を把握するために、一定の条件を満たした現象群を統合した呼称。


  1. ^ 力はニュートン力学において、すでに数式上に登場している存在だが、これを存在としてどう位置づければよいのかについては、議論のあるところである。現代の素粒子論等でまだまだ探求の最中である。
  2. ^ エネルギーは通常「実体」とはされない(百科事典や哲学事典のエネルギーの記事参照のこと)。エネルギーそれ自体が文字通り(定義通りに)「実体」として存在しているわけではない(詳しくは青木書店『哲学辞典』あるいは岩波『哲学・思想事典』などの「実体」の記事を熟読のこと)。例えばゴルフボールの運動エネルギーはゴルフボールがあって、なおかつそれが移動しているから、物理の数式上は存在していることになる、という非常に概念的な存在であるが、相対性理論以降はエネルギーが物質化することもある、とされるようになり、これも古いの概念枠ではもはや分類が困難な、微妙な存在である。)
  3. ^ 非常に議論のある存在である
  4. ^ 非常に議論のある存在である
  5. ^ 生物は物質でできている、と一応は言えるが、生命は物質そのものではない。近代の(つまり一昔前の古い)生物学では「機械論⇔生気論」などという非常に単純化した図式(一種の2項対立思考)を採用する考え方や議論が学者の共同体に蔓延し、この説明がそもそもあくまでひとつの仮説にすぎないということにも気づかないで教条のように扱う科学者まで現れたが、現代の先端の生物学では生物情報学が登場し、生命を物質とだけ捕らえていては理解できない、情報の流れという無形の存在が重要なのだと、健全な科学者には認知されるようになってきた。(ただし、いまだに「機械論⇔生気論」いう図式で全てを把握しようとする人が学者の共同体には(年配の方々を中心として)多数存在する。このように図式(仮説)を否定する事例が提示されても図式(仮説)を棄却できないというのはもはや健全な科学的な思考プロセスとは言えず、観念にとりつかれてしまっている状態、一種の「固定観念」化している状態とも言える。あるいは、科学共同体の内に潜む、一種のドグマ主義や原理主義にあたるとも言え、共同体内部の問題だけに非常にやっかいな問題である)(生命のとらえ方、概念の発展については生物学の項も参照可)


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