定立とは? わかりやすく解説

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てい‐りつ【定立】

ある肯定的判断命題立てること。また立てられた肯定的判断命題ヘーゲル弁証法では、三段発展最初段階をさす。措定。正。テーゼ


命題

(定立 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 02:45 UTC 版)

命題めいだい英語: proposition)とは、論理学において判断を言語で表したもので、真または偽という性質(真理値)をもつもの[1][2]。また数学で、真偽の判断の対象となる文章または式。定理または問題のこと[3]西周による訳語の一つ[4][5]


  1. ^ 小学館デジタル大辞泉「命題」[1]2.
  2. ^ たとえば「雨が降っている」はこのままでは真偽の判断を下せないので命題ではない。場所や時間を特定すれば真偽が判断できるので命題になる[2]
  3. ^ 小学館デジタル大辞泉「命題」[3]3.
  4. ^ 山川偉也「西周『到知啓蒙』に見る西洋形式論理学の本邦への導入について」(St. Andrew's University, Bulletin of Research Institute 19(3),35-46,1994.3.30)[4][5]PDF-P.3(P.37)
  5. ^ 三省堂・大辞林(第三版)「命題」「②英語propositionの訳語として西周が考案。「百学連環」(1870-71年)にある」[6]
  6. ^ “the conception we associate with the word ‘proposition’ may be something of a jumble of conflicting desiderata,”Lewis, David K.,1986, On the Plurality of Worlds, Oxford: Blackwell. p. 54
  7. ^ "Propositions" McGrath, Matthew and Devin Frank, The Stanford Encyclopedia of Philosophy (Winter 2020 Edition), [7]
  8. ^ 小説神髄(上)文体論。小学館日本国語大辞書「命題」
  9. ^ この他、古書古典では程端礼(1271-1345)「程氏家塾読書分季(年)日程」において「命題」「題命」をtitleの趣旨で使用していることが確認できる。
  10. ^ 精選版日本語大辞典(小学館)「命題」[8]。なお井上哲次郎有賀長雄ら編「哲学字彙」(1881)では「演題」は「推測式」に改訳されたが「命題」はそのまま取り入れられ、明治20年(1887)以降に一般化したとする。
  11. ^ A. G. Hamilton, Logic for Mathematicians, Cambridge University Press, 1980, ISBN 0521292913
  12. ^ 伏見康治確率論及統計論」1942年、河出書房、第I章 数学的補助手段 6節 命題算、集合算 p.50 ISBN 9784874720127 2022-05-01閲覧。
  13. ^ 小学館・デジタル大辞泉「定立」[9]
  14. ^ 小学館・日本大百科全書「テーゼ」加藤尚武[10](ニッポニカ)
  15. ^ 高井一「空言舌言、百七十三」(東海テレビ編成局専門局長)2009/11/27[11]
  16. ^ 新潮社、大正15年11月5日発行、P.65、この他P.195には「最上の命題」の用例あり。
  17. ^ 神戸大学新聞記事文庫[12]
  18. ^ 第90回衆議院本会議(昭和21年6月24日)中野四郎


「命題」の続きの解説一覧

定立

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 02:30 UTC 版)

名詞

ていりつ

  1. 最初判断主張提出すること。
  2. 哲学ヘーゲル弁証法で、論理展開されて出てくる最初命題状態
  3. 哲学カント二律背反のうちの肯定的主張

発音(?)

テ↗ーリツ

翻訳

関連語

動詞

活用

サ行変格活用
定立-する

「定立」の例文・使い方・用例

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