ただちに

デジタル大辞泉

ただち‐に【直ちに】

読み方：ただちに

［副］

１ 間に何も置かないで接しているさま。直接。じかに。「窓は—通りに面している」「その方法が—成功につながるとは限らない」

２ 時間を置かずに行動を起こすさま。すぐ。「通報を受ければ—出動する」

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ただちに

出典:『Wiktionary』 (2019/09/12 22:52 UTC 版)

副詞

ただちに【直ちに】

1. 間をおかず行動するさま。
2. じかに結びついておりすぐに判断されるさま。
   • ただちに間違いとは言えない。

類義語

• 即刻、すぐ、即、すぐさま

発音^(?)

東京アクセント

た↘だちに

用法

• 法律用語における用法

  法律用語において時間的近接性を表わす用語として、「直ちに」「速（すみ）やかに」「遅滞なく」が用いられるが、おおむね、例示の順序で、その近接性が弱まる。「直ちに」は遅滞を許さない意味であり、「遅滞なく」は、合理的に相当と認められる期間内の意であって、「速やかに」はその中間的意味合いである。

  • 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。（後略）（民法第628条）
  • 更生計画認可の決定があったときは、管財人は、速やかに、更生計画の遂行又は更生会社の事業の経営並びに財産の管理及び処分の監督を開始しなければならない。（会社更生法第209条）
  • 破産者は、破産手続開始の決定後遅滞なく、その所有する不動産、現金、有価証券、預貯金その他裁判所が指定する財産の内容を記載した書面を裁判所に提出しなければならない。（破産法第41条）

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「ただちに」の例文・使い方・用例・文例

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• けが人はただちに手当てする必要があった
• その喧嘩はただちに止めなさい
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• 君はただちに出発すべきだ。
• 火事はただちに消された。
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