安土城とは? わかりやすく解説

あづち‐じょう〔‐ジヤウ〕【安土城】

読み方:あづちじょう

安土織田信長築いた城。天正4年(1576)に着工天守閣中心とする本格的な近世の城の最初のもの。天正10年(1582)、本能寺の変ののち焼失

安土城の画像
天主天守)跡

安土城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 00:18 UTC 版)

安土城(あづちじょう)は、琵琶湖東岸の、近江国蒲生郡安土山(現在の滋賀県近江八幡市安土町下豊浦)[1]にあった日本の城山城)。城址は国の特別史跡で、琵琶湖国定公園第1種特別地域になっている。


注釈

  1. ^ 昭和期に干拓が行われたため、現在は湖岸からやや離れている。
  2. ^ ただし、安土城に残る当時の石垣の積み方は場所により様々であり、特定の「穴太積み」なる技法の存在を想定するのは難しい。
  3. ^ ちなみに現在の清涼殿は、江戸時代裏松光世が古代の清涼殿を復元した図面に基づいて安政年間に建てられたものである。
  4. ^ 桐の紋章がついた瓦も発掘されている。桐の紋章は足利将軍家が使用していたもので、こちらについては信長は1568年に上洛した際、足利義昭から使用許可を得ている。
  5. ^ 第三次長島侵攻には北畠家の水軍を派遣している。

出典

  1. ^ 『角川日本地名大辞典 25 滋賀県』
  2. ^ a b 「安土城の全容解明は後世に 08年度で調査終了、史跡の8割残す」『京都新聞』2008年2月8日
  3. ^ 秋田裕『織田信長と安土城』(創元社、1990年)
  4. ^ a b c 千田嘉博 (2018年3月22日). “【千田嘉博のお城探偵】CASE8 安土城空白の一日 信長の天主 誰が焼いた?”. 産経ニュース. 産業経済新聞社. 2021年2月22日閲覧。
  5. ^ a b 熱田公『日本の歴史11 天下一統』(集英社、1992年)p.195
  6. ^ 盛本昌弘『本能寺の変 史実の再検証』(東京堂出版、2016年)の説。
  7. ^ 林屋辰三郎著『日本の歴史 12』(中央公論新社、2005年4月)ISBN 978-4122045224
  8. ^ 高柳光寿『明智光秀』(吉川弘文館、1958年)p.252-253
  9. ^ 谷徹也「総論 蒲生氏郷論」谷徹也 編著『シリーズ・織豊大名の研究 第九巻 蒲生氏郷』(戒光祥出版、2021年)ISBN 978-4-86403-369-5 P13-14.
  10. ^ 秋田裕毅文「安土城」 平井聖監修『城 5近畿』毎日新聞社、 1996年
  11. ^ 西ヶ谷恭弘監修『復原 名城天守』学習研究社 1996年 ISBN 978-4055001601
  12. ^ 藤堂家文書『累世記事』



安土城(あづち ぐすく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 06:09 UTC 版)

ササメケ」の記事における「安土城(あづち ぐすく)」の解説

桃山の兄。サッカー知識観察眼優れているが、技術はない。サッカー部コーチだが、常にベンチ一緒にいるびわ子やいなえにもまったく覚えてもらえない。以下高校戦で空回りしてしまった楽市アドバイスをしてから、楽市師匠慕われている。関西人だが関西弁話さない。よく作中解説役を務める。登場するたびにヘタレ性格になっていく。

※この「安土城(あづち ぐすく)」の解説は、「ササメケ」の解説の一部です。
「安土城(あづち ぐすく)」を含む「ササメケ」の記事については、「ササメケ」の概要を参照ください。


安土城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 06:01 UTC 版)

ダブルクロス・リプレイ・ジパング」の記事における「安土城」の解説

信長居城天守閣天海曰く南蛮技術用いて浮遊しており、飛行能力も持つ。普段地上とは鎖でつながれている。「ネオ安土城」「安土パンデモニウム」とも呼ばれる

※この「安土城」の解説は、「ダブルクロス・リプレイ・ジパング」の解説の一部です。
「安土城」を含む「ダブルクロス・リプレイ・ジパング」の記事については、「ダブルクロス・リプレイ・ジパング」の概要を参照ください。


安土城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 02:39 UTC 版)

サクラ大戦シリーズの登場人物」の記事における「安土城」の解説

『V』登場織田 信長おだ のぶなが) 声 - 小杉十郎太 第六天魔王モデルは、戦国時代活躍し本能寺の変死亡した織田信長その昔日本において五輪戦士達に封印されたが、蘭丸により現世紐育に甦り、第六天呼び寄せるボス戦は2回あり、最初禍々しい仏像にも似た悪念将機「TENKAFUBU(天下布武)」に乗って勝負挑み、これが倒される第六天エリア移り醜悪な姿の「第六天魔王信長」へと変身し最終決戦挑んでくる。 蘭丸らんまる) 声 - 浅井清己 ウサギの耳に黒いドレス着た信長の家臣モデル信長仕え本能寺の変死んだとされる森蘭丸見た目少女・少年様だが、相手をいたぶって楽しむ等かなり残酷な性格。しかし信長には忠誠誓っており信長の為なら、死をも厭わない信長紐育の地に復活させよう暗躍するミフネ殺した張本人でもあり、彼の弟子であるジェミニにとっては師の仇でもある。 使用する悪念将機は大鎌全身火器搭載した「GARAN(伽藍)」。3回戦うことになり1回目頭部2回目は足と弱点位置が変わる。最後に戦う3回目は安土城の固定砲台として登場するがこの戦闘のみ固定ワイヤー全て切ると言う特殊な勝利条件となっている。 黒龍姫(こくりゅうひめ) 声 - 朴璐美甲冑に身を包んだ金髪大柄な女性。法による秩序を好むが、その法の骨子は「自身意にそぐわない者の排除」である。使用する悪念将機は剣と盾持った龍の様なフォルムの「KUSAKAGE(草陰)」。弱点は胸のコア髑髏坊(どくろぼう) 声 - 江川大輔 髑髏のような面を付けた大柄な男性自身知将あるかのように振舞っているが、実際は非常に頭が悪く滑稽な行動を取る。その反面、力は圧倒的戦闘時には体長が4倍に巨大化する。 他の仲間悪念機に乗りこむのに対し髑髏坊の悪念将機「IWTOOSHI(岩融)」は、自身砲台被っただけという簡素なのである最終的に金棒片手生身(名前も「DOKURO-BOU(髑髏坊)」に変更)で勝負挑んでくる。また、金棒での攻撃受けたユニット戦闘エリア外まで吹き飛ばされ、数ターン間吹き飛ばされユニット使用できなくなる。 夢殿 声 - 雨蘭咲木子 剣をぶら下げた笠を被り高貴な言葉を使う女性を操る。また、それを使って野鳥操った功名心が非常に高い。 使用する悪念将機は門と交じり合ったような女性型機「UKIGUMO(浮雲)」。胸の門の中にあるコア弱点だが、位置ランダムに変わり、また雑魚機の召喚なども行う。 東日流火 声 - 鉄野正豊 眼を帯の様な物で覆っている東洋人の男。女嫌い人間の霊力を吸い取り石化させてしまう能力や、その名の通り紫色の炎を操る能力を持つ。 使用する悪念将機は両手部が斧と火炎放射器になっている「ENTEN(炎天)」。弱点頭部だが、吸い取った人間の霊力で耐久値回復させてくるため腰の霊力タンク最初に壊すことになる。

※この「安土城」の解説は、「サクラ大戦シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「安土城」を含む「サクラ大戦シリーズの登場人物」の記事については、「サクラ大戦シリーズの登場人物」の概要を参照ください。


安土城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 16:41 UTC 版)

境界線上のホライゾン」の記事における「安土城」の解説

旗艦。6艦が連動した戦闘用航空艦群で、武蔵に似る。

※この「安土城」の解説は、「境界線上のホライゾン」の解説の一部です。
「安土城」を含む「境界線上のホライゾン」の記事については、「境界線上のホライゾン」の概要を参照ください。


安土城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 09:45 UTC 版)

桑実寺」の記事における「安土城」の解説

一時期荒廃していたが、1576年安土に居をかまえた織田信長によって保護された。しかし、1582年には、安土城の女中たち自分留守中に禁足破って参拝訪れたことを信長咎め女中たち彼女ら擁護した桑実寺高僧たちを殺害するという事件が起きた

※この「安土城」の解説は、「桑実寺」の解説の一部です。
「安土城」を含む「桑実寺」の記事については、「桑実寺」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「安土城」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



安土城と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「安土城」の関連用語

安土城のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



安土城のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの安土城 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのササメケ (改訂履歴)、ダブルクロス・リプレイ・ジパング (改訂履歴)、サクラ大戦シリーズの登場人物 (改訂履歴)、境界線上のホライゾン (改訂履歴)、桑実寺 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS