大仏殿とは? わかりやすく解説

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だいぶつ‐でん【大仏殿】

読み方:だいぶつでん

大仏安置した殿堂奈良東大寺京都方広寺のものが有名。


東大寺金堂(大仏殿)


大仏殿

読み方:ダイブツデン(daibutsuden)

サボテン科園芸植物

学名 Echinocereus luteus


大仏殿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/27 05:52 UTC 版)

大仏殿(だいぶつでん)




「大仏殿」の続きの解説一覧

大仏殿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:27 UTC 版)

東大寺の仏像」の記事における「大仏殿」の解説

木造如意輪観音・虚空蔵菩薩坐像 重要文化財江戸時代像高如意輪観音722.5センチ虚空蔵菩薩710.0センチ大仏脇侍きょうじ)は、左脇侍向かって右)が如意輪観音、右脇侍向かって左)が虚空蔵菩薩呼ばれている。如意輪観音施無畏与願印(せむい・よがんいん、右手は掌を正面向けて上げ左手は掌を上に向けて膝上に置く)をむすんで坐し虚空蔵菩薩対称的に右手膝上に置き、左手上げる。大仏脇侍像は永禄10年1567年)の兵火の後、長らく再興されなかった。江戸時代中期になって京都仏師山本順慶一門大坂仏師椿井賢慶一門らによって再興造像開始された。享保11年1726年)に脇侍像の御衣木加持順慶・賢慶によって行われ享保15年1730年)に如意輪観音像造立されるが、光背台座完成したのは享保20年1735年)のことであった虚空蔵菩薩像宝暦2年1752年)、了慶、尹慶らによって造立されたものである。両像は本体台座貫通する心柱周囲状ないし箱状に材を寄せて造られている。仏教美術衰退期江戸時代において、巨像破綻なくまとめた佳作評されている。 聖武天皇発した盧舎那仏造立の詔」には大仏脇侍についての言及はない。『東大寺要録』等の古記録にも脇侍像についての詳しい言及はなく、当初脇侍像の造立事情形態詳細不明である。平安時代末期絵巻信貴山縁起』には、創建大仏殿が描かれており、扉の隙間からわずかに脇侍の姿が見えるが、ここに描かれた左脇侍は左脚を踏み下げて坐していることがわかる。このことから、当初大仏脇侍像は現状のような結跏趺坐ではなく腰かけ片脚曲げ片脚を下に下ろした踏み下げ坐像であった推定される儀軌説く如意輪観音は六臂であり、大仏脇侍のような二臂の如意輪観音経典説かれず、日本独自のものである大仏脇侍像が「如意輪観音」と称されるうになるのは平安時代以降のことで、当初は単に「観音」と称されていたことが指摘されている。盧舎那仏脇侍として観音虚空蔵配することも経典見えず典拠明らかでない虚空蔵菩薩 如意輪観音

※この「大仏殿」の解説は、「東大寺の仏像」の解説の一部です。
「大仏殿」を含む「東大寺の仏像」の記事については、「東大寺の仏像」の概要を参照ください。

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