イギリス人とは? わかりやすく解説

イギリス人

作者A.P.ド・マンディアルグ

収載図書ボマルツォ怪物渋沢龍彦コレクション
出版社河出書房新社
刊行年月1999.3
シリーズ名河出文庫


イギリス人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/01 05:33 UTC 版)

イギリス人
British people
総人口
イギリスにおいて
65,600,000
イギリス出身者を先祖に持つ
約140,000,000[1]
居住地域
 イギリス   62,436,000
アメリカ合衆国40,234,652 1
678,000 2[2][3]
カナダ12,134,745 1
609,000 2[4]
オーストラリア10,000,000 1
1,300,000 2[5]
香港3,400,000 4[6]
ニュージーランド2,425,278 1
217,000 2[7]
スペイン761,000 2[3]
 チリ700,000 1
アイルランド291,000 2
イギリスの海外領土247,899 3[8]
南アフリカ共和国212,000 2
フランス200,000 2
ドイツ115,000 2[9]
アルゼンチン100,000 1[10]
キプロス59,000 2[9]
UAE55,000 2[11]
パキスタン47,000 2[12]
スイス45,000 2[13]
オランダ44,000 2[13]
イスラエル44,000 2[14]
タイ41,000 2[15]
ポルトガル41,000 2[13]
中華人民共和国36,000 2[15]
 ノルウェー34,279 1[16]
トルコ34,000 2[13]
インド32,000 2[12]
 ケニア29,000 2[17]
バルバドス27,000 2[18]
サウジアラビア26,000 2
ジャマイカ25,000 2[18]
ギリシャ24,000 2[3]
日本15,496 2
言語
英語イギリス英語)、コーンウォール語アイルランド語スコットランド語スコットランド・ゲール語アルスター・スコットランド語ウェールズ語
宗教
プロテスタント聖公会カトリック教会理神論ユダヤ教不可知論無神論、その他[19]

イギリス人(イギリスじん、: British people)、または、英国人 (えいこくじん)とは、イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)の国民である。

イギリスは、イングランドスコットランドウェールズ、及び北アイルランド4つのカントリーcountry)から成る連合王国立憲君主制国家)なので、基本的には、イングランド人スコットランド人ウェールズ人北アイルランド人英語版によって構成される。

国籍区分

イギリスの国籍法英語版は、旧イギリス植民地の出身者も含め、以下の六つの区分を設けている。

現在も有効な区分

British Citizen
イギリス市民
BOTC - British Overseas Territories citizen
イギリス海外領土市民英語版イギリスの海外領土
基本的に以下の失効した4つの区分は、順次この区分に置き換えられる。

失効している区分

以下は、新たに付与されることが基本的に無い、基本的に失効している区分であり、よほどの特殊な事情がない限り、親から子へ継承されることもない。

BOC - British Overseas citizen
イギリス海外市民英語版
British subject
イギリス臣民英語版(主にイギリス領インドアイルランド共和国の出身者など)
BN(O) - British National (Overseas)
イギリス国民 (海外)英語版
香港返還よりも前に登録された香港住民権を持つ者。
BPP - British protected person
イギリス保護国出身者英語版

関連項目

脚注

  1. ^ Richards 2004, p. 255.
  2. ^ See: British American – The United States American Community Survey reported in 2009 that 40,234,652 Americans identified themselves as having English,Scottish, Welsh and Ulster-Scottish ancestry. 1,172,050 reported to have British ancestry. 2009 American Community Survey.
  3. ^ a b c Brits Abroad: Country-by-country, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006), http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/6161705.stm 2009年5月24日閲覧。 
  4. ^ Statistics Canada reported in 2006 that 6,570,015 Canadians identified themselves as having English ancestry, 4,719,850 Scottish, 440,965 Welsh and 403,915 from the British Isles (other than English, Scottish, Welsh or Irish). See:
    Statistics Canada (2006), “Ethnic origins, 2006 counts, for Canada, provinces and territories”, Canada 2006 Census (statcan.ca), http://www12.statcan.ca/english/census06/data/highlights/ethnic/pages/Page.cfm?Lang=E&Geo=PR&Code=01&Data=Count&Table=2&StartRec=1&Sort=3&Display=All&CSDFilter=5000 2009年5月27日閲覧。 
  5. ^ The Australian Bureau of Statistics reported in 2006 that 6,283,600 Australians identified themselves as having English ancestry, and 1,501,200 as having Scottish ancestry. See:
    Australian Bureau of Statistics (27 June 2007), “Australians overall claim more than 250 ancestries, speak 400 languages at home”, 2006 Australian Census (abs.gov.au), http://www.abs.gov.au/ausstats/abs@.nsf/7d12b0f6763c78caca257061001cc588/5a47791aa683b719ca257306000d536c!OpenDocument 2009年5月27日閲覧。 
  6. ^ [1]
  7. ^ Statistics New Zealand (4 February 2009), QuickStats About Culture and Identity, stats.govt.nz, オリジナルの19 February 2008時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20080219232357/http://www.stats.govt.nz/census/2006-census-data/quickstats-about-culture-identity/quickstats-about-culture-and-identity.htm?page=para017Master 2009年5月18日閲覧。 
  8. ^ See the article entitled British overseas territories.
  9. ^ a b The most popular British emigration destinations, local.live.com, (13 April 2007), http://local.live.com/?v=2&cid=8383590E124DC654!157&encType=1 2009年5月24日閲覧。 
  10. ^ Chavez, Lydia (23 June 1985), Fare of the country: A bit of Britain in Argentina, nytimes.com, http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?sec=travel&res=9A02E5D61039F930A15755C0A963948260 2009年5月21日閲覧。 
  11. ^ http://www.thenational.ae/thenationalconversation/news-comment/the-other-special-relationship-the-uae-and-the-uk
  12. ^ a b “Brits Abroad: Asia”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006), http://news.bbc.co.uk/1/shared/spl/hi/in_depth/brits_abroad/html/asia.stm 2009年5月24日閲覧。 
  13. ^ a b c d “Brits Abroad: Europe”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006), http://news.bbc.co.uk/1/shared/spl/hi/in_depth/brits_abroad/html/europe.stm 2009年5月24日閲覧。 
  14. ^ “Brits Abroad: Middle East”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006), http://news.bbc.co.uk/1/shared/spl/hi/in_depth/brits_abroad/html/mid_east.stm 2009年5月24日閲覧。 
  15. ^ a b “Brits Abroad: Asia-Pacific”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006), http://news.bbc.co.uk/1/shared/spl/hi/in_depth/brits_abroad/html/asia_pac.stm 2009年5月24日閲覧。 
  16. ^ Persons with immigrant background by immigration category, country background and sex”. ssb.no. Statistics Norway (2009年1月1日). 2011年12月16日閲覧。
  17. ^ “Brits Abroad: Africa”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006), http://news.bbc.co.uk/1/shared/spl/hi/in_depth/brits_abroad/html/africa.stm 2009年5月24日閲覧。 
  18. ^ a b “Brits Abroad: Caribbean”, BBC News (news.bbc.co.uk), (11 December 2006), http://news.bbc.co.uk/1/shared/spl/hi/in_depth/brits_abroad/html/caribbean.stm 2009年5月24日閲覧。 
  19. ^ See the article entitled Religion in the United Kingdom.

イギリス人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 17:43 UTC 版)

半島戦争」の記事における「イギリス人」の解説

サー・アーサー・ウェルズリー(1769年 - 1852年イングランド系アイルランド軍人で政治家。ウェルズリーは半島戦争の間、同盟軍指揮成功おさめ少将から陸軍元帥へと昇進した。後にウェリントン子爵、さらにウェリントン伯爵経て1814年にはウェリントン公爵叙された。 サー・ジョン・ムーア(英語版)(1761年 - 1809年ラコルニャ戦いで戦死するまで、シントラ協定により英国軍指揮した少将 ウィリアム・ベレスフォード(1768年 - 1854年ポルトガル陸軍元帥昇進し有能訓練され戦闘部隊纏める任務与えられイギリス軍将軍。ブサコの戦いで勲功爵になった。 サー・ローランド・ヒル(英語版)(1772年 - 1842年) ウェルズリーが独自に指揮することを任せた数少ない将校一人多く戦闘重要な役割果たして、1812年中将に昇進した。 ロバート・クラウフード(英語版)(1764年 - 1812年)はジョン・ムーアの下で旅団長として戦争始め少将昇進して間もなくロドリゴ市を急襲した。 トマス・ピクトン(英語版)(1758年 - 1815年第3師団指揮した少将で、ウェルズリーの最も有能な上級将校一人1813年勲功爵になり中将に昇進した。ワーテルローの戦い戦死した

※この「イギリス人」の解説は、「半島戦争」の解説の一部です。
「イギリス人」を含む「半島戦争」の記事については、「半島戦争」の概要を参照ください。


イギリス人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/12 04:04 UTC 版)

プリマス植民地」の記事における「イギリス人」の解説

プリマス植民地のイギリス人は大まかに3つの範疇分けられるピルグリム異邦人、および特殊人である。ピルグリムは後に北方マサチューセッツ植民地建設したピューリタンのように、ジャン・カルヴァン教え忠実に従うプロテスタント仲間だった。しかし、内部からイングランド国教会改革しよう望んだピューリタンとは異なりピルグリム国教会をほとんど過去のものとなった同然組織見ており、その中から脱出しようとした。ピルグリムという名前は、実際に分離主義自身によって使われたのではなかった。ウィリアム・ブラッドフォードはこの集団を呼ぶときに「ピルグリム」(巡礼者)という言葉使ったが、彼はこの言葉宗教的な使命をもって旅する人々集団定義するために総称的に用いた。我々が現在ピルグリムと呼ぶ人々によって使われ言葉は「聖人達」("Saints")だった。彼らはこの言葉を、カルヴァン主義予定説信仰同意し、神に選ばれし者の中の特別な位置を示すために使ったピルグリムすなわち「聖人達」以外にメイフラワー号乗っていた残りの物は「異邦人」として知られていた。この集団は、マーチャント・アドベンチャラーズによってメイフラワー号乗せられた非ピルグリム入植者含んでいた。また、植民地の歴史通じて他の理由でやってきた後続入植者や、ピルグリム宗教的理想に必ずしも執着しない人もいた。3番目の集団は、「特殊人」として知られ後続入植者集団で、自らアメリカ行きの「特殊な手段費用支出しており、植民地負債を払う必要のなかった者達だった。 異邦人と特殊人の存在ピルグリムにとってはかなりの悩みの種だった。1623年には、2つ集団の間にクリスマスの祝い方について紛争発生したピルグリムにとってクリスマス特別な意味を持たなかった。更に異邦人集団近くにウェサガセットの入植地造ったとき、ピルグリム感情的に資源の面でも、異邦人規律足りなさに強く神経逆撫でされた。結果的にウェサガセットの入植地失敗しピルグリムはこれを罪深い民に対す神の摂理見なした。 プリマス住人初期移住者と後から来た者とを識別する言葉使った入植者第一世代1627年以前到着した者と一般に考えられ自分達で「古い来訪者」("Old Comers")あるいは「種をまく人」("Planters")と呼んだ後の世代は第一世代のことを「先祖」("Forefathers".)と呼んだ

※この「イギリス人」の解説は、「プリマス植民地」の解説の一部です。
「イギリス人」を含む「プリマス植民地」の記事については、「プリマス植民地」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「イギリス人」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

イギリス人

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 20:26 UTC 版)

読み

名詞

  1. イギリス住んでいる人。イギリス出身の人。

類義語

訳語

スコットランド人ウェールズ人北アイルランド人を English,(Angl)系の語で呼称すべきではない。

「イギリス人」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イギリス人」の関連用語

イギリス人のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イギリス人のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイギリス人 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの半島戦争 (改訂履歴)、プリマス植民地 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのイギリス人 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS