リトアニア語とは? わかりやすく解説

リトアニア‐ご【リトアニア語】


リトアニア語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/24 08:04 UTC 版)

リトアニア語(リトアニアご、リトアニア語: lietuvių kalba)は、主にリトアニアおよびその周辺国の一部の地域で用いられている言語インド・ヨーロッパ語族バルト語派に属す。リトアニアの公用語で、話者人口はおよそ302万人[2]漢字表記では里都亜尼亜語, 省略形は「里語」.[要出典]


  1. ^ 欧州委員会 (2021年12月). Europeans and their Languages - Special Eurobarometer (PDF) (Report). ここに挙げた数字は欧州委員会によって2005年11月、12月に実施された言語調査に基づいている。同調査は15歳以上のものを対象としており、当時のリトアニアの該当人口は2,803,661人で(12頁)、リトアニア母語話者率88%(2頁)より算出。Ethnologueのデータによれば全世界での話者人口は3,130,970人(1998年)となっている([1])参照。
  2. ^ Ethnologue.com, 閲覧日: 2018/05/07
  3. ^ Ethnologue.com, Also Spoken In:の項より。 閲覧日: 2018/05/07
  4. ^ Girdenis & Zinkevičius 1966.
  5. ^ 村田郁夫 1992, p. 762.
  6. ^ Laigonaitė 1958, pp. 82–83.
  7. ^ 小坂隆一 (2009年11月20日). “11月20日(金)”. ポルトガル駅カフェ. 2015年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月9日閲覧。
  8. ^ https://lrc.la.utexas.edu/eieol/litol/20#grammar_309
  9. ^ https://lrc.la.utexas.edu/eieol/litol/20#grammar_310
  10. ^ Ramonienė & Pribušauskaitė 2008, pp. 191, 313.
  11. ^ Valeckienė 1998, p. 146.
  12. ^ Ramonienė & Pribušauskaitė 2008, p. 191.
  13. ^ Ramonienė & Pribušauskaitė 2008, pp. 148, 313.
  14. ^ Kuri įvardžio „pats“ kilmininko forma taisyklinga: „paties“ ar „pačio“?
  15. ^ a b c Rimkutė 2011.
  16. ^ https://lrc.la.utexas.edu/eieol/litol/40#grammar_337
  17. ^ 櫻井映子 2007, p. 68.
  18. ^ a b 櫻井映子 2004, p. 130.
  19. ^ 櫻井映子 2004, p. 144.
  20. ^ Kristijonas Donelaitis. Metai.
  21. ^ a b Klimas 1987.
  22. ^ Vaičiulytė-Romančuk 2006, pp. 187–188.
  23. ^ 小坂隆一 (2009年6月19日). “6月19日(金)”. ポルトガル駅カフェ. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月9日閲覧。
  24. ^ アーカイブされたコピー”. 2012年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月6日閲覧。


「リトアニア語」の続きの解説一覧

リトアニア語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:33 UTC 版)

ドット符号」の記事における「リトアニア語」の解説

ė が使われ、/eː/ を表す。

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リトアニア語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 02:47 UTC 版)

グレイヴ・アクセント」の記事における「リトアニア語」の解説

正書法上は使用しない基本的に辞書学習書・研究書等でアクセントを持つ短い音節を表すのに用いられる具体例: žmogùs 〈人間〉)。また、アクセント記号なしではあいまいになる語を区別する目的使用される場合もある。なお、il, im, in, ir, ul, um, un, urが他の子音の前にある場合例外的に下降アクセント通常アキュート使用)を表す(具体例: gìnti防衛する〉)。

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リトアニア語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 02:44 UTC 版)

アキュート・アクセント」の記事における「リトアニア語」の解説

正書法上は使用しない下降調の高低アクセントを持つ長い音節を表すのに用いられる辞書学習書・研究書・およびアクセント記号なしではあいまいになる語を区別する目的使用される

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リトアニア語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 05:00 UTC 版)

チルダ」の記事における「リトアニア語」の解説

正書法上は使用しない辞書学習書・研究書等において上昇調のアクセントを持つ長い音節を表すのに用いられる母音のほか l, m, n, r の上にもつけられるまた、アクセント記号なしではあいまいになる語を区別する目的でも使用される具体例: giñti 〈(動物を)追い立てる〉)。

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リトアニア語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 00:21 UTC 版)

小節 (言語学)」の記事における「リトアニア語」の解説

リトアニア語の小節は、[NP NP] または [NP AP] の形式をとる。なお、この言語において、PP根本的に述語として使用できない:16( ) a. Wilsonas paskelbė [Kaganą bajoru]. :90 Wilson.NOM proclaimed Cagan nobleman 'Wilson proclaimed Cagan a nobleman.' ( ) b. Aukščiausias teismas pripažino [kad protestas pagrįstas]. :114 Supreme Court.NOM proclaimed that protest.NOM wellformed 'The Supreme Court declared that the protest (was) well-founded.' また、英語とは異なり、リトアニア語では話題化により小節文頭移動することができる。これは、小節構成素成していることを示唆するだけでなく、英語において同種の移動できない事実は、必ずしも構成素分析反証ならないことを示している。 ( ) [Ją nesubrendusia mergiote] jis laiko. :117 Her.ACC immature brat he.NOM considers lit. '[Her an immature brat] he considers.' なお、小節主語のみを文頭移動することはできない。この事実も、リトアニア語における小節構成素成していることを示唆している。 ( ) *Ją jis laiko nesubrendusia mergiote. :118 Her.ACC he.NOM considers immature brat lit. 'Her he considers an immature brat.'

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リトアニア語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/14 17:15 UTC 版)

動形容詞」の記事における「リトアニア語」の解説

詳細は「リトアニア語#必要分詞」を参照 詳細は「リトアニア語#未来受動分詞」を参照 リトアニア語にはラテン語動形容詞類似した必要分詞(リトアニア語: reikiamybės dalyvis)が存在する動詞語幹に-tinas(男性の場合)を接続して作り出され、-as語尾形容詞同様に格変化する。 例: keisti 〈変える〉 → keistinas 〈変えられるべき〉 なお、これとは別に未来受動分詞存在する多く場合動詞語幹に-simasを接続して生成する。 例: daryti 〈為す〉 → darysimas 〈為されるであろう

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リトアニア語

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 13:46 UTC 版)

言語コード
ISO639-1 lt
ISO639-2 lit
ISO639-3 lit
SIL {{{4}}}

名詞

リトアニア (-ご)

  1. インド・ヨーロッパ語族バルト語派属す言語で、リトアニア公用語。その他、ポーランド一部話されている。

翻訳


「リトアニア語」の例文・使い方・用例・文例

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