主語とは?

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しゅ ご [1] 【主語】

文の成分の一。文の中で,「何がどうする」「何がどんなだ」「何が何だ」における「何が」を示す文節をいう。「が走る」「空が青い」「花散る」における「が」「空が」「花」の類。主辞。 〔日本語においては,主語は必ずしも表現される必要がなく,文に現れないことも多い〕
〘論〙 判断命題において,述語によって何事かが述べられる当の対象。また,それを示す語。主辞
▽↔ 述語


主語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/30 16:16 UTC 版)

主語(しゅご、: subject)は、の構成素、文の成分の1つ。典型的には、英語フランス語において述語(述語動詞)形を特権的に規定して文を成立させる、主格をなす名詞または代名詞として観察される。また、他の言語においても、英仏語の主語と構造的に平行な関係にある名詞代名詞を「主語」と呼ぶことがある。


  1. ^ 英語の例。代名詞主語を省略した (b) のような文は通常許容されない。
    a. I was singing.
    b. * Was singing.
  2. ^ イタリア語の例。動詞によって主語が一人称単数(私)であることが明示されている。
    Non volev-o mangiare
    否定 欲する.半過去-主語 食べる.不定詞
    私は食べたくなかった (cf. I didn't want to eat.)
  3. ^ ユト・アステカ語族 Chemehuevi 語の例。(b) では文頭の語に後接する接語で主語が一人称単数(私)であることが示されている。
    a. Ann waha-k tɨmpi punikai-vɨ
    アン 二つ-目的語 見る-過去
    アンは石を二つ見た
    b. puusi-a=n maga-vɨ
    猫-目的語=主語 与える.過去
    私は猫を(誰かに)あげた
  4. ^ 大洋州諸語 Longgu 語の例。動詞によって主語が一人称単数(私)であることが明示されている。
    a. mwela-geni e vusi angi
    子供-女 ほとんど 泣く
    少女はほとんど泣いている
    b. e zudu
    座る
    彼/彼女は座っている
  5. ^ 日本語の例。(b) のような主語の省略が普通である。動詞には主語の人称や数を表す標識が無い。
    a. 私は歌っていました。
    b. 歌っていました。
  1. ^ Seuren, P.A.M. (1998). Western Linguistics: An Historical Introduction. Oxford: Blackwell.
  2. ^ Dryer 2011.
  3. ^ Shibatani, Masayoshi (1990). The languages of Japan. Cambridge: Cambridge University Press.
  4. ^ 庵功雄『新しい日本語学入門—ことばのしくみを考える』スリーエーネットワーク、2001年。


「主語」の続きの解説一覧

主語

出典:『Wiktionary』 (2011/03/07 13:19 UTC 版)

名詞

しゅご

  1. 文法言語学述語があるの、述語に含まれない名詞句相当語句
    1. 生成文法》文としての最大投射直接支配される名詞句

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