動作主

実用日本語表現辞典

動作主

読み方：どうさしゅ

動作を行う主体。特に文の構成の中で動詞を直接に担うもの。「人が鳥を撃った。」の場合は「人」が動作主となる。

（2011年3月9日更新）

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動作主

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/01 09:29 UTC 版)

動作主（どうさしゅ、Agent）は、言語学において述語の表す動作の主体または原因をいう。主題役割の一つであり、活格言語では主語として標示される。対格言語では他動詞（能動態）や自動詞の主語、または主格として表現される場合が多いが、必ずしもこれらに対応するものではない。

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「動作主」の例文・使い方・用例・文例

• 受身の動作主 《受身の by 以下に示されて動作を引き起こすもの》.
• 文の主語が意味的に動作主の機能を持つことを表す
• 動詞によって表される、受身文の動作主、手段、様子、または行為の場所を示す格
• 動作主の行為が動作主自身に作用することを示すために-selfが付加された人称代名詞
• 動作主が自身に向けられる動作を行う動詞
• 動作主でないが、節の動詞に意味される出来事に直接関係しているか、影響を受ける実体の意味役割