subjectとは? わかりやすく解説

subject

別表記:サブジェクト

「subject」の意味・「subject」とは

「subject」とは、英語で「主題」や「対象」といった意味を持つ単語である。文法的には、文の中で行動・状態の主体となる部分を指す。例えば、「I love cats.」という文では、「I」が「subject」に当たる。また、学問領域研究の対象を指す際にも用いられる例えば、「My favorite subject is history.」という文では、「subject」は「学科」を意味する

「subject」の発音・読み方

「subject」の発音は、IPA表記では/sʌbdʒɛkt/となる。カタカナ表記では「サブジェクト」と読む。ただし、「subject」は発音によって意味や品詞が変わる単語である。動詞として使う場合強勢第二音節移り/səbˈɛkt/と発音する。この場合カタカナ表記は「サブジェクト」である。

「subject」の定義を英語で解説

「subject」は英語で"The part of a sentence or clause that commonly indicates (a) what it is about, or (b) who or what performs the action"と定義されるまた、学問領域を指す意味では、"A branch of knowledge studied or taught in a school, college, or university"と定義される

「subject」の類語

「subject」の類語としては、「theme」、「topic」、「matter」などがある。これらの単語も「主題」や「話題」を意味するが、使用する文脈によって適切な単語異なる。例えば、「subject」は文法的な主体学問領域を指す際に用いられることが多い。

「subject」に関連する用語・表現

「subject」に関連する用語としては、「predicate」、「object」、「clause」などがある。「predicate」は文の中で「subject」の行動や状態を表す部分で、「object」は「subject」の行動対象となる部分である。「clause」は「subject」と「predicate」を含む文の一部分を指す。

「subject」の例文

以下に「subject」を用いた例文10個示す。 1. English is my favorite subject.(英語が私のお気に入り科目である。)
2. The subject of the meeting is budget planning.(会議主題予算計画である。)
3. The subject of the sentence is "she".(その文の主語「彼女」である。)
4. The book covers a wide range of subjects.(その本幅広い主題取り扱っている。)
5. The subject of his research is climate change.(彼の研究の対象気候変動である。)
6. The movie is a subject of heated debate.(その映画激し議論対象となっている。)
7. The subject of the painting is a beautiful landscape.(その絵画主題美し風景である。)
8. The subject of the email should be clear and concise.(メール件名は明確で簡潔であるべきである。)
9. The subject and the predicate form a clause.(主語述語は節を形成する。)
10. The subject of the lecture is the history of art.(講義主題芸術歴史である。)

subject

別表記:サブジェクト

「subject」の意味・「subject」とは

「subject」は英語で、日本語では「主題」や「科目」、「被験者」などと訳される文法的には、文の主語を指す。また、学問一分野や授業内容を指す場合もある。さらに、実験研究の対象となる人や物を指すこともある。その用途多岐にわたる

「subject」の発音・読み方

「subject」の発音は、IPA表記では /ˈsʌbdʒɪkt/ となる。IPAカタカナ読みでは「サブジクト」となり、日本人発音するカタカナ英語では「サブジェクト」に近い。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「subject」の定義を英語で解説

A "subject" in English can refer to the main topic or theme of a conversation or piece of writing. It can also refer to a branch of knowledge studied or taught in a school, college, or university. Furthermore, it can refer to a person or thing that is being discussed, described, or dealt with.

「subject」の類語

「subject」の類語としては、「topic」、「theme」、「matter」、「issue」などがある。これらの単語同様に話題テーマ問題などを指すことが多い。

「subject」に関連する用語・表現

「subject」に関連する表現としては、「subject matter」、「subject to」、「subjective」などがある。「subject matter」は特定の話題テーマを、「subject to」は「〜の影響を受けやすい」や「〜の条件で」という意味で、「subjective」は「主観的な」という意味で使われる

「subject」の例文

以下に「subject」を用いた例文10個示す。 1. English is my favorite subject.(英語は私のお気に入り科目である。)
2. The subject of the meeting was budget cuts.(会議主題予算削減であった。)
3. He is the subject of a criminal investigation.(彼は刑事捜査対象である。)
4. The subject matter of the book is quite complex.(その本主題はかなり複雑である。)
5. This area is subject to frequent earthquakes.(この地域頻繁に地震の影響を受ける。)
6. Her views are highly subjective.(彼女の見解は非常に主観的である。)
7. The subject of his thesis is global warming.(彼の論文主題地球温暖化である。)
8. She is an expert on the subject of child psychology.(彼女は子どもの心理学という科目専門家である。)
9. The painting's subject is a rural landscape.(その絵の主題田舎風景である。)
10. The experiment subjects were mice.(実験対象マウスであった。)

subject

別表記:サブジェクト

「subject」とは、主題議題題目のことを意味する表現

「subject」とは・「subject」の意味

「subject」とは、「主題」「議題」などを意味する言葉である。「subject」は名詞として用い場合表記で、複数形になると「subjects」と変化する動詞は「subjecting(現在分詞)」、「subjected過去形)」、「subjected過去分詞)」、「subjects三人称単数現在)」となる。形容詞として用い場合は「subjective」となり、「主観的な」といった表現となる。「subject」は、メールタイトルを表す時に用いられる言葉だ。日本語にすると「件名」や「メールタイトル」となる。「subject」は「主題」や「主語」、「教科」など様々な意味を持つ多義語ということで、覚え方分からないと悩む人も多い。多義語覚える時は、コアイメージを捉えることが重要となる。

「subject」の発音・読み方

「subject」の発音記号米国英語が「sˈʌbdʒɪkt」、英国英語が「sʌˈbdʒekt」である。カタカナにすると「サブジェクト」であるが、実際に発声する時は「サァブヂィクトゥ」に近い音となる。

「subject」の語源・由来

「subject」の語源は、ラテン語の「subiciō」である。「subiciō」は、「下」を意味するsub」と「投げる・置く」を意味するiaciō」を合わせた言葉だ。「subiciō」は「下に置く」「服従させる」などの意味を持つ。

「subject」と「object」の違い

「subject」は、「家来」や「国民」などの対象を表す時に用いられる言葉である。「object」も対象を表す言葉であるが、「subject」とはニュアンス異なる。「subject」が対象とするものは、支配勉学実験などだ。一方object」は、関心や行為などを対象とする。簡単に言えば、「subject」は人物生物に対して使われる言葉、「object」は無生物に対して使われる言葉ということになる。

「subject」の類語

「subject」の類語としては、「deference」「examinee」「obedience」「obey」「object」などが挙げられる

「subject」を含む英熟語・英語表現

「on subject」とは


「on subject」とは、「~について」、「~に関して」などの意味を持つ表現である。

「what subject」とは


「what subject」は、形容詞の「what」と名詞の「subject」を合わせた言葉である。「what subject do you like?(あなたは何の教科好きですか?)」というように使われる

「be subject to」とは


be subject to」とは、「対象になる」、「左右される」などの意味を持つ表現である。「be subject to taxation.(課税の対象となる。)」、「be subject to delay.(遅延する。)」のような使われ方をする。

「is subject to」とは


「is subject to」とは、「~を被る」、「~にさらされる」、「~の対象となる」などの意味を持つ表現だ。「This region is subject to heavy rain.(この地域豪雨見舞われる。)」、「Applicable law the present contract is subject to japan law.(本契約日本の法律対象となる。)」のような表現となる。

「subjected to change」とは


subjected to change」とは、「変更される」「変わるかもしれない」「変わることがある」などを意味する表現。「The schedule is subjected to change.(スケジュール変更される場合がある。)」、「All prices are subjected to change at the end of next month.(すべての価格翌月末に変更される場合がある。)」というように表現される

「subject matter」とは


subject matter」とは、「素材」「アイデア」「主題」「題目」を意味する表現である。芸術作品などの「素材」や「アイデア」を表現する時に用いられることが多い。「主題」という意味合いとしては、契約中心となる題目を表す時によく目にする言葉である。

「subject」の使い方・例文

「subject」は、「主題」や「題目」、「議題」という意味で使われることが多い。例文としては、「He certainly knows a lot about that subject.(彼は確かにその件についてよ知っている。)」、「He changed the subject.(彼は議題変えた。)」などが挙げられる。「subject」を「被験者」という意味で用い場合には、「Came forward as a test subject to test the effects of the drug.(効果調べるために被験者として名乗りを上げた。)」というような表現となる。他には、「My favorite subject is math.(私が好きな科目数学だ。)」、「Science is not so difficult a subject as you imagine.(科学はあなたが想像するほど難し科目ではない。)」といった表現もできる。

エス【S/s】

読み方:えす

英語のアルファベットの第19字。

〈S〉《small衣服サイズS判。→M →L

〈S〉《south》南・南極を示す記号。⇔N。

〈S〉《sulfur硫黄元素記号

〈S〉《subject》英文法などで、主語を示す符号。→V →O →C

〈s〉《second時間の単位、秒の記号。→H →M

save point野球で、セーブポイントを示す符号

sister女学生若い女性の間で、きわめて親し同性相手をさす隠語

〈s〉《speed頭文字から》覚醒剤を指す隠語

10 〈S〉《「昭和」のローマ字書きshōwa頭文字から》元号昭和を表す記号

11 〈S〉《sadistsadism俗にサディスト、またはサディズムのこと。


サブジェクト【subject】

読み方:さぶじぇくと

主題主意題目

主観主体。→オブジェクト

文法で、主語。→オブジェクト


しゅ‐かん〔‐クワン〕【主観】

読み方:しゅかん

《subject》

ラテン語のsubjectum(下に置かれたもの)に由来しスコラ哲学以来18世紀ごろまでは性質・状態・作用を担う基体意味した近世以後認識し行為する人間存在中心である自我をいう。特にカントでは、先験的意識としての主観が設定された。⇔客観。→主体

その人ひとりのものの見方。「できるだけ—を排して評価する」⇔客観

「主観」に似た言葉

サブジェクト

別名:件名タイトルメールタイトル
【英】subject

サブジェクトとは、Eメール内容端的に表す表題のことである。メーラーによってさまざまな呼称がある。

サブジェクトにはEメール本文内容簡潔に表すタイトル入力することが良いとされている。サブジェクトに何も入力せずEメール送信するのは、特にビジネスにおいては送信先に対して失礼な場合もある。また、スパムメール紛れて開封されずに消去されることも考えられる送られてきたメール返信ようとすると、同じサブジェクトの先頭Re:が付くメーラーが多い。

メーラーによっては日本語対応していなかったり、半角カタカナ入力する文字化けしてしまうなどの現象起きる。その場合は英語で入力して対処する


臣民

国または国家居住者は、ある種政治的権利享受するその国家の臣民 1市民 1もしくは国民 1であるか、外国市民である在留外国人 2または外国人 2であるか、またはいずれの国の市民でもない無国籍者 3呼ばれる人々である。“臣民”という語は隷属的な意味を持っていたが、今では英語のsubjectsという語にその意味なくなり市民同義語として受け取られることが多い。ただし、時には臣民と市民とを区別することがある一国市民一般に、その国の国籍 4を持つ。この語は今日市民権 4と同じ意味で用いられるが、多民族国家 6では政治的国籍 4民族籍 5とを区別することもある。


サブジェクト

(subject から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 14:07 UTC 版)

サブジェクト: subject




「サブジェクト」の続きの解説一覧

Subject

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 21:03 UTC 版)

Observer パターン」の記事における「Subject」の解説

イベント通知するオブジェクト側のインタフェース1つ上のObserverすなわちイベント通知されるオブジェクト側のインタフェースの登録・削除通知メソッド書式体裁提供する。 以下の抽象メソッドを持つ: addObserver() - Subjectが持つ「通知受け取Observer群」に、新たなObserver加える。 removeObserver() - addObserver()追加されオブジェクト削除する。 notifyObservers() - Subjectが持つ「通知受け取Observer群」に、Observer.notify()呼んでイベント通知する上のUMLクラス図では、Subjectがインタフェース実装クラス分かれているが、パターン要件ではない。インタフェース使わずクラス直接実装することもある。

※この「Subject」の解説は、「Observer パターン」の解説の一部です。
「Subject」を含む「Observer パターン」の記事については、「Observer パターン」の概要を参照ください。

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