非人称動詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 06:51 UTC 版)
三人称単数形でのみ表される動詞で、天候や日時、心理的状況を表す語に見られる。ex.)plòure「雨が降る」、tronar「雷が鳴る」、caler「…しなければならない」
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非人称動詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 13:47 UTC 版)
非人称動詞(impersonal verb)とは主語の人を欠く動詞のことで、英語では主語に「もの、こと」を表す代名詞のitを用いるが("It seems", "it is raining"など)、ラテン語では3人称単数の活用形を用いる。このタイプの動詞は主要部分の4番目(スピーヌム)を欠くという特徴がある。 pluit, pluere, plūvit/pluit – 「雨が降る」(to rain, "it rains") ningit, ningere, ninxit – 「雪が降る」(to snow, "it snows") oportet, oportēre, oportuit – 「~するのが正しい」「~すべきだ」(to be proper, "it is proper", "one should/ought to") licet, licēre, licuit – 「許されている」「~してもいい」(to be permitted [to], "it is allowed [to]")
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