非人工物:地球とその構成物、産物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 06:28 UTC 版)
「マリア像」の記事における「非人工物:地球とその構成物、産物」の解説
地球、大陸(5大陸を象徴するロザリオの色は既述)、洞窟、泉 命の水を汲むところ、泉(井戸)Futeus aquarum viventium(雅歌4章15節) 泉(井戸)は人工物か否か両方にまたがるところもある。地下から溢れる水が泉でそれをくみ出す機構が井戸であるから、井戸は泉の先端部、蓋といえるからである。また地上と地下の境界でもある。 ルルドはマリアが1858年に出現したとされる地である。出現以前は洞窟と泉だけであった。マリア出現の後はそこにマリア像や祭殿が設けられ、泉から奇跡の水をくみ出すための井戸がある。このルルドの景観を模した構築物は世界中にある。東京 関口のマリアカテドラルや各地の教会、学校などである。 また泉の上に聖母子像を描いた「命の泉」という図像がビザンティン文化圏にある。 園の泉Fons hortorum(雅歌4章15節) 泉は非人工物であるが園の中にあることは「封じられた(封印をつけられた)、閉じた」泉として人手が加わっていることを意味する。「閉じた」からマリアの処女性の象徴である。地下、鉱物、宝石、貴石、石、岩 特に宝石がマリアの高貴さの象徴となった。海中 、真珠 、錨 など。「海の星」は天体の項で紹介する。 その他 地球の構成物として 石 、岩、 海、 海の没薬、 貴石、 鉱物、 サファイア、 真珠 、ズードコス・ペゲー(命の泉)、 セレニト(マリアガラスと呼ばれる)、 ダイアモンド 、大理石 、宝石、 貴石など。
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