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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

システム 1 [system]

個々要素有機的組み合わされた、まとまりをもつ全体体系。系。
会社の―」「入会には会員紹介を必要とする―になっている」
「システム」に似た言葉



ISO用語辞典

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システム

【英】system

システムとは、複数要素体系的構成され、相互に影響しながら全体として一定の機能を果たす何物かのことである。

IT用語としては、システムという言葉は非常に多く場面で用いられる。具体的には、コンピュータシステム情報システム、ネットワークシステムなどのようにコンピュータに関わるハードウェアソフトウェア周辺機器などの一定範囲を示す場合が多い。また、オペレーティングシステムOS)のように、情報システム全体から見ると、その構成要素となる部分がそのレベルでさらに「システム」と呼ばれていることがある。

システムはどのようなものでも、そのレベルでの要素組み合わせと、異なレベル階層積み重ね、そしてそれらが総体として実現している機能、という特徴を持っている。従って、その組み合わせのどの範囲を切り取っているのか、全体の中のどの階層注目しているのか、そしてどの機能的特徴注目しているのか、などによってさまざまなシステム名称を持つことになる。

一般的にコンピュータ呼ばれるシステムは、データ入力内部での計算事務処理やその他業務に必要となる各種の処理の実行、および、必要な出力、という一連の動作を行うシステムを指す。なお、これと同様の動作をするものを指し情報システムと呼ぶ場合もある。コンピュータ情報システムとの間に明確な区別があるわけではないが、「情報システム」はその実方法よりも、果たす機能注目している語であり、ハードウェアとしての計算機とネットワークインフラとを利用して、業務上必要な機能実現しているシステムというニュアンスを含むことが多い。

また、ネットワークシステムといえば情報をあるノードから他のノードへと伝送あるいは交換するための、ハードウェアおよびソフトウェア体系を指す。

システムについて研究する学問分野としては、システム科学システム工学などがある。計算機分野全体については計算機科学呼ばれる分野がある。おおむね、システムは所定対象限ってシステムやドメインごとに研究が行われている。より抽象的な意味におけるシステムの挙動研究する分野としては、システムダイナミクス呼ばれる分野がある。システムダイナミクスは、各種シミュレーション技法そのためシミュレータシミュレーション言語などを用いて実験され、工学社会経済などへ応用されている。



ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/15 01:51 UTC 版)

System boundary.svg

システム: system)は、相互に影響を及ぼしあう要素から構成される、まとまりや仕組みの全体。一般性の高い概念であるため、文脈に応じて体系制度方式機構組織といった多種の言葉に該当する。

それ自身がシステムでありながら同時に他のシステムの一部でもあるようなものをサブシステムという。

目次

語源

「結合する」を意味するギリシャ語σύστημα」(システィマ)を語源にもつ。この「σύστημα」は同じくギリシア語の 「σύνισταναι」(シニスタナイ)を元に作られた語句であるが、 これは「共に」を意味する「σύν」(シン)と「立てる」を意味する「ἵστημι」(イスティミ)を組み合わせた動詞である。

概念

「システム」という言葉に対する、厳密で統一的な定義は今のところ与えられていない。しかし、多くの場合以下のような性質を持つものであると考えられている。

  • システムはいくつかの要素によって構成されている
  • システムに含まれる全ての要素は、必ず自分以外の要素に対してなんらかの影響を及ぼす
  • システムは時間、または時間に写像できる順序集合(全順序集合)に沿って動作する

システムの分類

システムの境界による分類

開かれた(オープンな)システム システム外部からの入力を受け付けたり、システム外部への出力を行うシステム
閉じた(クローズドな)システム システム内の構成要素の間でのみで動作し、外部との入出力がないシステム

システムの動作による分類

決定論的システム(ダイナミカルシステム システムの挙動や結果が、時間とその方向に対して一意に決まるシステム
非決定論(確率的決定論)的システム システムの挙動や結果が、確率的要因に影響され、時間とその方向に対して一意に決まらないシステム

関連項目


プラス・マイナス・システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/08/07 05:28 UTC 版)

(システム から転送)

プラス・マイナス・システム(Plus/Minus System)とは、野球における守備力を測るための指標である。ベースボール・インフォ・ソリューションズ社社長、ジョン・デュワン(John Dewan:スポーツデータ分析会社スタッツ社元社長)が考案し、著書『The Fielding Bible』(ISBN 978-0879462970)において発表した。これをさらに発展させたものとして、守備防御点が存在する。

目次

算出方法

同一シーズンのすべての試合における特定のポジションの選手が処理(刺殺補殺)したすべての打球の性質をビデオ映像などで把握し記録する。具体的には、球場のフィールド部分を数百のエリアに分割し、打球がどの程度の速度で、どのような軌道を描き、どのエリアに着地したか、などをそれぞれ記録する。

この結果、例えば「エリア○○に速度××、軌道△△の打球が飛んだ場合、あるシーズンの遊撃手たちはそのうち□□%の打球を適切に処理できた」といったことがわかる。これにより、特定のシーズンにおける各ポジションの野手の平均的な守備範囲というものを客観的に算出できるようになる。

特定の選手の守備成績を算出する場合には以下の手順に従う。

  1. その選手が処理した打球と処理できなかった打球(守備機会とならなかったものも含む)を調べる。
  2. 処理できた打球に関しては、1から平均処理率をひき(例:平均80%の打球を処理した場合、1-0.8=0.2)、得点とする。
  3. 処理できなかった打球に関しては、平均処理率をそのまま減点とする。同一ポジションで誰も処理できてない打球はすなわち減点0となる。

これらの合計点が選手の守備力を示す指標となる。得点が0の場合、平均的な守備力であり、プラスならば平均以上、マイナスならば平均以下の守備力となる。

メリット

  • 主観のある程度の排除
失策のような記録員の主観に左右されることが少ない。個々の打球が処理されるべきであったか否かを記録員の判断に委ねない。
  • 積極的かつ堅実な守備がもっとも評価される
これまでの守備指標の大きな欠点は、打球個々の事情をまったく無視していることである。失策の場合、定位置真正面のゆるい打球を怠慢な守備で失策にしても、難しい打球を果敢に追い結果的に失策となっても、どちらも失策1としか記録されない。そのため、難しいと判断した打球はあえて取りに行かない消極的な選手でも、失策数が増えず守備率が高くなってしまう。
一方、刺殺・補殺およびレンジファクターは、難しい打球を処理しても簡単な打球を処理しても刺殺または補殺が1としか記録されない。そのため、守備範囲は広くても簡単な打球の処理を誤る確実性の低い選手は数値が高くなりがちである。
プラス・マイナス・システムの場合、平均処理率の低い難しい打球は、得点は高く、減点は低い。逆に平均処理率の高い簡単な打球は、得点は低く、減点は高い。そのため、より広い守備範囲を持ち、それでありながら堅実な守備ができる選手がもっとも高い得点を得ることができる。

デメリット

  • 煩雑な手順
プラス・マイナス・システムの最大のデメリットは、算出方法がきわめて煩雑なことである。特定の選手を調べる場合、平均処理率を確定させるため、同一ポジションのすべての選手が処理したすべての打球について調べる必要がある。1つのポジションだけでも調べなければならない打球の数は膨大であり、個人で調査することは困難である。
  • 捕手の守備力の判定に適さない
捕手の場合、守備機会の大半は三振によって記録される。バッテリーを組む投手に大きく依存してしまうため、守備力を適切に測ることができない。

関連項目

外部リンク

選手個人のFieldingの欄(Sabermetric Fieldingの欄)でRpmとして2003年以降のプラス・マイナス・システムによる評価が記載されている。
Advanced Fieldingの欄でrPMとして2006年以降のプラス・マイナス・システムによる評価が記載されている。また、Leadersの欄で、各年の順位が分かる




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