プレイヤーキャラクター
プレーヤー‐キャラクター【player character】
読み方:ぷれーやーきゃらくたー
ロールプレーイングゲームやオンラインゲームなどのコンピューターゲームで、プレーヤー自身が操作するキャラクター。プレイアブルキャラクター。プレーヤーズキャラクター。PC。→ノンプレーヤーキャラクター
プレイヤーキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 02:46 UTC 版)
プレイヤーキャラクター(player character、PC)は、ロールプレイングゲームやビデオゲームの遊び手(プレイヤー)が操作する登場人物(キャラクター)である。プレイヤーズキャラクター(player’s character)ともいう。
- 1 プレイヤーキャラクターとは
- 2 プレイヤーキャラクターの概要
- 3 プレイヤーとPCの対応
- 4 関連項目
プレイヤーキャラクター(ぞんざい勇者団)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 16:13 UTC 版)
「ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち」の記事における「プレイヤーキャラクター(ぞんざい勇者団)」の解説
何度かメンバーの入れ替わりが発生しており、現状(PCとして)メンバー全員が集結したのは最終話のみ。『リターンズ』のパーティ構成は最終的にジーク、エア、メッシュ、ムーテス、ニゲラ、イスミー。 ジークハルト・デーニッツ(ジーク) 人間 / 男 / 16歳→17歳(7巻より) 【冒険者技能】ファイター、フェアリーテイマー、ライダー(4巻より)、バード(8巻より) 集いの国リオスの裕福な冒険者の家に生まれた少年。家の世話になるのが嫌で従者のメッシュと共に冒険者として旅をしている。両親は死亡していて、2つ下の弟がいる(後述)。実家は、祖父がリオスの議員を務めていたほどの名家だったが、現在は両親が冒険者時代に稼いだお金で商売をしている。 少々気が短く、ぞんざい且つ悪ぶった言動を取るが、実際にはかなりの善人かつお人好しで、率先して人助けをする場面も多い。また自分より弱い者に対しては優しい。宵越しの金は持たない主義で、報酬をすぐに使いたがる。従者のメッシュからよくおちょくられているが、一緒に悪ノリしていることも多い。ソラには(たまにはエアからも)異性として意識されている節があるが、彼にその気はないらしい。一方、ルーに対しては「俺の嫁」呼ばわりしたことがある。また、ミスティンに弟タイプの男性は好みか訊ねており、彼女にも好意を持っている様子。さらには5巻ではホーリィにも好意を寄せられていることが判明、8巻では勝手にニゲラと婚約させられそうになった。9巻でジャスティの義父ライルバート卿に「娘をもらっていいか」と訊いたのは挑発のためだが、それ以外の女性関係の言動は全て本気だったらしい。 上述のミスティンは8巻で異父姉であることが判明し、「姉を口説いてしまった」とショックを受けていた。アイヤール上層部の人物は彼の素性を知っていた模様。リターンズではシスコンっぷりに拍車がかかっており、姉の婚約者を叩き潰すつもりでいる(ただし、まだ11歳の少年なので強く出られない)。また、弟に対してもブラコンである事を自覚している。 10巻では英雄を越えて神を目指すことを宣言。ルーを嫁にするため、いずれ大神官バトエルデンを打倒するつもりである。 リターンズでは「ラインハルト」の偽名を名乗り、騎士学校に潜入することとなった。 ソーラリィム(ソラ) ナイトメア(エルフ生まれ) / 女 / 40歳。 【冒険者技能】ソーサラー、セージ、フェンサー(1巻3話より) ルーフェリア在住の魔術師。外見年齢は15歳くらい。ナイトメアということで迫害を受けたらしいが、カード賭博や酒造など、むしろ不良的行為を楽しんでいるようである。クールでやや毒舌。また、姉のエアからおしみない愛情を注がれているが、口うるさい姉に辟易としているらしく冷たいツッコミをいれることもある。その姉からはニート呼ばわりされて、働いてほしいと懇願されていたが、反対を押し切る形で興味を持っていた冒険者になった。エアほどではないが、可愛いものが好き。 魔術師である母親はカイン・ガラに住んでおり、ソラ自身もそこの学院で学んでいた事がある。その当時付き合っていた彼氏がいたが、「異貌」が発動した姿を見られたことを気にして別れた過去がある。外見では自分が年下に見えるためか、実年齢では遥かに年下のジークを「お兄さん」と呼び、気がある様子を見せることがあるが、その度に聞き流される。 彼女の使い魔は鷹型で、名前は「フェイ」。ナイトメアなので魔術師にも関わらず筋力はパーティ一であり、それを活かすためフェンサー技能を習得した。第3巻にてメイド服を購入し、挿絵でも着用していた。5巻で装備が変わったためさらに挿絵の服装が大きく変化した。 7巻ではパーティより一時離脱している最中に行方不明になってしまう。ぞんざい勇者団による捜索の結果、ワイバーンにさらわれた挙句、シフェナと意気投合して行動をともにしていたことが判明した。8巻の最後に仲間のもとに帰還し、9巻では半壊したオクタンを修理するためカイン・ガラへと向かい、再び別行動になった。 11巻で再登場するが、不用意な行動によってルーを危険に晒してしまう。反省の証として伸ばしていた髪を切りショートヘアになる。終盤の戦闘で命を落とすがアナトラによって蘇生され、穢れが2点になるものの、それを戒めとして受け入れる。また、ルーが連れ攫われた責任を取るためにルーフェリア神殿に自ら出頭、エアによる《女神の涙ルーフェリア》国外追放処分にも素直に従い、フーギの街の復興に力を注ぐことを誓った。リターンズ1巻では現在の動向は一切語られていないがソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVEで、ゲストプレイヤーとして参加、その後イレスデアルまでの冒険につきあっている。リターンズ2巻の時点ではジーク達はソラの現状を知らないが、エアが「もし妹が蛮族と仲良くしているなんて知ったら討伐しに行く」とソラの動向について軽く触れている。 エアリサーム(エア) エルフ / 女 / 50歳→51歳(7巻より) 【冒険者技能】プリースト(ルーフェリア)、レンジャー、シューター、コンジャラー(4巻より)、セージ(リターンズより) ソラの姉で女神ルーフェリアの神官。年齢はリプレイ開始時の時点で50歳だが、エルフの中では若輩。真面目で心配性な性格で、悪ぶった言動を取ることが多いパーティのツッコミ役。可愛いものが好きで、小動物系の人物(コボルドやタビット)がいると豹変する。ルーフェリアへの献身は熱狂的であり、どんな些細な侮辱(と彼女がとらえた言動)も許さない。 ナイトメアである妹のソラを昔から庇っていたらしく、過剰な愛情を注いでいるが、あまり報われない。その一方で自分は父親からの愛情にうんざりしている。また、母親とは気が合わないらしく天敵扱い。ソラが冒険者になることは反対だったが、引きずり込まれる形で一緒に冒険者に。しかし、本人にはその自覚は全くない。ソラほどではないがジークに気がある様子を見せるものの、やはり聞き流される。肝心な所で失敗が多いメッシュにはやや険のある態度をとる。 生命力が高く、リプレイ中でさらに伸びたので本人いわく「服がぱつぱつ」。リアの依頼でしばらくアイヤールの《白峰領ゼス》に留まることになった際に、腰を落ち着けるために家を購入したが、7 - 10巻の間はムーテスによって勝手に商用事務所として使われていた(そしてリターンズではニゲラがやっている運び屋稼業の店となってしまった)。アレン討伐後、父親とガアラ、バトエルデンを交えた会議の末、ソラにルーフェリア国外追放処分を下しつつ、自身はフーギの街の復興とルーを支えるために正式にアイヤールの神殿長に就任した。 メシュオーン(メッシュ) ルーンフォーク / 男 / 7歳(起動した時から数えて)→8歳(7巻より) 【冒険者技能】グラップラー、セージ、スカウト、マギテック、アルケミスト(11巻より) ジークの従者。初期技能は数が多くて低レベルだったため「器用貧乏」などと言われていた。ジークの誕生日に箱詰めでプレゼントされたらしい。その主であるジークをよくおちょくったり、一緒に口だけの悪巧みをしたりするが、ジークが無茶なことや情けないことをしようとするとまともにツッコミを入れる(特に金銭関係)。それでも何かにつけて主を立てようとしており、自分が敵を投げた後にジークがトドメを刺すコンビネーション攻撃を持っている。最近は忠誠心を盾に取ったおちょくりをジークに受けることが多い。ここぞという時に限って判定のサイコロの出目が悪く、1ゾロを出す割合も高いので、3話でエアに激怒されて以降、彼女からは「ポンコツ執事」と呼ばれている。また、高所恐怖症で酒に弱いという弱点がある。非常に口が上手く、相手を持ち上げることを得意としていてたびたび戦闘を回避したり、ことを上手く運んだりしている。 4巻で《青嵐領デラルザ》を訪れた際、同領出身の英雄パジャリガーの影武者になるために彼を模したルーンフォークだったということが判明する。元々はデラルザにある離宮でアイシャともども使い道が無くなって埃を被っていたところを、ジークの父親にもらわれていった。そのため、意図せず里帰りしたことになった。 7巻で戦死してしまい、その後蘇生したものの過去1年分の記憶が喪失した。9巻では仲間よりも総経験点が2000点も高いことが判明、当初はプレイヤーも理由が分からず困惑していたが、これは前述の通り出目が悪く、1ゾロによる経験点加算の機会が多かったからである。 11巻終盤の戦闘で再び戦死するが、アナトラによって蘇生され、さらにバトエルデンのコール・ゴッドによって失った記憶を全て回復した。 『リターンズ』では吹雪の妖精スカディのローレリアに惚れ込まれ、べたべたと付きまとわれるが、ルーンフォークであるメッシュには彼女の姿が見えず、謎の冷気と重さに難儀し、さらにはスレイプニルまで懐かれる。リターンズ2巻で下敷きのような妖精が見える眼鏡を手に入れてどうにか妖精達が見えるようになる。 “成功者”ムーテス リルドラケン / 男 / 17歳→18歳(10巻より) 【冒険者技能】ファイター、レンジャー、エンハンサー、セージ(11巻より)、ウォーリーダー(リターンズより) 第1巻3話で依頼人としてNPCで登場した。冒険者になってほどなくしてカイン・ガラで飛空船の核を手に入れ、それを元手に商売を始めた。そのため夢の体現者として大変に高名である。しかし、ジークたちに仕事の依頼をした際、キクロプスに飛空船を壊されてしまい、破産した。その後、裸一貫でやり直すためにパーティに加わる。現在の目標は商人として返り咲くこと。破産した経験を持つため、多少お金にこだわるところがあり、地面に小銭が落ちてないかたびたび確認している。また、元商人なので、交渉等には自分から口を出す。本人いわく、自分を一言で表すと「欲」であるとのこと。そして、権力には弱い。5巻でかつての仲間が登場したが、実は飛空船の核はムーテスが当時の仲間に黙って手に入れたものであることが示唆されている。 7巻では今までの活躍の見返りとして他国での商売の権利を手にし、一時パーティを離脱している。9巻ではリャンとともにアイヤールで商売を軌道に乗せようとしていたところ、アーメス教団の手の者にだまされて、知らないうちにミスティン姫誘拐事件の手引きをさせられてしまう。なんとか姫を守ろうとするも果たせず、誘拐犯と誤解されて投獄されてしまった。その後、ジークたちに救出されてパーティに復帰した。 アイヤールではエアの家を乗っ取って商売をしていたが、アーメス教団の目を欺く意図もあり、あらためてその隣家を購入。アーメスの一件が解決した後は冒険者の店《女神の微笑み亭》を手がけているが、冒険者としての活動も継続中。 カイン・ガラにはムーテスの成功にあやかろうと「ムーテスストリート」と名付けられた通りがあり、通り沿いの武器屋ではムーテスの鱗を模したお守りや、紫色(ムーテスの鱗の色)にした武具類が飛ぶように売れているのだが、ムーテス本人は「黒歴史」と称して恥ずかしがっている。 “茂みの悪魔”二ゲラ・オリエンタリス 人間 / 女 / 16歳 【冒険者技能】ファイター、アルケミスト、レンジャー、エンハンサー、プリースト(ルーフェリア)(10巻より) 第7巻から登場。人間の冒険者。16歳の女性。母親はなく、学者だった父に連れられ各地を放浪している最中に戦士としての技能を身につける。鎖鎌を用いた絡みつき攻撃を得意とする。旅の途中で父親が失踪してしまい、捜し歩いている途中にリッタの紹介でパーティに加わることになる。また、装備に金がかかる錬金術師でもあり金の管理にシビアなため、ムーテスの替わりにパーティの金庫番になった。8巻で父ムーティスの行方をつかんだが、彼が借金をしており、しかも娘である自分を借金の形として勝手にジークの嫁に出そうとしていることまで判明。遺跡でムーティスと再会するなりアックスボンバーを喰らわせた。父のいい加減な性格を知ったことで、かなり荒んでしまい、前々からジークたちに父親と誤解されていたムーテスと出会った時は「もうあなたが父親でいいです」とまで言っている。 面倒見がよい性格をしていて、シフェナやコレットのことを気にかけている。 9巻では駄目な父親を慕っていた経緯から、ダメンズウォーカーの資質をエアに指摘されている。10巻では錬金術のカードを基本とした金銭感覚が父に似てきていることが明らかとなった。さらに腐女子属性まであるらしく、ジークとベルの兄弟仲について想像をたくましくしたり、「穴を掘る」という言葉に反応してしまったり、ムーテスが「自分はリルドラゲンとしてはショタだ」と主張した際には「典型的ショタに謝れ」と激怒したりしている。 なお、父親を追い払う建前として「ルーフェリア信者になった」と言っていたが、後にプリースト技能を実際に取得している。アレン討伐後はイスミーやシフェナを従えて運び屋をはじめる。 イスミーシャ(イスミー) タビット / 男 / 13歳 【冒険者技能】シューター、ライダー、マギテック、セージ、スカウト(9巻より)、エンハンサー(9巻より) 第7巻から登場。かつては別のパーティで冒険をしていたが、ある遺跡を探索中にパーティは全滅。その際初恋の人シフェナをも失ってしまい、一時期は自暴自棄な生活を送っていた。形見の魔導バイクに初恋の人の名前をつけ大事にしている。パーティの知恵袋のソラが離脱したため、リッタの紹介でパーティに加入する。タビットのため、たびたびエアに抱かれたり撫でられたりしているが、後述の不手際により彼女からもぞんざいな扱いを受けるようになっており、リターンズでは「ペット」呼ばわりされていた。初恋の人であるシフェナがゴーストシップと行動しているらしいことを知って動揺しつつも彼女の追跡を続ける。リオス近郊の遺跡で強力な魔道兵器「オクタン」を入手した。シフェナの誘いに応じて一度パーティを裏切ろうとした上に、8巻では潜入作戦を盛大に失敗させたため、パーティ内での信用がやや薄い。10巻ではようやく得たシフェナとの話し合いの場で言い訳に終始したため、女性陣の株をさらに下げた。アレン討伐後はシフェナとともに二ゲラのもとで運び屋として働いている。リターンズでは運び屋の仕事のため不在。リターンズ2巻ではシフェナからは「配達に出たっきり中々帰ってこない」と言われている。 オクタン リオス近郊の遺跡でジークたちが発見したテンペストオクタドゥーム。名前は主となったイスミーが名付けた。非常に強力な魔道兵器で、ゴーストシップと互角に戦えるほどであるが、その戦闘で半壊する。修復のためにソラによってカイン・ガラへと運ばれるが、主であるイスミーのもとに戻ろうと暴れるため、回路だけを小型魔法生物に搭載したミニオクタンとなって送り返されてきた。 11巻でソラが本体を白峰領まで届けるが、アーメス教団の襲撃の際に放置され、呼応石を取り付けられてアレンに利用された。ぞんざい勇者団の手で本体は再び破壊されたが、頭脳であるミニオクタンはイスミーのもとにあるため無事である。 ミニ 《風と親しむ村カラハ》の調教師ノートンに拾われたドラゴネット。デーモンにそそのかされて近隣の獣を襲い、ついにはメッシュまで殺害してしまった。事件解決後、ジャスティによってノートンごと召し上げられたが、彼女の謹慎に伴ってイスミーの乗騎となった。イスミーは「シューティングスター」と名づけようとしたが定着せず、そのうち本人もミニと呼ぶようになってしまった。なお、ジークと竜語で会話した際、イスミーを「こんなのでもご主人様」と実はあまり慕っていないらしい発言をしている。
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プレイヤーキャラクター(ドラグレイド2)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/11 04:05 UTC 版)
「カスタムビートバトル ドラグレイド」の記事における「プレイヤーキャラクター(ドラグレイド2)」の解説
ライオ 武器 - ツインブレード / 属性 - 雷 本作の主人公。世界で最高のメジャーグラッパーを目指す新人メジャーグラッパーの少年。カリスマグラッパー・クロスに憧れていて勝敗よりも派手なビートで観客にアピールをするのにこだわっている。ストーリーモードでは世界最大のグラップの祭典「G-1メジャーグランプリ」に参加し勝ち進んでいく。研究員としてグラップワールドに配属された級友のリーシャの手助けをしつつ、終盤には大会の裏で暗躍する黒幕との戦いにも身を投じる。 主人公らしく範囲と発生に優れる弱攻撃を多く持つため初心者にも扱いやすいが、強攻撃全般や地上でのステップ性能の癖が若干強いという面も持つ。ビートドライヴでは自ら2体の残像をまとい、相手に与えるダメージが増加する。 テーマ曲は「サンダー☆サーファー」。 クロス 武器 - ソード / 属性 - 光 幼いころのヒビトにグラップを教えたカリスマグラッパーの男性。かつてのライバル・キングの招待を受け、大会に参戦した。G-1メジャーグランプリ決勝戦でライオとグラップする予定だったが、大会の裏にある何らかの異変に気付く。ライオが敵地に単身乗り込んだ際にはライオのピンチに駆けつけ、ジークと交戦した。 前作でもヒビトの回想シーンで登場(名前は明かされていない)したり、とある女性キャラの会話で名前のみ登場していた。 攻撃範囲やビートドライヴの性能が非常に優秀で、全グラッパー中随一の基礎性能の高さが持ち味。反面でシンプルな技ばかりなので立ち回りが読まれやすい、セットプレイが不得手、背が高いため食らい判定が若干大きいといった欠点も持つ。ビートドライヴでは自動で敵に通常攻撃を行う分身を1体出現させる。 テーマ曲は「ライトソードβ+」。 ジェット 武器 - ブーツ / 属性 - 嵐 組織の命を受けて大会に参戦した、「黒牙」の新入りグラッパー。足技を得意とする。「黒牙」のメンバーではあるが組織の意思に賛同しているわけではなく、組織が狙っている大会の裏のとある「力」を横取りしようとしている。強さをすべてとみなしており、非公式な場でのグラップでは反則だらけの危険な戦法で容赦なく相手を痛めつける。一度怒りを爆発させるとだれにも止められない激情家。 高い機動力と強攻撃による突進を軸に戦うトリッキー型のグラッパー。弱攻撃の発生が軒並み優秀で、機動力を生かした飛び込みからのインファイトもある程度こなす。反面で攻撃判定の弱さや一撃火力の乏しさから火力負けしやすいのが欠点。ビートドライヴでは嵐を纏い、多段ヒットする突進攻撃が可能になる。 テーマ曲は「メタルジェットα」。 ネオン 武器 - サイズ / 属性 - 音 クロスと並んで絶大な人気を誇るグラッパー界のアイドル。普段は清楚な雰囲気を装っているが本性は荒っぽく腹黒な少女。ただし、実力を認めた者に対しては敬意を示す。常人には聞き取れない「マター」の音を聞き取る事が出来る。大会後半では不穏な音にいち早く気づき、クロスに伝える役目を果たした。 挙動が緩慢で火力にも乏しいが、通常攻撃による一時滞空や急降下などを生かした多彩な立ち回りと攻撃範囲の広い強攻撃による制圧戦を得意とする。ビートドライヴでは鎌を振り回しながら鎌の残像を投げつける遠距離攻撃が可能になる。 テーマ曲は「サイズスパーク!」。 カムゾウ / イレバ・カムゾウ 武器 - ファング / 属性 - 牙 老人グラッパー。本名は「イレバ・カムゾウ」。ネオンの大ファンでしつこくつきまとっている。グレイドを召喚する際「カモン・イレイヴァー!」と叫ぶ。かなりの自信過剰でライオとガイの会話に割って入り、無茶をして腰を痛めたこともある。 正面からの差し合いは不得手だが、独特な挙動から繰り出される突進・奇襲を生かした一撃離脱戦法を軸とする。ビートドライヴでは連続ヒットする入れ歯を飛ばす攻撃が可能になる。 テーマ曲は「かみまくりファング」。
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プレイヤーキャラクター(主人公)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 14:13 UTC 版)
「LORD of VERMILION III」の記事における「プレイヤーキャラクター(主人公)」の解説
前作ではニドとリシアだけであったが、本作は主人公のキャラクターが8組16人に増え、またキャラクターにそれぞれ別の声優が割り当てられている。
※この「プレイヤーキャラクター(主人公)」の解説は、「LORD of VERMILION III」の解説の一部です。
「プレイヤーキャラクター(主人公)」を含む「LORD of VERMILION III」の記事については、「LORD of VERMILION III」の概要を参照ください。
プレイヤーキャラクター(遠征隊)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 07:24 UTC 版)
「Tartaros-タルタロス-」の記事における「プレイヤーキャラクター(遠征隊)」の解説
プレイアブルキャラクターたち。始めはソーマ、ピンコ、シュバルマン、イリシアの4人しか使えないがシナリオを進めていくうちにキャラクターたちが解放されていく。紹介は仲間になる順番から。プロフィール項目の→に付け加えられている部分は「リバース」からの変更点。 ソーマ(Soma) 声 - 下野紘 年齢:未詳 職業:ファイター 星座:牡羊座 誕生日:3月27日 血液型:A型 身長:161cm → 168cm 体重:50kg → 60kg 武器:ナックル 備考:見た目は幼いが、いつでも冷静に物事を見ることが出来る少年。第一目標がオボロスを集めることなので、それ以外のことに首を突っ込まないように一行を諌めたりもする。しかしすぐに人助けを「正しいこと」と認めるようになり協力を惜しまなくなる。シュバルマンの良き相棒であり、弟分でもある。 オボロスを探す旅をしているが、理由は不明。神と人(人外)の愛情、信頼などに興味を示したりする一面を垣間見せることも。 体術と雷撃を組み合わせた戦いを得意としている。射程も範囲も程よくあり、自衛力と攻撃力のバランスの取れたキャラクター。縦の射程は長いが、横の射程に乏しいのが難点。プレイアブルキャラクターの中では唯一状態異常「感電」「麻痺」を与えられる。 その正体はエピル神の右腕「雷神スペルノ」。神界に封された主神に再び会うために、そしてまた地上へ戻るためにオボロスを探していた。 本編開始の約2年前、ソーマはオボロスを探す旅の最中、スペルノ神殿にてシュバルマンと出会う。当初は人間を卑下し、我欲のために他者を傷つける存在として認識していた。しかし我が身を呈してでも他者を守るシュバルマンに興味を惹かれ、自分のこの色眼鏡を取り去ってくれるのではというわずかな期待を込め同行することに。その後、アサシンたちに襲われていたイリシアを助けたことで知り合い、オボロスを感知する能力を利用するために仲間へ勧誘した。その後、バルガス神を憎悪するピンコと出会い、神々が人間に対してどれだけ酷いことをしていたのか知る。本編はここからスタートする。 次第に人間を理解し始め、仲間のいる大切さを学んでいくことになる。 神界での最後の戦いでは、ピンコたちを守るために本来の力を取り戻し、バルガスと壮絶な一騎討ちを行った。人間を道具や駒としか見ないバルガスに彼らの素晴らしさを説きながら戦うソーマだったが、バルガスを倒すことは出来ず、最終的に行方不明となってしまう。後のシナリオで少年の姿に戻った状態であるが生存が判明した。 普段は礼儀正しく敬語・敬称で話し、何があっても「ハハハ……」と苦笑で済ますが、雷神スペルノとしてのソーマは口調は尊大で威圧的。同属でも信頼に足らなければ不信感を隠そうともしないが(ペリオ神など)、信頼できる者の前ではより丁寧で落ち着いた物腰で接する(女神リリオペなど)。特に女神リリオペとは、かつて出会った経緯からほとんど恋人同士のような間柄である。 しかしこれは神としての振舞いであり、動揺した時やピンコと接する時などはついつい地が出てしまう様子。 リバースでは、NPCたちがソーマの正体に疑問を持つシーンが追加されており、後の伏線として描かれた。 ピンコ(Pinko) 声 - 広橋涼 年齢:11歳 職業:マシンマスター 星座:牡羊座 血液型:B型 身長:149cm→150cm 体重:失礼だよ → 秘密 武器:ランチャー 備考:生意気で負けず嫌いの活発な少女。しかし、年齢に似合わず大人びた一面を持つ。言葉巧みにシュバルマンを操るアエルロトに不審を抱いている模様。 邪悪な神バルガスによって連れ去られた母親を取り戻すため、オボロスを求めている。 エンディングシナリオにおいてソーマ、ナギと共に神界に渡り、無事に母セイリスと再開を果たし、共に地上へと帰還する。しかし、その代償としてロボを神界に置き去りにすることとなってしまった。また、ソーマも行方不明になってしまう。 当初は自分勝手で他人なんかどうでもいいというわがまま娘だったが、デリオ貴族達の悪事を目の当たりにするに連れて「正義感(?)」に目覚め、積極的に困っている人たちを救おうとするようになる(というよりも悪党を倒しいだけだったりするが)。 最後はセイリスと共に故郷レナルト村へと帰っていった。そして自分を守ってくれたナギに今までのことを泣いて詫びた。 ロボに搭乗していることから、本人による攻撃よりもロボ自身のタフネスを活かした戦法を好む。高い耐久力とピンコ自身による遠隔攻撃、ロボによる近距離攻撃や味方への支援スキルを合わせ持つ。ロボ 声 - 市原将弘 ピンコが騎乗している相棒のロボット。その正体は父親の魂を移植された特殊な機械。武器はその鋼鉄の肉体そのもの。 当初は変わり果てたロボを父親と認めることはできなかったが、ピンコがダランベールに拉致され人体実験のために命を奪われそうになったところを助けたことで父親として意識されるようになる。 最後は神界にて、バルガスの追っ手を振り切るために1人残りピンコとは離れ離れになってしまう。 シュバルマン(Shubalman) 声 - 鳥海浩輔 年齢:27歳 職業:グラディエイター 星座:獅子座 血液型:O型 身長:183cm 体重:85kg 武器:グレートソード(大剣) 備考:正義感あふれるパーティのリーダー。本作の主人公というべきポジションでシナリオにおいて非常に出番が多い。困っている人は見捨てられず、義理人情に厚い一面を持つ。しかし、やや抜けた部分も持つためピンコからはよくからかわれている。イリシアにほの字で、彼女のことになると途端に冷静さを失ってしまう。 かつては領主に仕えていた騎士だったが、領主は戦死。シュバルマンも騎士を廃業。領主を守れなかった責任感から、せめて領主から頼まれていた「治癒のオボロス」を探すべく旅に出た。 職業が示すとおり、大剣グレートソードによる一撃を主体とした戦法を行う。一撃一撃は強力だが攻撃速度が遅く、序盤で覚えるスキルの範囲も狭い。しかし育てれば強力な広範囲攻撃を取得する大器晩成型。 イリシア(IRISIA) 声 - 大原さやか 年齢:未詳 → 27歳 職業:アサシン 星座:蠍座 血液型:AB型 身長:173cm → 171cm 体重:無視 → 49kg 武器:デュアルソード(曲刀の二刀流) 備考:感情に希薄で寡黙だが、根は優しい女性。戦闘中のボイスによれば「もっと喋りたい」とのこと。 作中では仲間を庇って負傷したり、拉致されたりとヒロイン的な役割を担う。特にピンコのことを妹のように思っており、彼女に害をなそうとするものには敵意を垣間見せる。本編開始より二年前、オボロスを求めて彷徨っていたところソーマが持つオボロスに惹かれ、ソーマとシュバルマンを尾行していた。そこへ謎の男たちより襲撃を受け、大きな怪我を負ってしまいシュバルマンの提案で同行することに。シュバルマンからは好意を持たれているが気づいているのか気づいていないのかはっきりしない反応が多い。しかし上述のように誘拐された際はシュバルマンに独白して助けを求めるなど、彼の存在を強く意識している模様。エンディングでは彼に告白した。 「オボロスを探している」ということ以外、記憶を失ってしまっている。なぜかオボロスを感じ取る能力を持つ。暗殺者たちから狙われており、幾度も襲撃を受けているが、相手の口ぶりから彼女の命を狙っているというわけではない模様。まるで実力を測るかのような言動を遺し、いずれも撤退していた。 その正体は反神であるアカシャの創造物セネパの一人。セネパとは人間の死体から生み出されたゾンビのような存在であり、自我に乏しく基本的には神々の操り人形である。 ビーシャス族に襲われアエルロトが唯一救助された難民の中に人間だった頃のイリシアも所属しており、その際命を失うこととなった。 その正体を知ってなお、最後まで人間として見てくれたシュバルマンを傷付けることを嫌い、アカシャの支配を振り切り、シュバルマンに思いを伝えた後、自ら剣に飛び込み命を絶った。 その遺体は死してもアカシャに魂を支配されるセネパの呪いを解く日のため、シュバルマンとアエルロトの手によりマナルス山に安置された。 2018年1月25日にサービス終了を迎え、ストーリーは未完のままイリシアは復活することはなかった。 なお、アエルロトとは姉弟である可能性が高い描写がされているが、本編では明言されていない。 攻撃と回避に長けたスピーディなキャラクター。序盤から安定した火力と回避能力を持つ。強力な範囲スキルを所持しているが、非常に打たれ弱い。また連続ヒットでダメージを稼ぐタイプなので、一撃一撃の威力に乏しい。 アエルロト(Aelrot) 声 - 野島裕史 年齢:23歳 職業:マジックナイト 星座:乙女座 血液型:A型 → B型 身長:175cm 体重:57kg → 67kg 武器:マジックソード(長剣) 備考:クールで博識。常に笑顔を絶やさず、物腰も柔らかく落ち着いている男性。あまり自分の考えを表に出すことがなく、言葉巧みにパーティを誘導する話術を持つ。そのため当初はピンコからまったく信用されていなかった。基本的に誰に対しても敬語と笑顔で接するが、時折それを捨てて鋭い目つきや高圧的な口調になることも。 オボロスよりも、それに惹かれる人間に対して興味を抱いている。 本名はアリエル。 タルタロス結界陣を作った術法師の一人、しかしそれを隠してシュバルマン達に同行している。 結界陣を張る戦いで神々の軍勢と戦ったが、当時のアエルロトは傲慢な性格で手柄を立てるべく単身敵地へと乗り込み、エピル神の軍勢に囲まれ窮地に陥ってしまう。そこを育ての親である師に助けられ生還するが、代わりに師は帰らぬ人となってしまった。以後は傲慢な振る舞いはなくなったらしく、ただの旅人として世界を回り始めた。しかしそれは師を死なせてしまった現実から目を背ける意味が大きかった。シナリオ「結界の張幕」では幼馴染であるテミアンと再会し、「逃げた」ことを責められることに。バルガス殉神団との戦いでテミアンは負傷し、それでも迫りくる敵勢からアエルロトたちを逃がすべく奮闘。その際にテミアンから「師の後継者」として逃げずに現実に立ち向かってほしいと本心を語られた。 武器は長剣であるが、戦闘では剣で直接攻撃するのではなく魔法による剣器を召喚して攻撃する。主に回復スキルや敵に高度な状態異常を与えるスキルを用いる。地面に術法陣を仕掛けるトラップ技を得意とし、踏み込んだ敵すべてにダメージを与える。 ナギ(NAGI) 声 - 福井裕佳梨 年齢:19歳 → 23歳 職業:サモナー 星座:山羊座 血液型:O型 身長:163cm → 168cm 体重:45kg → 47kg 武器:メイス(杖) 備考:ナシプ族のお嬢様で素直かつまじめな天然娘。おっとりしていて周りがハラハラする行動をとるドジッ娘。ナシプ族の一員であるナギは、ナシプ族を創造した神に問うべく冒険に同行することになる。また、創造神がいなくなったためナシプ族は死しても成仏できず、その魂を邪悪な輩に利用されてしまっている。それも解決したいと考えている。 エリアデン王国の錬金術師たちに捕らえられ、両親は人体実験によって死亡。ナギも死を待つしかなかったが、そこへナシプ族の青年エグリートに助けられ、以後は彼に対して好意を抱くようになる。しかし錬金術師オスバルト率いるエリアデン王国軍と戦いでエグリートは死に、その遺志を継いだナギはナシプ族の平穏のため遠征隊に同行する。 エンディングシナリオでソーマ、ピンコと共に神界へ渡り、偶然に近い形でナシプの創造神レピオスとの謁見を果たす。 そこでレピオスよりナシプの生まれた理由と使命、ナシプが供物として捧げられる理由を明かさる。 またレピオスより地上を彷徨うナシプの魂を救う使命とレピオスの最後の力と契約を行ったオボロスを与えられ地上へと帰還する。 最後にはナシプの本当の使命を果たすためには多くの同胞の力が必要と判断し、各地に暮らすナシプの同胞を探す旅へと旅立った。 体力と防御力は低いが、特殊な力で味方の傷を癒すことができる。攻撃力に乏しく、戦闘面では支援を主体に動く必要がある。前衛と同じ動きだとすぐに危機に陥ることも。遠距離から味方を瞬間的に回復できるスキルを持つ唯一のキャラクター。 クロモド(Cromodo) 声 - 浪川大輔 年齢:28歳 職業:ウィザード 星座:天秤座 血液型:B型 身長:181cm → 180cm 体重:60kg → 70kg 武器:ロッド 備考:グリンデル村に住む青年。自称、大魔法師。魔法にしか興味が無く、他人には無関心と思われがちだが、身近な存在にはとても優しい。友人クインシーを救うため、「治癒のオボロス」を求めて冒険に同行する。一人称は「私」。稀に「俺」。 偉大な魔法師であった父親のことは尊敬していたが、森の妖精クインシーから父親が生み出した植物が森の妖精たちを狂乱させモンスター化させていることを告げられる。更には変異進化を遂げた新種族「タガログ族」なる巨大昆虫まで出現して暴れ回っていた。責任を感じたクロモドはクインシーと協力して森を元に戻すべく研究を続けていたが、そこへ遠征隊が現れる。実はクロモドの偽物「ボルモド」が悪事を働いたため、クロモドに疑いが向けられてしまった。このこともあり村長からはクロモドは悪人だと思われている。 誤解が解けた後は遠征隊と協力して森を元に戻し、タガログの軍勢を退けることに成功。ボルモドはタガログ兵に殺されたかに思われたが、ちゃっかりとグリンデル村に戻っていた(改心したらしい)。しかしクインシーが森の影響により衰弱してしまっていた。彼女を助けるために「治癒のオボロス」を手にするべくシュバルマンたちの仲間に加わった。 ピンコの我侭に振り回されることが多いものの、彼女にはクインシーの姿を重ねているのか「治癒のオボロスを持って逃げる」ように告げ、窮地から優先して逃がそうとした。またこの時、アエルロトが結界の展開に集中していたため自身も残り最後まで戦うつもりであることを述べている。治癒のオボロスを巡る戦いが一段落した後は、遠征隊から治癒のオボロスを譲り受けクインシーを助けるべくグリンデル村へと戻ろうとするが、道中ですれ違ったペリオ神の態度から不審を感じ、再び遠征隊に合流した。 ほぼ全てのスキルが魔法攻撃となり、近距離~中距離では設置タイプの範囲攻撃、中距離から遠距離へは放つタイプの魔法で攻撃することができる。パーティーで一番の火力を持つが、同時に最も耐久力が低い。 最後の戦いではマナルス山防衛戦で反神テジャスと壮絶な一騎討ちを繰り広げ、行方不明となってしまう。だが密かに救出されていたことが語られている。後のシナリオで生存が判明するが記憶喪失となっており、記憶が戻る前にサービスが終了した。このためペリオのことも忘れている。アルポンス 声 - 岸尾だいすけ ルコ(Ruko) 声 - 佐藤聡美 年齢:17歳 職業:ニンジャ 星座:魚座 血液型:A型 → B型 身長:161cm → 165cm 体重:48kg 武器:ナイフ(手裏剣) 備考:カバーシャード18代目堂主。猪突猛進で周りに迷惑をかけるが憎めない。考えるよりも先に感情で行動するタイプ。 軽やかなステップで攻撃に移動を伴うスキルを得意とする。また、体力は低めだがそれを補う高い攻撃力と回避力を持つ。ミミとの協力技も存在する。これは非常に強力で、ボスクラスの敵の動きを止めることが可能。ただし手ごわいボスほど状態異常耐性を持っているため、活躍の場は少ない。 17代目堂主である姉のリアンを無性に慕っている。「世界一強い」とまで得意げに話すほど。 カバーシャードは代々デリオの領主に仕えており、そのためルコはウィルロトに対する忠誠心が強かった。王国軍と反目し合う彼に助太刀するべくリアンに何度も出陣を請うも、長老からは反対され、リアンもなかなか首を縦に振ろうとしなかった。 また、迷いの森に張られた結界が何者かの手によって乱されているため、森を抜けてカバーシャードを出ることができないでいた。しかし遠征隊が迷い込んできたことで結界の乱れを塞ぎ、リアンを説得して出陣にこぎつけることができた。 実は、ルコは過去にジャガーの笛の音によって操られ、リアンと戦わされた過去がある。その際に相討ちとなり、ルコは瀕死になり、姉は重傷を負ってしまう。リアンは妹を助けるべく、ミミの制止を振り切って一つしかない秘薬を飲ませた。結果、ルコは助かったがリアンは戦うことができない身体となってしまい出陣することに迷いを抱いていた。 結界が正常化した途端、王国軍がカバーシャードを襲撃。ジャガーの笛によって多数の仲間たちが洗脳され、リアンは毒矢に射抜かれて負傷してしまう。その際、ロックフェラーに安全な場所まで連れ出されるが、実際は王国軍の前までリアンを連れて行く口実に過ぎなかった。その後、ルコは王国軍と通じていた長老から真実を語られ、。すべてはロックフェラーの謀略だったと知る。結果、カバーシャードは壊滅し、唯一の生き残りであるルコはリアンの遺言により18代目堂主を名乗ることとなった。 代々の堂主が持つ「堂主の石」ことオボロスとリアンの命、そして故郷カバーシャードをロックフェラーに奪われ、復讐のために彼を討つことを決意する。 登場初期は遠征隊をどうでもいい存在としか見ておらず、ミミの助言に従ってウィルロトを救出する手駒として利用する程度にしか考えていなかった。しかしイリシアに庇われ、彼女が拉致されてからは恩義を感じ、救出のため遠征隊と行動するようになる。 次第に遠征隊を仲間と思うようになっていき、ソーマやアエルロトと絆を深め、特にエルピントスのことは実の姉同然に慕うようになった。 過去、ルコは16代目堂主にして父であるジンノから虐待同然の修行を受けさせられていた。その時にリアンから庇われていたこともあり、無性に彼女を慕っていた。キャリバーのシナリオにて、ルコの中にある「恐怖」が幻影として現れ、ジンノの幻を前に縮こまってひれ伏してしまう。そこへ駆けつけたエルピントスをリアンと重ね、無意識に「お姉ちゃん」と呼んでしまったことをきっかけに、単なる主従関係ではなく姉妹同然の仲となっていった。 世話好きな性格で、ヘタレだと思っていたソーマやアエルロトを助けたり、無能を演じていたロックフェラーを叱咤していた。 体術の技巧は高く、ハーグの不意をついてオボロスを奪い取り、反撃してきた彼を術で欺いて奪取に成功した。また、その偵察能力を活かして敵を尾行したり、潜入したりすることが多い。 エンディングのシナリオではシャルロットの副官バルザック率いる一軍と、たった一人で互角の戦いを繰り広げるほどにまで成長した。 登場したばかりの頃は男の子っぽいしゃべり方だったが、次第に女らしい本来の口調になっていく。ただし興奮した時はまた元に戻ってしまうことも。 最後の戦いではシャルロットの側近バルザックと互角の戦いを繰り広げ、かつてリアンが仲間達を逃げ巣ためにただ一人でデリオ群と戦ったように、ルコも1人でデリオ軍を食い止めていた。戦いは反神たちの横槍で引き分けに終わり、エルピントスとともに戦場を去っていった。ミミ 声 - 中島沙樹 眼帯をつけたしゃべる猫。 当初はルコのペットみたいな立場になりつつ、「堂主を守る」という使命を果たしていた。その正体はルコの先祖。超能力を持った猫として生まれ変わり、代々の堂主を守ってきていた。 飽くまでも使命を優先しているため、堂主と他者の命を天秤に掛けた場合は迷わず堂主を優先するデジタルな思考の持ち主。17代目堂主リアンの死後、ルコに正体を明かし彼女を見守ることとなる。 猪突猛進、直情バカ、そして義理堅いルコに翻弄されながらもアドバイスする良きパートナーとなる。しかしエンディングシナリオでは、バルザックとの戦いで疲弊していたルコがオスバルトたちに襲われたため、彼女を守るため自爆攻撃を敢行し相打ちの形で命を落としてしまう。後にルコが生死の境をさまよった時は、リアンと共に幻影として現れルコを導いた。これによりルコは戦地から生還。死してなおルコを守り通した。 ルコのスキルではミミを呼び出して幻惑を掛けたり(敵の動きを停止させる)、ミミをブン投げて敵を蹴散らす技などが存在する。 エルピントス(ELPHINTOS) 声 - 小清水亜美 年齢:26歳 職業:ガーディアン 星座:山羊座 血液型:A型 → B型 身長:174cm → 173㎝ 体重:49kg → 52kg 武器:ロングソード&盾 備考:素直で生真面目。だからこそ融通の利かないところもあり頑固とも取れる。デリオ領主軍第1歩兵部隊、通称エルピントス騎士団の部隊長を務める。 普段から冷静な指揮官であるエルピントスは、騎士団の指揮官らしく味方の能力を引き出したり、高い自衛力を持つ。 味方を護衛する能力に長けており、敵を足止めしたり、味方全員の防御力を強化するスキルや、回復量はナギやアエルロトには及ばないものの回復系スキルを使用できる。反面自身の攻撃能力は低めで、特に遠距離攻撃手段はほぼ皆無。 デリオの領主であるウィルロトは恋人同士。しかし神々が追放され、エリアデン国王による独裁に反抗したためウィルロトは幽閉されてしまう。彼の家臣リシュリエとともに反体制の騎士団を結成し、新領主ラングスローに反抗を続けていた。 遠征隊が加わったことでウィルロトを救出し、ついにデリオ領主城を奪還することに成功する。その後、エリアデン王都へのオボロス輸送を阻止するため逃走したシャルロットらを追撃する。 恋人ウィルロトと離れ離れになることを密かに悲しんでいたが、次第に自分の甘さと心の脆弱さを恥じ、克服していく。 登場したばかりの頃は「遠征隊の仲間」というよりも「騎士団の長」という雰囲気が漂っており、遠征隊と行動することは少なかった。しかしキャリバーでの王国軍との共闘から遠征隊と行動することが多くなり、サブリーダー的な役割を担うことになる。終盤のイベントでは高い指揮能力を発揮し遠征隊の能力を生かして敵の大群と互角に渡り合って見せた。 特にルコとは仲を深め合い、ただの主従関係ではなく本当の姉妹のように思い合う間柄となる。というのも実の妹であるシャルロットとは幼少の頃から不仲となってしまっていたから。 父から溺愛されていたことからシャルロットに嫉妬されており、更には兄を狙った刺客に人質に取られてしまい、兄を失う原因となってしまった。兄を慕っていたシャルロットに怨まれ、騎士団が分裂したことで本格的な骨肉の争いを繰り広げることになってしまう。しかし、エルピントスの中には兄との約束が今でも生きており、「シャルロットを守る」という思いは揺らいでいない。 アルニカ修道院のシナリオでは騎士団から一時離脱し、遠征隊とともにオボロスの輸送を行う。オボロスを狙うバルガス殉神団との戦いでは大隊の敵勢に対し、地形と仲間の特性を利用した奇襲攻撃で互角に渡り合った。仲間にして間もない味方も手足のように使いこなす指揮能力は、ラインハートからも高く評価されているほど。 最後の戦いでは我が身を呈して反神からシャルロットを守り、その憎悪をいくばくか薄れさせた。しかし代償と言わんばかりに大切な仲間を失ってしまう。悲しみに暮れながらも生き残った仲間達と、そしてルコとともに戦場を去っていった。
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