アドベンチャーゲームとは? わかりやすく解説

アドベンチャー‐ゲーム

《(和)adventuregameテレビゲーム一種。ある物語にそって、展開のしかたを推理し順次その画面選択しながら結末行き着くもの。AVG


アドベンチャーゲーム

【英】AdVenture Game, AVG

アドベンチャーゲームとは、ゲームジャンルのひとつで、プレイヤー分身となったゲーム中の主人公様々な体験積み情報集め謎解き冒険繰り広げてゆくタイプのゲームジャンルのことである。

同じく冒険趣旨とするロールプレイングゲームRPG)のように、ゲーム中のキャラクターの能力値を高めてゆくことを楽しむ要素はないが、より物語性が強いといった特色もある。傾向としてビジュアル面での質が高いことも特徴として挙げられる

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アドベンチャーゲーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 08:11 UTC 版)

アドベンチャーゲーム(Adventure game、略記:ADVまたはAVG)は、コンピュータゲームのジャンルの一つ。


  1. ^ デジタル大辞泉「アドベンチャーゲーム」 - Weblio辞書”. www.weblio.jp. 2021年6月23日閲覧。
  2. ^ a b アドベンチャーゲームとは (AdVenture Game, AVG): - IT用語辞典バイナリ”. www.sophia-it.com. 2021年6月23日閲覧。
  3. ^ a b Jerz, Dennis G. (2007-09-12). “Somewhere Nearby is Colossal Cave: Examining Will Crowther's Original Adventure in Code and in Kentucky”. Digital Humanities Quarterly 001 (2). ISSN 1938-4122. http://www.digitalhumanities.org/dhq/vol/001/2/000009/000009.html. 
  4. ^ A history of 'Adventure'”. rickadams.org. 2021年6月23日閲覧。
  5. ^ IBM Archives: Product fact sheet” (英語). www.ibm.com (2003年1月23日). 2021年6月23日閲覧。
  6. ^ The History of Zork”. The New Zork Times. 2006年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月23日閲覧。
  7. ^ CGW Museum - Galleries”. www.cgwmuseum.org. p. 10. 2021年6月23日閲覧。
  8. ^ 「テキスト・アドベンチャーゲームは死なず 今なお生き続ける『Zork』の系譜」『アドベンチャーゲームサイド』第1号、マイクロマガジン社、2013年8月10日、10-12頁、ISBN 978-4-89637-436-0 
  9. ^ 『ダブルキャスト』発売から20年。『やるドラ』シリーズ第1弾をネタバレありで振りかえる【周年連載】”. 電撃オンライン. KADOKAWA Game Linkage (2018年6月25日). 2018年10月14日閲覧。
  10. ^ 志倉千代丸氏インタビュー『シュタインズ・ゲート エリート』は"ゲーム以上でいて、アニメ以上"”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2017年9月21日). 2018年10月14日閲覧。
  11. ^ 奥谷海人 (2014年4月8日). “実写を利用したアドベンチャーゲーム「Tesla Effect: A Tex Murphy Adventure」は4月22日にリリース”. 4Gamer.net. Aetas. 2018年10月14日閲覧。
  12. ^ イシイジロウ氏ら第一線で活躍するクリエイターがアドベンチャーゲームを語り尽くす!――「弟切草」「かまいたちの夜」から始まった僕らのアドベンチャーゲーム開発史(前編)1ページ目”. 4Gamer.net. Aetas (2013年11月9日). 2013年12月6日閲覧。


「アドベンチャーゲーム」の続きの解説一覧

コロッサル・ケーブ・アドベンチャー

(アドベンチャーゲーム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 08:14 UTC 版)

コロッサル・ケーブ・アドベンチャー』(: Colossal Cave Adventure[1]は、アドベンチャーゲームというジャンル名の由来となっているコンピュータゲームである[2]。他に、ADVENTコロッサルケーブアドベンチャーという名でも知られている。プログラマケイビング愛好家のウィル・クラウザー英語版が設計したゲームであり、ケンタッキー州マンモス・ケーブ国立公園の洞窟群の一部であるコロッサルケーブを舞台のベースとしている[3]。コロッサルケーブにはいくつも入口があり、その1つがベッドキルト (Bedquilt) と呼ばれている。クラウザーは非常に忠実に現実の洞窟を再現しており、このゲームをプレイした洞窟探検家は、初めてベッドキルトからコロッサルケーブに入ったとしても、容易に洞窟を辿っていけるという[4]


  1. ^ Crowther, 1976; Crowther & Woods, 1977.
  2. ^ a b Jerz, Dennis (2007) Somewhere Nearby Is Colossal Cave: Examining Will Crowther's Original “Adventure” in Code and in Kentucky, Digital Humanities Quarterly
  3. ^ Montfort, Nick (2003). Twisty Little Passages: An Approach To Interactive Fiction. Cambridge: The MIT Press. ISBN 0-262-13436-5
  4. ^ Mel Park. Bev Schwartz meets the real Bedquilt
  5. ^ Rick Adams. “Here's where it all began…”. The Colossal Cave Adventure page. 2012年5月10日閲覧。
  6. ^ 1972年に遡るとする説があるが、本作がD&Dからの影響を受けていることから、1974年より古いことはありえない
  7. ^ L’avventura è l’avventura » Interactive Fiction? I prefer Adventure”. Avventuretestuali.com. 2012年1月29日閲覧。
  8. ^ オリジナルのソースコードこちら
  9. ^ ウッズ版のソースコードはこちら
  10. ^ Russel Dalenberg (2004年3月20日). “Adventure Family Tree” (ASCII Art). 2012年5月11日閲覧。]
  11. ^ Adventure: Crowther's original source code found; photos from inside the real Colossal Cave”. 2012年5月11日閲覧。
  12. ^ IBM Archives: Product fact sheet”. 03.ibm.com (1981年8月12日). 2012年1月29日閲覧。
  13. ^ Peterson, Dale: "Genesis II: Creation and Recreation with Computers", (1983)
  14. ^ Inform Designer's Manual, Graham Nelson, 2001 edition, 375-382


「コロッサル・ケーブ・アドベンチャー」の続きの解説一覧

アドベンチャーゲーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:39 UTC 版)

ゲームオーバー」の記事における「アドベンチャーゲーム」の解説

誤った選択あるいは行動をして、主人公殺される、または事件迷宮入りするなど目的達成失敗したとき。

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「アドベンチャーゲーム」を含む「ゲームオーバー」の記事については、「ゲームオーバー」の概要を参照ください。


アドベンチャーゲーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 13:53 UTC 版)

コンピュータゲームのジャンル」の記事における「アドベンチャーゲーム」の解説

詳細は「アドベンチャーゲーム」を参照 物語上に配置され謎を解くことが主なゲームプレイとなるジャンル同じよう物語消費重点置かれるRPGとは、成長リソース蓄積依る成長要素が無い(あるいは少ない)ことなどで区別される略記としてADVの他、山下章によって創作されAVG普及している。他ジャンルにおいてもゲームデザインによる分類とは別に人物のバストアップ絵や背景セリフテキスト及び音声中心に表現される作劇部が用いられる場合、その部分ビジュアルノベル表現文法からのアナロジーでアドベンチャーパートなどと呼称する向きがある。 テキストアドベンチャー コマンド入力型アドベンチャーゲームの中でも、特に文字のみで表現されるもの。 グラフィックアドベンチャーミステリーハウス』、『デゼニランド』、『ポートピア連続殺人事件』、『マニアックマンション』など。 サウンドノベル 小説形式物語読み進めるうちに提示される選択肢による展開の変化特徴とする。チュンソフトが『弟切草』によって打ち立てた同社のシリーズブランド。他に『かまいたちの夜』『街 〜運命の交差点〜』など。 ビジュアルノベル 小説映像要素取り入れたアドベンチャーゲーム。leafのビジュアルノベルシリーズを語源とする。 脱出ゲーム ウォーキングシミュレーター

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「アドベンチャーゲーム」を含む「コンピュータゲームのジャンル」の記事については、「コンピュータゲームのジャンル」の概要を参照ください。

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