ダンジョンズ&ドラゴンズ
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『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(Dungeons & Dragons、略称:D&D)は、1974年に制作・販売されたアメリカのファンタジー・テーブルトークRPGである。世界で最初のロールプレイングゲーム(RPG)[1]であり、他のRPGの原点[2]ともなり、最も広くプレイされた作品[3]である。日本語版はいくつかの出版社から翻訳されていたが、2022年6月まではホビージャパン社によって発売されていて、12月からはウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本支社から発売されている。
- 1 ダンジョンズ&ドラゴンズとは
- 2 ダンジョンズ&ドラゴンズの概要
ダンジョンズ&ドラゴンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:37 UTC 版)
「オーク (架空の生物)」の記事における「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の解説
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ではほとんどの場合凶悪な存在であり、人間とその社会の暴力的で野蛮で部族的な側面を揶揄した扱いを受けている。風貌は「猪のような牙が目立つ豚のような顔」として豚説を採用。また肌の色は例外なく灰色であり、青みがかった黄色から暗褐色まで幅広い肌の色をしていたトールキンのオークとは異なっている。一般的にオークは生まれついて暴力的で邪悪な存在であるため、オークの役を演じたいプレイヤーに対してはハーフオークを演じることが推奨されている。ハーフオークはオークと人間の混血である。
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ダンジョンズ&ドラゴンズ
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「ロードス島戦記」の記事における「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の解説
『コンプティーク』で1986年9月号から連載されたリプレイの第1部と第2部においてはまだ独自システムは無く、「D&D誌上ライブ」と題して『D&D』を紹介する目的を持ってクラシックD&Dに独自の世界観を乗せた形になっていた。 日本のTRPGブームの立役者ではあったが、長らく単行本化されなかった。理由は「雑誌の記事なら問題無いが、単行本と言う商品として売り出すなら使用料をD&Dの版権元に払わなくてはならない為」と後に『コンプティーク』に書かれている。そのため、下記の『ロードス島戦記コンパニオン』が作られる事となり、第一部、第二部はそのルールを使って再プレイしたものを単行本化すると言う回り道になった。
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ダンジョンズ&ドラゴンズ
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「アーマークラス」の記事における「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の解説
ダンジョンズ&ドラゴンズの初期の版では、防具を何も装備していない平均的な人間は10のアーマークラスを持ち、防具はキャラクターのアーマークラスを低下させた(たとえば、アーマークラス10の人間がプレートメイルを着ると、アーマークラスが3になる)。強力なクリーチャーは常に0かそれ以下のアーマークラスを持っていた。 アドバンスト・ダンジョンズ&ドラゴンズでは、キャラクターやモンスター能力で打撃が成功する基準として「THAC0」が用いられ、これは20面体のサイコロで"To Hit Armor Class 0."つまりアーマークラス0に命中させるための最低限の出目を意味し、「タコ」と呼ばれた。他のアーマークラスに命中させるには、THAC0からアーマークラスの分の出目を減算する必要があった。THAC0より高いアーマークラスには、より多くのヒットが成功する可能性が高い。このシステムはAD&D第2版で戦闘の結果表を置き換えたが、しかし2000年のダンジョンズ&ドラゴンズ第3版では公式に放棄された。 ダンジョンズ&ドラゴンズ第3版では、「アーマークラス」システムは効果的に反転された。防具を装備していない人間のアーマークラスは10のままだが、しかし鎧を着たり盾を装備するとアーマークラスが増加するようになった。(たとえば、アーマークラス10の人間がフル・プレートを着ると、アーマークラスが18になる)つまり、それまでの版でアーマークラス0だったクリーチャーは、第3版では逆のアーマークラス20に相当する。このシステムは、後の第4版のルールに続く。様々な要因は、両方のシステムでアーマークラスに影響を与える。例えば、キャラクターの「敏捷性」能力値や、様々な戦闘テクニックの使用(受け流しなど)、そして着ていた鎧の品質や材料組成などである。キャラクターが攻撃を命中させるためには、20面体のサイコロの出目に攻撃側キャラクターの能力修正などを加算した値がアーマークラス以上であればよいというシンプルな形になり、以前の版のルールにあったようなTHAC0による表計算は撤廃された。
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ダンジョンズ&ドラゴンズ
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「ハーフリング」の記事における「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の解説
『D&D』では、初期の版からプレイヤーキャラクターの種族として選択可能なデミヒューマンの一種である。 初期の版にはホビットが登場し、設定も『ホビットの冒険』や『指輪物語』のものに酷似していた。これを歓迎しなかったトールキン財団(英語版)の抗議により、TSRはこの種族の名前を「ハーフリング」に変えた。この単語もトールキン作中でホビットの呼称としてあるが使用頻度はそれほど高くはない。 初期の『D&D』のハーフリングもトールキンのホビットによく似ており、冒険に出るよりも家で平穏な暮らしを送ることを好むとされている。キャラクタークラスはシーフに適しているが、根っからの泥棒というわけではない(種族がクラスとして扱われている『クラシック D&D』では、そもそもシーフになることができない)。 『D&D 第3版』になると、ハーフリングのライフスタイルも見直された。その結果、やっかいな日和見主義者であったり、放浪者であったり、トレジャーハンターであったりするなど、実際のプレイスタイルに近付いている。
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