テーブルトークRPGとは? わかりやすく解説

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テーブルトークRPG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 02:39 UTC 版)

テーブルトークRPG、あるいはテーブルトップ・ロールプレイング・ゲーム: Tabletop role-playing game)とは、テーブルゲームジャンルのひとつ。ゲーム機などのコンピュータを使わずに、鉛筆サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉[1]和製英語


注釈

  1. ^ 「実を言えばD&Dこそ世界最初のロールプレイング・ゲームにして、このジャンルのゲームを生み出した元祖なのだ。」 ロブ・ハインソーアンディ・コリンズジェームズ・ワイアット「ロールプレイング・ゲームとは」『ダンジョンズ&ドラゴンズ 基本ルールブック 第4版プレイヤーズ・ハンドブック』ホビージャパン、2008年12月、6頁。ISBN 978-4-89425-779-5 
  2. ^ ただし、アメリカでは1980年に「DragonQuest」という(紙の)RPGが発売されており、日本のドラゴンクエストと商標権問題になった。詳細は該当記事を参照。
  3. ^ ただし、デザイナー本人は掲載誌『TACTICS』3号にて「ロールプレイングゲームと題されているが、そのようになっていない」と断り書きをしている。
  4. ^ 『ログ・ホライズンTRPGリプレイ ごちそうキッチンと病の典災』(ISBN 978-4-04-729929-0)、『クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえあんてぃーく』(ISBN 978-4047262393)等。

出典

  1. ^ a b c d 菊池たけし/F.E.A.R『アリアンロッドRPG 2E ルールブック①』富士見書房、2011年、14-15頁 ISBN 978-4-8291-4631-6
  2. ^ 多摩豊「注釈」『次世代RPGはこーなる!』電撃ゲーム文庫、1995年8月、200頁。ISBN 4-07-303456-1 
  3. ^ Kim, John. “"Narrative" or "Tabletop" RPGs”. 2017年9月19日閲覧。
  4. ^ 近藤 1987, p. 31.
  5. ^ a b ゲイリー・ガイギャックス『ロールプレイング・ゲームの達人』教養文庫、1989年、18頁 ISBN 4-390-11312-7
  6. ^ 『新英和中辞典』研究社
  7. ^ 『ケンブリッジ英英辞典』ケンブリッジユニバーシティプレス
  8. ^ role-playing game Oxford Learner's Dictionaries
  9. ^ 小太刀右京トワイライトガンスモークエンターブレイン、2014年、20頁 ISBN 978-4-04-729263-5
  10. ^ キャラクタープレイ -あるいは傷つきやすい人々- (1998) (馬場秀和のRPGコラム#1)
  11. ^ 小太刀右京『なぜなに未来侵略 テーブルトークRPG編』新紀元社、2016年、20頁 ISBN 978-4-7753-1412-8
  12. ^ スティーブ・ジャクソン『ガープス・ベーシック 完訳版』富士見書房、1999年、15-16頁 ISBN 4-8291-7409-9
  13. ^ 佐脇洋平、グループSNE『ガープスがよくわかる本』角川スニーカー・G文庫、1994年、63-64頁 ISBN 4-04-461403-2
  14. ^ スティーブ・ジャクソン『ガープス・ベーシック 完訳版』富士見書房、1999年、232-233頁 ISBN 4-8291-7409-9
  15. ^ スティーブ・ジャクソン『ガープス・ベーシック 完訳版』富士見書房、1999年、11頁より ISBN 4-8291-7409-9
  16. ^ 山北篤、スペース・ワン・ゼロ『パワープレイ』ホビージャパン、1991年、4-9頁 ISBN 4-938461-56-0
  17. ^ a b 安田 2006, p. 5.
  18. ^ 伏見健二・広野一光『ウィザードリィⅤのすべて』JICC出版局、1993年、36頁 ISBN 4-7966-0552-5
  19. ^ a b 友野詳『バカバカRPGを語る』新紀元社、2007年、10頁 ISBN 978-4-7753-0541-6
  20. ^ 遥遠志、蟷螂社『パワープレイでわかるRPG入門』ホビージャパン、1994年、10-13頁 ISBN 4-89425-050-0
  21. ^ ロブ・ハインソー、アンディ・コリンズ、ジェームズ・ワイアット『ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版 基本ルールブック プレイヤーズ・ハンドブック』ホビージャパン、2008年、7頁 ISBN 4-89425-798-X
  22. ^ 安田 2006, p. 244.
  23. ^ 『TACTICS』3号表紙
  24. ^ 清松みゆき『ソード・ワールドRPG完全版』富士見書房、1996年、314頁 ISBN 4-8291-7306-8
  25. ^ 安田 2006, p. 7.
  26. ^ https://twitter.com/Howard_P_L/status/192406878138015744
  27. ^ https://twitter.com/LOGiN_TRPG/status/611836848411836416
  28. ^ ニコ動のTRPG動画4万本を大調査! ネットでアナログゲームが復活!? - ASCII.jp
  29. ^ 「TRPG」「クトゥルフ神話TRPG」「CoC」ってなに?SNSでよく見かける非電源ゲームの基礎知識 - Game*Spark 2022年4月17日記事
  30. ^ 実際の戦争やSFが入り込んだテーブルトップのゲームプレイの進化とは―Steam Digital Tabletop Fest 2021パネルディスカッションレポート - Game*Spark 2021年11月14日記事より抜粋 ″Lynne「River of London RPG」では「BRP」ベースを強くし、よりシンプルで初心者になじみやすいものを目指しています。私たちは新規プレイヤーの獲得に滅入っていて、欧米では「D&D」が幅をきかせていますし、日本ではTRPG=「クトゥルフの呼び声」と思われている節があります。″ 



テーブルトークRPG(ゲームデザイン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/23 23:09 UTC 版)

鈴木猛」の記事における「テーブルトークRPG(ゲームデザイン)」の解説

鈴木猛イラストレーターとしてだけでなく、テーブルトークRPGのデザイナーとして活動していた時期もある。 モンスターメーカーRPGホリィアックス テン・ダンジョン―モンスターメーカーRPGシナリオ集 1 ブルガンディ・ドリーム―モンスターメーカーRPG 魔法学園LUNAR! RPGMAGIUSシリーズ

※この「テーブルトークRPG(ゲームデザイン)」の解説は、「鈴木猛」の解説の一部です。
「テーブルトークRPG(ゲームデザイン)」を含む「鈴木猛」の記事については、「鈴木猛」の概要を参照ください。

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