コンピュータセキュリティとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > コンピュータセキュリティの意味・解説 

コンピューター‐セキュリティー【computer security】

読み方:こんぴゅーたーせきゅりてぃー

外部からの不正アクセスデータ不正利用防止するなどの目的のために、コンピューターの安全を確保すること。データセキュリティー


セキュリティ

別名:セキュリティー,コンピュータセキュリティ
【英】security

セキュリティとは、英語で安全、防犯あるいは有価証券などを意味する語である。IT用語としては、第三者によるコンピュータへの侵入攻撃や、データ流出改ざんといった不正利用阻止してコンピュータ機密性安全性保持することを指す。

セキュリティが十分に確保されている状態、安全な状態を指してセキュアな」「セキュアである」と形容する場合もある。

コンピュータのセキュリティを確保するための基本的な仕組みとして、利用者本人であることを確認して不正アクセス防止するユーザー認証不正なプログラムマルウェア)のコンピュータシステムへの侵入検知し排除するアンチウィルスソフト等を挙げることができる。

セキュリティのうち、特に情報機密性完全性などを維持することを「情報セキュリティ」と呼ぶ。


コンピュータセキュリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 14:36 UTC 版)

コンピュータセキュリティ英語: computer security)は、情報セキュリティの一部で、コンピュータシステムを災害、誤用および不正アクセスなどから守ることである。また、ハードウェアソフトウェアデータネットワークのいずれについてもその機密性、完全性、可用性を維持することである。




「コンピュータセキュリティ」の続きの解説一覧

コンピュータセキュリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 01:57 UTC 版)

競合状態」の記事における「コンピュータセキュリティ」の解説

述語(例え認証のための真理値返す演算子関数)のチェック使用にかかわる競合状態というものがある。チェック時点使用時点で状態を変更できるなら、競合状態発生するこのような競合状態発生させるバグがコンピュータセキュリティに関わるコード存在すると、セキュリティホールになる可能性がある。例えば、ファイルアクセス権チェックした後で実際のファイルオープンをする場合あくまでもオペレーティングシステム内のこと)、チェックオープンの間にファイルすりかえる例えシンボリックリンクにする)と通常アクセスできないファイルアクセスできる(これは、オペレーティングシステムバグがある場合の話であって一般に可能という話ではない)。

※この「コンピュータセキュリティ」の解説は、「競合状態」の解説の一部です。
「コンピュータセキュリティ」を含む「競合状態」の記事については、「競合状態」の概要を参照ください。


コンピュータセキュリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 23:08 UTC 版)

第一種過誤と第二種過誤」の記事における「コンピュータセキュリティ」の解説

セキュリティ上の脆弱性は、適切なユーザーからのアクセスのみを受け付けコンピュータデータ安全に保つ際に考慮すべき重要な概念である(コンピュータセキュリティ参照)。Moulton (1983) では以下のよう点が強調されている(p.125)。

※この「コンピュータセキュリティ」の解説は、「第一種過誤と第二種過誤」の解説の一部です。
「コンピュータセキュリティ」を含む「第一種過誤と第二種過誤」の記事については、「第一種過誤と第二種過誤」の概要を参照ください。


コンピュータセキュリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/17 21:46 UTC 版)

アクセス制御」の記事における「コンピュータセキュリティ」の解説

コンピュータセキュリティにおけるアクセス制御とは、主体/subjectによる対象/objectへのアクセス許可拒否すること、またそれを実現する仕組みを指す。例え人間プロセス主体)によるシステムファイル対象)への読み書き実行アクセス)を許可拒否することはアクセス制御である。

※この「コンピュータセキュリティ」の解説は、「アクセス制御」の解説の一部です。
「コンピュータセキュリティ」を含む「アクセス制御」の記事については、「アクセス制御」の概要を参照ください。


コンピュータセキュリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 23:52 UTC 版)

サーバサイド」の記事における「コンピュータセキュリティ」の解説

コンピュータセキュリティの観点からは、サーバサイド脆弱性または攻撃とは、クライアント側ではなくサーバコンピュータシステム上で発生するもの、または中間者攻撃を指す。たとえば、攻撃者は、ウェブアプリケーションSQLインジェクション脆弱性悪用して、サーバデータベース内のデータ悪意持って変更したり、不正アクセス取得したりすることがある。あるいは、攻撃者は、基礎となるオペレーティングシステム脆弱性利用してサーバシステム侵入しサーバ許可され管理者と同じ方法データベースその他のファイルアクセスできる可能性がある。

※この「コンピュータセキュリティ」の解説は、「サーバサイド」の解説の一部です。
「コンピュータセキュリティ」を含む「サーバサイド」の記事については、「サーバサイド」の概要を参照ください。


コンピュータセキュリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 22:55 UTC 版)

キャプチャー・ザ・フラッグ」の記事における「コンピュータセキュリティ」の解説

コンピュータセキュリティの分野におけるキャプチャー・ザ・フラッグCTF)は、コンピュータセキュリティ技術競技である。参加者は「フラッグ」と呼ばれる文字列獲得したり、サーバ権限奪取したりすることでスコアを得る。CTF通常参加者対しコンピュータを守る経験加え現実の世界発見されサイバー攻撃への対処を学ぶ教育手法として企画されている。「ハッカーコンテスト」「ハッキング大会」「ハッキング技術コンテスト」などとも訳される毎年ラスベガス開催される世界最大規模のコンピュータセキュリティの会議DEF CON英語版)において、当初余興としてCTF始まった。現在では恒例人気コンテンツ化している。このDEF CONでのCTFでは、パケット分析プロトコル解析システム管理プログラミング暗号解読などの知識技能試されるDEF CON外部でも有志CTFを開くようになり、現状では毎週何らかのCTF世界各地開催されている状況である。競技性格上、オンラインでの開催多数占めている。著名なCTFでは、予選オンライン開催し上位チームのみを現地本戦招待するケースが多い。CTFTimeから世界各地CTF開催予定結果確認できる日本では2012年ホワイトハッカー育成目的として、「CTFチャレンジジャパン 2012」が開催され以降SECCON有志CTF開催している。 公平を期すために、競技中の解法公開通常禁止されているが、終了後積極的にプレイヤー同士解法(writeup)を交換する慣習がある。writeupの公開促すため、あるいは運用コスト削減のために、主催者が公式の解答発表しないケースもよく見られる

※この「コンピュータセキュリティ」の解説は、「キャプチャー・ザ・フラッグ」の解説の一部です。
「コンピュータセキュリティ」を含む「キャプチャー・ザ・フラッグ」の記事については、「キャプチャー・ザ・フラッグ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「コンピュータセキュリティ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「コンピュータセキュリティ」の関連用語

コンピュータセキュリティのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コンピュータセキュリティのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリセキュリティの記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのコンピュータセキュリティ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの競合状態 (改訂履歴)、第一種過誤と第二種過誤 (改訂履歴)、アクセス制御 (改訂履歴)、サーバサイド (改訂履歴)、キャプチャー・ザ・フラッグ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS